
塗るだけじゃない!外壁カバー工法もあります!
いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの中野です。 この記事は私が監修いたしました。 外壁のカバー工法おすすめです! /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } こんにちは! 「そろそろ外壁が色あせてきた…」「前に塗装したけどすぐ剥がれてしまった…」そんなお悩みはありませんか? 実は、外壁のメンテナンスは“塗るだけ”ではないんです!外壁リフォームというと「塗装」をイメージされる方が多いかもしれません。でも実は、「塗る」だけでは対応できないケースもあります。今回は、実際の施工事例を交えながら、塗装以外のもうひとつの選択肢「外壁カバー工法」についてご紹介します。 この記事を読むことで、カバー工法の特徴、塗装との違い、実際の施工事例、さらにメリット・デメリットまで分かります。岡山で戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください! 目次 1. 外壁塗装とカバー工法の違いとは? 1-1. 外壁塗装の基本 1-2. カバー工法の特徴 2. 施工事例:塗膜剥離からのカバー工法へ 2-1. 失敗の原因:塗料と外壁の相性 2-2. カバー工法で再発防止 3. カバー工法のメリット・デメリット 3-1. メリット 3-2. デメリット 4. まとめ 1. 外壁塗装とカバー工法の違いとは? 外壁リフォームとひとくちに言っても、その方法は一つではありません。代表的なのが「外壁塗装」と「外壁カバー工法」です。どちらも外壁の見た目や性能を改善する目的で行いますが、工法のアプローチや特徴、費用、耐用年数に大きな違いがあります。ここでは、それぞれの工法の特徴を詳しく見ていきましょう。 1-1. 外壁塗装の基本 外壁塗装は、現在の外壁材をそのまま活かし、表面に塗料を塗り重ねることで防水性や耐候性、美観を維持・回復する工事です。特に外壁材がサイディングやモルタルなどの場合、定期的な塗装によって劣化を遅らせることができます。 施工にかかる費用は比較的抑えやすく、工期も2週間程度と短めです。さらに、外壁材を撤去したり張り替えたりする必要がないため、騒音や廃材などのストレスも少なく済みます。 ただし、塗料の種類や施工技術によって仕上がりや耐用年数に差が出ることがあります。一般的なシリコン塗料で約10〜13年、フッ素塗料で約15年程度の耐久性ですが、塗りムラや下地処理が不十分な場合は、早期の劣化や塗膜剥離が起きるリスクもあります。 また、外壁材自体にひび割れや反り、浸水などの深刻なダメージがある場合、塗装だけでは対処しきれないこともあるため、事前の診断が非常に重要です。 1-2. カバー工法の特徴 一方、外壁カバー工法は、既存の外壁材の上から新しい外壁材を直接張り付けるリフォーム方法です。多くの場合、使用されるのはガルバリウム鋼板などの軽量で耐久性に優れた金属系サイディングです。 この工法の最大の特徴は、塗装では得られない“外壁の二重構造”になる点にあります。既存の外壁の上に新たな保護層を加えることで、建物全体の断熱性や遮音性、耐候性が飛躍的に向上します。とくに寒暖差が激しい地域や、幹線道路沿いの騒音が気になる住宅には、高い効果を発揮します。 さらに、施工時に既存の外壁を撤去する必要がないため、廃材処分や工期の短縮といった面でもメリットがあります。カバー工法に使用される外壁材は高耐久の素材が多く、20年以上メンテナンス不要とされるケースも珍しくありません。塗装のように定期的な再施工が不要なため、長期的にはメンテナンスコストを抑えることができるのも魅力です。 ただし、外壁材の状態によっては施工が適さないこともあります。たとえば、下地材が腐食している場合や、外壁内部に雨水が浸入している場合には、カバー工法を採用すると逆に劣化を進行させてしまうことがあります。このような場合には、カバー工法よりも外壁の張り替えが必要です。 施工前には専門業者による入念な現地調査が不可欠であり、建物の状態に応じて最適なリフォーム方法を見極める必要があります。 2. 施工事例:塗膜剥離からのカバー工法へ 2-1. 訪問販売の提案が原因で外壁がボロボロに...失敗の原因:塗料と外壁の相性 岡山市のH様邸は、外壁材にサイディングボードを使用していました。サイディングボードは、工場で仕上げられた塗膜があるため、一般的な塗装の中でも「骨材入りの吹き付け塗料(石調仕上げ)」とは非常に相性が悪い素材です。にもかかわらず、ある訪問販売業者はそのことを説明せず、見た目だけで判断し、吹き付け塗装をすすめてきました。 数年後、塗膜がベロベロと剥離してきてしまいました。 原因は、既存のサイディング外壁に不適切な塗料を使用し、プライマー処理も不十分だったこと。再塗装をしても同じ剥離が再発する恐れがありました。 H様からミナンへご相談をいただいた際にお伝えしたのは、「この状態で再塗装をしても、またすぐに剥がれてしまう可能性が非常に高い」ということ。 もちろん、剥離している旧塗膜を全面的に剥がしてから、シリコン系などの新しい塗料で塗り直す方法もあります。しかしその場合、 剥離作業に非常に高額な費用がかかる 完全に綺麗に除去するのが難しい 品質保証がつけられないといったリスクが伴います。 2-2. カバー工法で再発防止 ミナンでは、下地の状態をしっかり確認した上で、再塗装ではなく外壁カバー工法をご提案しました。ガルバリウム鋼板を使用することで、剥がれの心配がなくなり、見た目も新築同様に生まれ変わりました。 ガルバリウム鋼板は、サビにくく、耐久性が高いため、岡山のように湿気や紫外線の影響を受けやすい地域にも最適です。 3. カバー工法のメリット・デメリット 外壁のリフォーム方法として、注目されているのが「外壁カバー工法」です。既存の外壁の上から新しい外壁材を重ね張りするこの工法には、塗装では得られない多くの利点がありますが、一方で注意点も存在します。ここでは、メリット・デメリットの両面からカバー工法の特性を詳しくご紹介します。 3-1. メリット 耐久性が高い(20〜30年メンテナンスフリーも可能)カバー工法で使用される外壁材は、ガルバリウム鋼板などの高耐久素材が主流です。これにより、紫外線や雨風の影響を受けにくく、メンテナンスの頻度を大幅に減らすことができます。施工後20〜30年は塗り替え不要というケースもあり、長期的に見るとメンテナンスコストの削減につながります。 外観が一新される(新築のような美しさに)外壁材そのものを新しく重ねるため、まるで新築のような見た目に生まれ変わります。色あせや汚れが気になっていた外観も、豊富なデザイン・カラーの中から選ぶことで、現代的でおしゃれな印象にリフォーム可能です。 断熱性・遮音性も向上(二重構造になるため)既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねることで、自然と外壁が二重構造になります。これにより、熱の出入りが抑えられて断熱性が向上し、冷暖房効率が良くなる効果があります。また、外からの騒音も伝わりにくくなるため、幹線道路沿いや住宅密集地にお住まいの方にもおすすめです。 塗膜剥離などのトラブルが起きない外壁塗装では、経年劣化や施工不良によって塗膜の剥離やひび割れが起こることがありますが、カバー工法では新しい外壁材自体が仕上がり面になるため、そうしたトラブルの心配がありません。美観を長く保ちたい方にとっては、大きな安心材料になります。 既存の壁を壊さず施工できる(工期短縮・廃材削減)外壁を撤去せずにその上から施工できるため、解体作業が不要で廃材もほとんど出ません。その分、施工中の騒音やホコリの発生も抑えられ、ご近所への配慮も行き届きます。工期も比較的短く済むため、生活への影響を最小限に抑えたい方にも適しています。 3-2. デメリット 初期費用が高い(塗装の1.3~1.5倍程度)外壁材の価格や施工工程の手間がかかる分、カバー工法は一般的な外壁塗装に比べて費用が高くなります。目安としては、塗装の約1.3〜1.5倍が相場と言われています。ただし、その後のメンテナンス費用が抑えられることを考えると、長期的にはコストパフォーマンスが良い選択肢ともいえます。 建物の重量が増す(耐震診断が必要な場合も)外壁材を重ね張りする分、建物の総重量が増加します。特に築年数が経過している木造住宅では、耐震性に影響を及ぼす可能性もあるため、事前に専門家による耐震診断を受けることが推奨されます。場合によっては、補強工事を併せて行う必要もあります。 外壁の状態によっては施工できない場合がある既存の外壁に著しい劣化や雨水の浸入、下地材の腐食が見られる場合、カバー工法を行うと問題を隠してしまうことになり、後々さらに深刻な劣化を招く恐れがあります。このようなケースでは、外壁を撤去して張り替える方法の方が適しています。施工前にはしっかりとした現地調査が必要不可欠です。 こうしたメリット・デメリットをしっかり把握し、建物の状態や予算、将来のメンテナンス計画を含めて検討することが重要です。 4. まとめ 外壁のメンテナンス方法には、塗装によって美観と防水性を保つ「外壁塗装」と、既存の壁の上から新しい外壁材を重ねる「カバー工法」という選択肢があります。それぞれの方法には、費用・耐久性・施工期間・機能性など、さまざまな違いがあるため、建物の状態や目的に応じて適切な工法を選ぶことがとても重要です。 たとえば、築10年ほどでまだ外壁の劣化が軽微な場合には、コストを抑えながら美観と防水性を回復できる外壁塗装が有効です。一方で、ひび割れやチョーキング、塗膜の劣化が進んでいたり、下地の強度に不安があったりするような場合には、カバー工法による根本的な外装リフォームが適しているケースもあります。 また、カバー工法は断熱性や遮音性が向上するというプラスアルファの効果もあり、外観も新築のように生まれ変わるため、美しさや機能性を重視する方に人気の高いリフォーム方法です。ただし、初期費用や重量増加といったデメリットもあるため、専門家による現地調査と適切な提案が不可欠です。 外壁リフォームは、一度施工すると10年以上の単位で影響が続く、大きなライフイベントのひとつです。後悔しない選択のためにも、メリット・デメリットを正しく理解し、信頼できる施工会社としっかり相談しながら進めましょう。 私たちは、建物の状態に合わせた最適な工法をご提案し、長く安心して暮らせる住まいづくりをサポートしています。「どんな塗装が我が家に合っているの?」とお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。プロの目線で、わかりやすく丁寧にご案内いたします。 塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!! ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり) 岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人 [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772
2025.06.20(Fri)
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