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艶ありと艶消し、外壁塗装はどっちがおすすめ?失敗しない艶の選び方

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松岡

こんにちは、アドバイザーの松岡です。

この記事は私が監修いたしました。

同じ色でも、こんなに違う!外壁塗装の「艶」選びについて、解説します。

 

外壁塗装 バナー

 

外壁塗装で意外と迷う「艶」の問題

外壁塗装の打ち合わせでは、色について相談する機会が多くあります。

「グレーにしたい」
「今より明るい色にしたい」
「汚れが目立ちにくい色にしたい」

こうした色の希望は比較的イメージしやすいものです。

ところが、いざ塗料を選ぶ段階になると、

「艶はどうしますか?」

と聞かれて、そこで初めて艶について考える方も少なくありません。

艶とは、単純に「光っているか、光っていないか」だけの話ではありません。

外壁に光が当たったときの表情や、色の見え方、建物全体の雰囲気などにも関係します。

せっかく外壁の色をこだわって選んでも、艶の選択によって「思っていた雰囲気と違う」と感じる可能性があります。

そこで今回は、艶あり・艶消しを単純に優劣で比べるのではなく、「どんな家に見せたいのか」という視点から、外壁の艶について考えてみます。

外壁の「艶」は、光の反射によって生まれる

外壁を眺めたとき、表面が光を反射していると「艶がある」と感じます。

逆に、光が拡散して反射が目立ちにくいと、マットで落ち着いた質感に見えます。

この違いは、外壁の色そのものとは別の要素です。

例えば同じグレーでも、光沢のある仕上げと光沢を抑えた仕上げでは、同じ色番号の塗料を使っていても印象が変わることがあります。

つまり外壁のデザインは、

「何色にするか」+「どんな質感にするか」

の両方で考える必要があります。

ここを知らずに色だけを決めてしまうと、完成後に「想像していた外壁と少し違う」と感じることがあります。

艶ありの外壁は「光を味方につける」仕上がり

艶あり|全艶|外壁塗装|岡山市艶ありの特徴は、光が当たったときに外壁表面の反射が分かりやすいことです。

朝と昼、夕方では太陽の位置が変わるため、同じ外壁でも光の当たり方が変化します。

その結果、時間帯によって外壁の表情が変わって見えることがあります。

艶ありの仕上げは、例えば、

  • 明るい雰囲気にしたい

  • 外壁をすっきり見せたい

  • シャープな住宅デザインが好み

  • 塗り替え後の新しさを感じられる外観にしたい

といった場合に検討しやすい仕上げです。

ただし、光の反射があるからこそ、外壁の状態や凹凸が目につきやすくなるケースもあります。

艶ありを選ぶなら、「光沢が好きか」だけでなく、住宅の形や外壁の表面との相性も見ておきたいところです。

艶消しは「素材感を楽しみたい家」と相性がいい

艶調整 5分艶|岡山市|外壁塗装艶消しは、表面の光沢を抑えた仕上がりです。

光が当たっても反射が強く出にくいため、外壁全体が穏やかに見えます。

例えば、

  • ナチュラルな住宅

  • 和の雰囲気を取り入れた住宅

  • 落ち着いた色合いの住宅

  • 周辺の街並みに馴染ませたい住宅

などでは、艶を抑えた仕上げが選択肢になることがあります。

艶消しの魅力は、派手さではなく、色や外壁の形そのものを落ち着いて見せやすいことです。

ただし、「艶消し=高級」「艶消し=おしゃれ」と決めつけることはできません。

建物のデザインや色との組み合わせによって印象は変わるため、住宅全体で考えることが重要です。

同じ色でも、艶を変えると「明るさ」の感じ方が変わる

外壁塗装で注意したいのが、色見本だけでは完成後の印象を完全には判断できないことです。

実際の建物では太陽光が当たり、外壁には陰影が生まれます。

さらに艶の違いによって光の反射の仕方も変わります。

そのため、カタログで見た色と、実際に住宅へ塗装したときの印象が異なることがあります。

特に、

「思ったより明るく見える」
「想像より落ち着いて見える」

といった違いが出ることがあります。

これは単純に色が違うというより、色・光・艶・外壁の面積が組み合わさった結果です。

色を決めるときは、色番号だけでなく、仕上がりの質感まで確認しておくことが大切です。

「汚れにくさ」で艶を決めるのはおすすめできない

艶の相談をすると、

「艶ありのほうが汚れにくいですか?」

という質問をいただくことがあります。

光沢のある塗膜は表面が比較的なめらかになりやすく、汚れが付着した際に落としやすい傾向があります。

ただ、外壁の汚れ方を決めるのは艶だけではありません。

住宅の周辺環境によっても大きく変わります。

例えば、道路沿いの住宅では排気ガスや粉じんの影響を受けることがあります。

また、日当たりが悪く湿気がこもりやすい場所では、コケや藻などが発生することがあります。

さらに、外壁そのものに凹凸がある場合、汚れが溜まりやすい箇所が生じることもあります。

したがって、

「汚れにくい外壁にしたいから艶あり」

という一つの条件だけで決めるのではなく、塗料の性能や建物の環境まで含めて判断することが大切です。

艶がなくなったからといって、すぐ塗り替えとは限らない

長年住んでいると、以前より外壁の光沢がなくなったように感じることがあります。

しかし、艶が落ちてきたことだけを理由に、塗り替え時期を判断するのは適切ではありません。

外壁には、色あせ、チョーキング、ひび割れ、塗膜の剥がれ、シーリングの劣化など、さまざまな変化が現れます。

外壁のメンテナンス時期を考える際には、こうした症状を総合的に確認する必要があります。

「艶がなくなったから塗装する」のではなく、外壁全体の状態を確認したうえで、必要な時期に適切なメンテナンスを行うという考え方が大切です。

「艶あり」と「艶消し」の間も選べる場合がある

艶調整 5分艶|岡山市|外壁塗装外壁の仕上げは、必ずしも「ピカピカ」か「完全なマット」の二択ではありません。

使用する塗料によっては、艶を抑えた中間的な仕上げを選択できます。

代表的なものが、

  • 7分艶

  • 5分艶

  • 3分艶

などです。

例えば、

「光沢は少し欲しい」
「でも艶ありほど反射するのは避けたい」

という場合には、中間の仕上げが候補になります。

この選択肢があることで、住宅のデザインに合わせて微調整しやすくなります。

ただし、すべての塗料で自由に艶を選べるわけではありません。

商品によって設定されている艶の種類が異なるため、使用する塗料の仕様を確認することが必要です。

外壁のデザインによって「似合う艶」は変わる

艶を選ぶとき、塗料だけを見るのではなく、住宅の外観全体を見てみましょう。

例えば、凹凸の少ないシンプルな外壁では、艶の違いが比較的分かりやすくなります。

一方で、意匠性の高い外壁や凹凸のある外壁では、光の当たり方によってさまざまな表情が生まれます。

また、屋根や雨樋、サッシ、玄関ドアなど、住宅には外壁以外にもさまざまな素材があります。

これらがすべて同じ質感ではありません。

だからこそ、

「外壁だけを見て艶を決める」のではなく、「家全体を見て艶を決める」

ことがポイントになります。

外壁の色を先に決めすぎないことも大切

外壁塗装では、最初に色を決めてしまうケースがあります。

しかし、実際には、

「色」
「艶」
「屋根」
「付帯部」

をまとめて考えたほうが、完成形をイメージしやすくなります。

例えば同じベージュでも、屋根が濃色なのか明るい色なのかによって住宅全体の印象は変わります。

さらに、外壁の艶が強いのか抑えられているのかによっても、仕上がりは変わります。

そのため、色だけを単独で決めるより、外観全体の組み合わせを見ながら決めるほうが、塗装後のイメージを具体化しやすくなります。

サンプルを見るときは「近く」と「離れて」の両方から確認

色見本|岡山|外壁塗装艶を確認するときは、サンプルを手に持って近くから見るだけではなく、少し離れて見ることも重要です。

外壁は住宅全体に広がるため、近距離で見た質感と、道路などから建物全体を見たときの印象は異なる場合があります。

また、室内の照明と屋外の自然光でも見え方が変わります。

できれば、

近くで見る → 少し離れて見る → 屋外で見る

という順番で確認してみましょう。

可能であれば、実際の施工事例を見せてもらうのもおすすめです。

「この色」だけでなく、「この色+この艶」の組み合わせを確認できれば、完成後をより具体的に想像できます。

岡山の住宅でも「艶の好み」は一軒ごとに違う

岡山で外壁塗装を検討される場合も、地域で一律に「この艶がおすすめ」と決めることはできません。

住宅の立地や建物の形、周囲の景観、現在の外壁の状態、施主様の好みなどによって、適した仕上げは異なります。

例えば、落ち着いた住宅街にある家なら、周辺との調和を重視した外観にする方法があります。

一方、建物のデザイン性を活かしたい場合には、光沢を取り入れて外壁の表情を出す方法もあります。

岡山で外壁塗装をするなら、地域名だけで判断するのではなく、実際の建物を見たうえで色と艶を組み合わせることが重要です。

艶を決める前に、塗装そのものの品質も確認する

外壁塗装で見た目をきれいに仕上げることはもちろん大切です。

しかし、艶の選択だけに目を向けてしまうのはおすすめできません。

塗装工事では、塗る前の状態確認が重要だからです。

例えば、

  • 外壁にひび割れがないか

  • 旧塗膜に問題がないか

  • シーリングが劣化していないか

  • 外壁材に傷みがないか

  • 必要な補修があるか

などを確認する必要があります。

そのうえで、外壁の状態に適した塗料を選び、メーカーが定めた仕様に沿って施工することが重要です。

どれだけ好みの艶を選んでも、下地の状態に問題があれば、塗装後の仕上がりや塗膜の性能に影響する可能性があります。

結局、艶ありと艶消しはどちらを選べばいい?

艶調整 5分艶|岡山市|外壁塗装ここまで読んでも「結局どっち?」と思われるかもしれません。

実際のところ、どちらか一方がすべての住宅に適しているわけではありません。

判断するときは、次のように考えてみると分かりやすくなります。

外壁を明るくシャープに見せたい
→ 艶をしっかり出す仕上げを検討

落ち着いたマットな雰囲気にしたい
→ 艶を抑えた仕上げを検討

その中間が好み
→ 3分艶・5分艶などが選べる塗料を検討

そして最後に、住宅全体とのバランスを確認します。

この順番で考えれば、「人気だから」「おすすめされたから」という理由だけで艶を決める必要はありません。

外壁塗装の「正解」は、家によって違う

外壁塗装では、色についても艶についても「正解はこれ」と一つに決められるものではありません。

同じ塗料でも、建物の形や外壁材、周辺環境が変われば見え方も変わります。

だからこそ、外壁塗装をするときは、

「何色にするか」だけではなく、「その色をどんな質感で見せたいか」

まで考えてみることをおすすめします。

艶ありの光沢を活かすのか。

艶を抑えて素材感を引き立てるのか。

あるいは、その中間を選ぶのか。

施工事例や実物サンプルを確認しながら、ご自宅に合う仕上がりを探してみてください。

外壁塗装は、単に古くなった外壁を塗り直すだけではありません。

色と艶、そして住宅全体のバランスを考えることで、塗り替え後の印象をより自分たちの好みに近づけることができます。

 

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