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HOME > ぬりんちゅコラム > 塗装なんでもかんでも > 塗装カラー > 外壁塗装で家の印象を変える!高級感・ナチュラル・モダンな色選び
更新日:2026.10.12 (Mon)
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こんにちは、アドバイザーの松岡です。
この記事は私が監修いたしました。
色選びひとつで、お家の印象は変わります。本日は高級感・ナチュラル・モダンの3つの方向性から、外壁塗装のデザインを考えるポイントをご紹介します!
「せっかく外壁塗装をするなら、今までとは違う雰囲気にしたい」
そう考えている方は少なくありません。
外壁塗装は、建物を保護するためのメンテナンスであると同時に、住まいの外観デザインを見直す機会でもあります。
同じ住宅でも、外壁の色を変えたり、ツートンカラーにしたり、付帯部との配色を調整したりするだけで、見た目の印象は大きく変わります。
たとえば、
落ち着きのある「高級感」
温かみのある「ナチュラル」
シンプルで洗練された「モダン」
明るく爽やかな「清潔感」
重厚感のある「シック」
など、目指すイメージによって選ぶ色や組み合わせは変わります。
ただし、「おしゃれな色を選べば、おしゃれな家になる」とは限りません。
外壁は建物の中でも面積が大きいため、色そのものだけでなく、屋根・雨樋・軒天・破風・窓まわり・玄関ドアなどとのバランスまで考えることが大切です。
今回は、外壁塗装で家の印象を変えたい方に向けて、「高級感」「ナチュラル」「モダン」の3つの方向性から、外観デザインを考えるポイントをご紹介します。
外壁の色を選ぶとき、最初に考えたいのが「どんな家に見せたいか」です。
「グレーにしたい」「ベージュがいい」「白系がいい」という色から入る方法もありますが、それだけでは完成後のイメージを具体化しにくい場合があります。
そこでおすすめなのが、まず家全体の雰囲気を言葉にすることです。
「落ち着いた高級感のある家にしたい」
「木の温かみを感じるナチュラルな家にしたい」
「無駄を省いたスタイリッシュな外観にしたい」
というように、完成後のイメージを先に決めます。
そのうえで、
イメージ → ベースカラー → アクセントカラー → 付帯部 → 艶 → 外壁の素材感
という順番で考えると、色選びが整理しやすくなります。
外壁は面積が大きいため、同じ色でも塗る面積によって印象が変わります。また、日中と夕方、晴天と曇天など、光の条件によっても見え方は変化します。
日本塗料工業会も、デジタル画面上の色は実際の色とは異なるため、最終的には実物の色見本で確認するよう案内しています。
そのため、外壁塗装の色選びでは「画面で見たときに好き」というだけで決めず、実際の色見本を建物の外で確認することが重要です。
高級感のある外観にしたい場合、まず意識したいのが色数を増やしすぎないことです。
高級感というと、黒や濃いグレー、ブラウンなどの濃色をイメージする方も多いでしょう。
もちろん濃色は重厚感を演出しやすい選択肢の一つですが、重要なのは「濃い色を使うこと」そのものではありません。
ダークグレー+ブラック
グレージュ+チャコール
アイボリー+ダークブラウン
オフホワイト+濃いグレー
ベージュ系+ブラウン系
など、近い色相や落ち着いた色を組み合わせる方法があります。
特に、ベースとなる外壁色を決めたうえで、破風・雨樋・幕板・バルコニーなどの色を整理すると、建物全体がまとまりやすくなります。
「外壁は明るい色、付帯部は濃い色」という組み合わせも、建物の輪郭を引き締める方法の一つです。
黒や濃いグレーは、外観を引き締める一方で、面積が大きくなるほど存在感も強くなります。
そのため、
「家全体を濃色にする」
「1階と2階で濃淡を分ける」
「バルコニー部分など一部だけ濃色にする」
など、建物の形状に合わせて使い分けることがポイントです。
濃色をアクセントとして使用すると、建物の凹凸やラインを強調するデザインにもできます。
高級感を考えるときに、もう一つ覚えておきたいのが「彩度」です。
鮮やかな色をたくさん使うよりも、落ち着いた色をベースにして、素材感や陰影を活かしたほうが、上品にまとまりやすくなります。
岡山市の景観デザイン指針でも、色彩について「周辺景観との調和」に配慮し、落ち着いた色彩を基調とする考え方が示されています。
もちろん、一般住宅の外壁塗装すべてに同じ基準が適用されるという意味ではありませんが、周辺の街並みとの調和を考えるうえで参考になる考え方です。
「優しい雰囲気の家にしたい」
「周囲の景観になじむ外観にしたい」
「温かみのある住宅にしたい」
という方には、ナチュラル系のデザインが向いています。
ナチュラルな外観では、ベージュ・アイボリー・ブラウン・グレージュ・ライトグレーなど、比較的落ち着いた色が使いやすいでしょう。
ナチュラルな外観をつくる場合、色だけでなく素材感も重要です。
ベージュ系の外壁+木目調の玄関ドア
アイボリー系の外壁+ブラウン系の付帯部
グレージュ系の外壁+植栽
など、自然素材を連想させる要素を組み合わせると、温かみのある印象をつくりやすくなります。
実際には本物の木材を使わなくても、玄関ドアや外構、フェンスなどに木目調のデザインを取り入れることで、外壁との組み合わせを楽しむことができます。
ナチュラル系でよく候補になるのが「ベージュ」と「グレージュ」です。
ベージュは、比較的温かみのある印象をつくりやすい色です。
一方、グレージュはグレーとベージュの中間的な色合いで、温かみを残しながら、少し落ち着いた印象に仕上げたい場合に検討しやすい色です。
ただし、「グレージュなら必ずおしゃれになる」というわけではありません。
屋根の色、サッシ、玄関ドア、外構などとの相性によって印象が変わるため、住宅全体を見ながら決めることが重要です。
シンプルでスタイリッシュな外観を目指すなら、「モダン」という方向性があります。
モダン系の外観では、
グレー
ダークグレー
ブラック
ホワイト
ネイビー系
グレージュ
などを組み合わせるケースがあります。
ただし、モダン=白と黒、というわけではありません。
ライトグレー+チャコール
ホワイト+ブラック
グレージュ+ダークグレー
など、明るい色と暗い色の差を利用すると、建物のラインが際立ちます。
特に、バルコニーや凹んだ部分だけ色を変えると、住宅の立体感を強調できます。
一方、色の切り替え位置を増やしすぎると、デザインが複雑に見えることがあります。
そのため、ツートンカラーにする場合も「どこで色を切り替えるか」が重要です。
外壁塗装で人気のデザインの一つがツートンカラーです。
同じ2色を使っていても、塗り分け方によって印象は大きく変わります。
最も分かりやすいのが、1階と2階で色を分ける方法です。
上階を明るいグレー、下階を濃いグレー
というようにすると、安定感のある外観にできます。
建物の一部分を縦方向に塗り分ける方法もあります。
玄関まわりや建物の一面だけ色を変えることで、外観にアクセントをつけられます。
バルコニーや玄関まわりなど、建物の形状に合わせて色を変える方法です。
これは、住宅そのものの凹凸をデザインとして活かしやすい方法です。
ただし、すべての住宅に同じ塗り分けが適しているわけではありません。
建物の形状や窓の位置、既存のラインなどを見ながら、どこで色を切り替えると自然なのかを考える必要があります。
外壁塗装のデザインで意外と重要なのが、付帯部です。
付帯部とは、住宅によって異なりますが、
雨樋
破風板
軒天
水切り
幕板
庇
バルコニー
シャッターボックス
雨戸
玄関まわり
など、外壁以外の部分を指します。
外壁をきれいな色にしても、付帯部との組み合わせが合っていなければ、全体の印象がまとまりにくくなることがあります。
雨樋を外壁と近い色にして存在感を抑える方法があります。
一方、あえて濃い色にして建物のラインを強調する方法もあります。
どちらが正解というわけではなく、住宅のデザインによって使い分けます。
軒天は、外壁より明るい色にすることで、建物全体が軽く見える場合があります。
特に白系や明るいベージュ系などは、軒下の印象を明るくしたい場合に検討しやすいでしょう。
ただし、これも住宅の形状や屋根、外壁とのバランスが重要です。
同じ色を選んでも、塗料の艶によって見え方は変わります。
外壁塗装では、艶の程度を選択できる塗料があります。
艶がある仕上がりは、光が反射することで比較的はっきりした印象になりやすく、艶を抑えた仕上がりは、落ち着いた印象をつくりやすい傾向があります。
高級感・落ち着き → 艶を抑えた仕上がりも候補
明るく清潔感のある印象 → 艶のある仕上がりも候補
というように、目指すデザインと合わせて検討するとよいでしょう。
ただし、艶の選択肢や仕上がりは塗料によって異なります。
「色は決まったけれど、艶はどうしよう?」
という場合は、使用する塗料の仕様を確認しながら施工店に相談することをおすすめします。
外壁塗装の色選びでは、デザインだけでなく、日常的な見え方も考えておきたいポイントです。
真っ白な外壁は明るく清潔感のある印象をつくりやすい一方、汚れや付着物とのコントラストが気になる場合があります。
反対に、極端に濃い色も、付着した汚れや白っぽい跡などが目立つ場合があります。
そのため、色を選ぶときには、
「好きな色か?」
だけではなく、
「この家の周辺環境でどう見えるか?」
「数年後もこの色を気に入っていられるか?」
という視点も大切です。
外壁は毎日見る場所だからこそ、完成直後の印象だけで決めないことがポイントです。
外壁塗装の色選びでよくある注意点が、色見本のサイズです。
小さな色見本で見たときと、実際に住宅の大きな壁面に塗ったときでは、印象が違って見えることがあります。
また、同じ色でも、
晴れの日
曇りの日
朝
昼
夕方
日陰
など、光の条件によって見え方が変わります。
日本塗料工業会も、画面上で表示されるデジタル色票は実際の色とは異なり、最終的には実物の色見本帳で確認するよう案内しています。
さらに、光源によって色の見え方が変わる等の条件についても注意が必要とされています。
だからこそ、外壁塗装の色を決めるときは、できれば大きめの色見本を屋外で確認し、現在の住宅や屋根、玄関ドアなどと並べて考えることが大切です。
岡山市で外壁塗装を検討している場合は、住宅の場所によって景観に関するルールや届出の対象となる場合があります。
岡山市では、一定規模を超える建築物について、外観を変更する修繕・模様替えや色彩の変更が景観法に基づく届出対象となる場合があります。対象規模などの詳細は岡山市が公開している景観計画で確認できます。
また、景観形成重点地区では、より小さな規模の建築物などについても届出対象が広がる区域があります。
つまり、「戸建てだから外壁の色は何色でも自由」と一概には言えません。
特に、岡山市内で景観形成重点地区や地区計画の区域などに該当する場合は、工事前に確認しておくことが大切です。
外壁塗装を検討するときは、施工業者に「この地域で色彩に関する確認は必要ですか?」と相談しておくと安心です。
ここまでの内容を、具体的なイメージとして整理してみましょう。
外壁:グレー・グレージュ系
アクセント:チャコール・ダークブラウン系
付帯部:濃色で統一
印象:落ち着き・重厚感・上品さ
色数を絞り、濃淡を使って建物のラインを整えるのがポイントです。
外壁:ベージュ・アイボリー・グレージュ系
アクセント:ブラウン系
付帯部:外壁に近い色・ブラウン系
印象:温かみ・柔らかさ・親しみやすさ
植栽や木目調の玄関ドアなどとの相性も考えると、住宅全体をコーディネートしやすくなります。
外壁:ホワイト・ライトグレー系
アクセント:ブラック・チャコール系
付帯部:白・黒等の無彩色
印象:シンプル・スタイリッシュ・シャープ
ツートンカラーにする場合は、建物の凹凸や窓の配置に合わせて塗り分けると、外観の形状を活かしやすくなります。
外壁塗装では、「今人気の色は何ですか?」という質問をいただくことがあります。
もちろん人気のカラーやデザインを参考にするのはよい方法です。
しかし、人気色だからといって、すべての住宅に合うとは限りません。
同じグレーでも、
屋根の色
サッシの色
玄関ドア
外構
建物の形
周辺の住宅
日当たり
などによって見え方は変わります。
そのため、重要なのは「人気色をそのまま採用すること」ではなく、自分の住宅の条件に合わせて調整することです。
日本塗料工業会の塗料用標準色では、色票番号やマンセル値などを使って色を確認できます。ただし、マンセル値だけでは色を完全に特定できない場合があるため、実際の色票による確認が推奨されています。
外壁塗装は、工事が終わった瞬間だけを見るものではありません。
これから何年も住み続ける家だからこそ、
「今好きな色か?」
「5年後、10年後も好きだと思えるか?」
という視点も持っておきたいところです。
流行を取り入れすぎるよりも、住宅そのものの形状や周辺環境に合った色を選ぶほうが、長く暮らす家には取り入れやすい場合があります。
また、「高級感」「ナチュラル」「モダン」のどれか一つに完全に絞る必要もありません。
ナチュラル+モダン
ならグレージュをベースにした外観、
高級感+モダン
ならグレーとチャコールの組み合わせ、
高級感+ナチュラル
ならベージュとブラウンの組み合わせ、
というように、複数のイメージを組み合わせることもできます。
外壁塗装は、単に古くなった外壁を塗り直すだけではありません。
色や塗り分け、艶、付帯部との組み合わせを考えることで、現在の住宅とは違った印象に仕上げることができます。
ただし、外壁の色選びは、カタログやスマートフォンの画面だけで決めるのではなく、実際の建物を見ながら、屋根・付帯部・周辺環境まで含めて考えることが大切です。
ミナンでは、岡山市を中心に外壁塗装・屋根塗装などの住宅メンテナンスを行っています。
「今の家の雰囲気を変えたい」
「外壁塗装をするなら、せっかくなのでデザインも見直したい」
「高級感のある外観にしたい」
「ナチュラルな雰囲気にしたい」
「シンプルでモダンな外観にしたい」
といったご希望があれば、現在の住宅の形状や周辺環境などを確認しながら、塗装の方向性を考えていくことができます。
外壁塗装の色選びで迷ったときは、まず「何色にするか」ではなく、「どんな家にしたいか」から考えてみてはいかがでしょうか。
家の印象を変える外壁塗装は、色選びだけでなく、建物全体を一つのデザインとして考えることがポイントです。
人気色だからといって、すべての住宅に合うとは限りません。屋根やサッシ、玄関ドア、外構、建物の形状などとのバランスを考えて選ぶことが大切です。
ツートンカラーは外観に変化をつけやすい方法ですが、重要なのは「どの2色を使うか」だけでなく「どこで色を分けるか」です。1階と2階、縦方向、バルコニーなど、住宅の形状に合わせて塗り分けるとまとまりやすくなります。
どちらが適しているかは住宅によって異なります。白は明るく軽やかな印象、黒は重厚感や引き締まった印象をつくりやすい一方、それぞれ汚れなどの見え方にも違いがあります。屋根や付帯部との組み合わせも含めて検討しましょう。
グレーは濃淡や色味によって印象が変わります。ライトグレーなら比較的明るく、チャコールなど濃いグレーなら落ち着いた印象になりやすいため、「高級感」「モダン」などのデザインにも取り入れやすい色です。
画面上の色は、ディスプレイの設定などによって実際の塗料の色と異なって見えることがあります。日本塗料工業会も、デジタル色票はあくまで参考として利用し、実際の色見本帳で確認するよう案内しています。
岡山市では、地域や建物の規模などによって景観法に基づく届出が必要となる場合があります。また、景観形成重点地区などでは対象となる規模が異なります。外壁塗装を行う場所が対象区域に該当するか、事前に確認することをおすすめします。
まず「高級感」「ナチュラル」「モダン」など、完成後にどんな雰囲気にしたいのかを決めましょう。その後、ベースカラー、アクセントカラー、屋根や付帯部との組み合わせ、艶などを考えていくと整理しやすくなります。
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