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外壁塗装の下地処理とは?仕上がりと耐久性を左右する重要工程|岡山

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笹野

こんにちは、品質管理の笹野です。

この記事は私が監修いたしました。

外壁塗装の品質を左右する下地処理。長期的な建物維持で確認したいポイントについて、解説します!

 

外壁塗装 バナー

外壁塗装の前に知っておきたい「下地処理」|仕上がりと耐久性を左右する重要工程

外壁塗装を検討するとき、「どんな色にするか」「どの塗料を選ぶか」に目が向きやすいものです。

しかし、外壁塗装の仕上がりや塗膜の耐久性を考えるうえで、塗料と同じくらい重要なのが「下地処理」です。

外壁にひび割れや塗膜の浮き、チョーキング、汚れなどが残ったまま塗装してしまうと、せっかく高性能な塗料を選んでも、その性能を十分に発揮できない可能性があります。

つまり、外壁塗装は「良い塗料を塗れば長持ちする」という単純なものではありません。

塗装する前の外壁をどのような状態に整えるか。

この下地処理が、完成後の外観だけでなく、塗膜の密着性や今後の耐久性にも関わってきます。

今回は、岡山で外壁塗装・屋根塗装を検討されている方に向けて、外壁塗装における下地処理の役割や代表的な工程、業者選びで確認したいポイントについて詳しくご紹介します。


外壁塗装における「下地処理」とは?

下地処理とは、簡単にいうと、塗装をする前に外壁の傷みや汚れなどを確認し、塗料が適切に密着できる状態へ整える工程です。

外壁は、常に紫外線や雨、風、温度変化などの影響を受けています。

年月が経つと、

  • 外壁にひび割れが発生する

  • 古い塗膜が浮いたり剥がれたりする

  • 表面にチョーキングが起こる

  • カビや藻、コケなどが付着する

  • シーリングが劣化する

  • 金属部分にサビが発生する

など、さまざまな劣化症状が現れます。

こうした状態を確認せず、そのまま塗料を塗ってしまえば、塗膜が外壁にしっかり密着しなかったり、傷んだ部分から再び劣化が進んだりすることがあります。

そのため、外壁塗装では、

「塗る工程」だけではなく、「塗る前に外壁を整える工程」も非常に重要

なのです。


なぜ下地処理が外壁塗装の耐久性を左右するの?

外壁塗装では、一般的に下塗り・中塗り・上塗りなどの工程があります。

しかし、その前段階となる下地処理が不十分であれば、塗料本来の性能を発揮しにくくなります。

たとえば、外壁表面に古い塗膜の浮きや汚れが残っている状態をイメージしてください。

その上から新しい塗料を塗っても、新しい塗膜が外壁そのものにしっかり密着しているとは限りません。

古い塗膜や汚れなどが間に残っているためです。

その結果、

新しい塗膜 → 古い塗膜・汚れ → 外壁

という状態になり、古い塗膜が剥がれれば、新しく塗った塗膜も一緒に剥がれてしまう可能性があります。

だからこそ、塗装工事では「何を塗るか」だけでなく、「何に、どのような状態で塗るのか」が重要です。


外壁塗装で行われる代表的な下地処理

下地処理と一口にいっても、建物の状態や外壁材によって必要な工程は異なります。

ここでは代表的なものをご紹介します。

① 高圧洗浄

岡山市|外壁塗装|工程|下地処理外壁塗装の前に行う代表的な工程の一つが高圧洗浄です。

外壁表面には、

  • ホコリ

  • 砂

  • コケ

  • 藻

  • カビ

  • チョーキングの粉

  • 古い塗膜の汚れ

などが付着している場合があります。

高圧洗浄によって、こうした汚れや付着物をできるだけ除去し、塗装に適した状態へ整えます。

ただし、単純に「高い水圧を当てればいい」というものではありません。

外壁材や劣化状況によっては、強い水圧をかけることで表面を傷めてしまう可能性もあります。

そのため、外壁の状態を確認したうえで適切な洗浄を行うことが重要です。

また、高圧洗浄後は外壁を十分に乾燥させる必要があります。

水分が残った状態で塗装すると、塗膜の密着などに影響する可能性があるためです。


② ひび割れ補修

補修|雨漏り|コーキング外壁に発生したひび割れも、塗装前に確認しておきたいポイントです。

ひび割れには、幅や深さ、発生場所、外壁材などによってさまざまな種類があります。

そのため、すべてのひび割れを同じ方法で補修するわけではありません。

状態に応じて、

  • シーリング材などによる補修

  • ひび割れ部分を適切に処理してから補修

  • モルタルなどの補修

  • 必要に応じた外壁材そのものの補修

など、適切な方法を検討します。

特に重要なのは、ひび割れを見つけたからといって、単純に上から塗料を塗って終わりにしないことです。

塗装は外壁の保護に役立ちますが、すでに発生している劣化をすべて塗料だけで解決できるわけではありません。


③ 古い塗膜の浮き・剥がれの処理

外壁を調査すると、既存の塗膜が浮いていたり、部分的に剥がれていたりすることがあります。

このような部分をそのまま残して塗装すると、新しい塗膜の下で既存塗膜の劣化が進み、後から剥がれにつながる可能性があります。

そのため、劣化した塗膜を除去し、必要な部分を補修したうえで塗装を行います。

ここでも重要なのが、建物全体を同じ方法で処理するのではなく、実際の劣化状況を見ながら対応することです。

外壁の状態は、同じ建物でも日当たりや雨の当たり方などによって異なる場合があります。


④ ケレン作業

岡山市|外壁塗装|工程|下地処理金属部などの塗装では、「ケレン」と呼ばれる下地処理を行うことがあります。

ケレンは、サビや古い塗膜などを除去したり、塗料が密着しやすいよう表面を整えたりする作業です。

たとえば、

  • 鉄部

  • 雨戸

  • 鉄骨

  • 手すり

  • 金属製の付帯部

などが対象になる場合があります。

金属部分にサビがある場合には、サビの状態を確認したうえで適切な処理を行います。

見た目には小さなサビでも、そのまま塗装してしまえば、塗膜の内側で腐食が進むことがあります。

そのため、金属部分の塗装では下地処理が特に重要になります。


⑤ シーリングの補修・打ち替え

オートンイクシード|岡山外壁塗装施工事例サイディング外壁などでは、外壁材同士の目地やサッシまわりなどにシーリング材が使用されています。

シーリングは、建物の動きや温度変化などによって劣化していきます。

劣化すると、

  • ひび割れ

  • 肉やせ

  • 剥離

  • 硬化

などの症状が見られることがあります。

状態によっては、古いシーリングを撤去して新しいものに交換する「打ち替え」や、既存シーリングを活かして補修する方法などを検討します。

外壁塗装を行う際には、外壁だけでなくシーリングの状態も確認することが大切です。


下地処理は「建物によって内容が違う」

ここまでさまざまな下地処理をご紹介しましたが、すべての住宅で同じ工程を行うわけではありません。

外壁材には、

  • 窯業系サイディング

  • モルタル

  • 金属系サイディング

  • ALC

  • コンクリート

など、さまざまな種類があります。

さらに、同じ外壁材でも、

  • 築年数

  • 過去の塗装履歴

  • 現在の塗膜の状態

  • 日当たり

  • 雨が当たりやすい場所

  • 湿気がこもりやすい場所

などによって劣化状況は変わります。

だからこそ、外壁塗装では「築10年だからこの工事」というように年数だけで判断するのではなく、実際の建物を調査して必要な下地処理を判断することが重要です。


「下地処理にどれくらい時間をかけるか」も大切

外壁塗装の見積もりを見ると、塗料の商品名や塗装面積、工事金額などに目が行きがちです。

しかし、見積もりを見る際には、下地処理についても確認してみましょう。

たとえば、

「高圧洗浄」

「ひび割れ補修」

「シーリング工事」

「ケレン」

など、どのような処理を行う予定なのかを確認しておくと、工事内容を比較しやすくなります。

ただし、下地処理は「項目が多ければ良い」というものでもありません。

必要のない工事を増やすのではなく、建物の状態に合わせて必要な処理を適切に行うことが重要です。


「塗料のグレード」だけで業者を比較しない

外壁塗装の見積もりを比較するとき、

「こちらはフッ素塗料だから高い」

「こちらはシリコン塗料だから安い」

というように、塗料の種類だけで判断してしまうことがあります。

もちろん塗料選びは重要です。

しかし、同じ塗料を使ったとしても、下地処理の内容や施工方法などによって仕上がりは変わります。

たとえば、

塗料の性能 × 下地の状態 × 施工方法

という視点で考えることが大切です。

高性能な塗料を選ぶことだけを重視するのではなく、塗装前の下地が適切に処理されるかどうかも確認しましょう。


外壁塗装を依頼するときに確認したい5つのポイント

最後に、外壁塗装を検討している方が業者に確認しておきたいポイントをまとめます。

1.現在の外壁にどのような劣化があるのか

ひび割れ、チョーキング、塗膜の剥がれ、シーリングの劣化など、現在の状態を確認しましょう。

2.どの下地処理が必要なのか

「なぜその処理が必要なのか」まで説明してもらうと、工事内容を理解しやすくなります。

3.補修と塗装の範囲

外壁だけでなく、シーリングや付帯部などについても確認しましょう。

4.見積書に下地処理の内容が記載されているか

「一式」だけではなく、可能な範囲で具体的な工事内容を確認することが大切です。

5.施工前後の状態を確認できるか

工事前の劣化状況や施工中の工程を写真などで確認できれば、どのような工事が行われたのかを把握しやすくなります。


まとめ|外壁塗装は「塗る前の工程」も重要

外壁塗装というと、どうしても「どんな塗料を使うか」「何色にするか」に注目しがちです。

しかし、塗料の性能を活かすためには、その前段階となる下地処理が欠かせません。

高圧洗浄、ひび割れ補修、古い塗膜の処理、ケレン、シーリング補修など、建物の状態に合わせて必要な処理を行うことで、塗装に適した下地を整えていきます。

特に大切なのは、

「高い塗料を使えば安心」ではなく、「建物の状態を確認し、必要な下地処理を行ったうえで適切に塗装する」

という考え方です。

岡山で外壁塗装を検討されている方は、塗料の種類や価格だけでなく、「塗る前にどのような処理をするのか」にも注目してみてください。

外壁の状態は建物ごとに異なります。

「そろそろ塗装したほうがいいのかな?」

「ひび割れがあるけれど大丈夫?」

「見積もりの下地処理について詳しく知りたい」

そんな場合は、まず現在の外壁の状態を確認することから始めてみましょう。

ミナンでは、岡山市を中心に外壁塗装・屋根塗装・外装リフォームを行っています。

建物の状態を確認したうえで、必要な補修や塗装についてご提案していますので、外壁の劣化が気になっている方はお気軽にご相談ください。

 

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