外壁塗装、まだ先でいい?“放置すると高くつく理由”をプロが解説
2025.05.16 (Fri) 更新
いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます!
(株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に
高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。
外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 など
をご提供しています。
岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください!

こんにちは、アドバイザーの税所です。
この記事は私が監修いたしました。
外壁塗装、まだ大丈夫!と先延ばしになっていませんか?外壁塗装を先延ばしにすると、
かえって修繕費用が高額になってしまう場合も、、
適切な時期で外壁塗装工事をおこなう理由を説明します!
こんにちは。岡山市で外壁塗装や屋根塗装、防水工事を手がけている外装リフォームの専門店、ミナンです。
「外壁塗装、そろそろかな…でももう少し先でいいかも?」と考えていませんか?
気になるけれど、つい後回しにしてしまう外壁メンテナンス。しかし、放置しすぎると費用が想像以上に膨らむリスクがあります。
この記事では、なぜ外壁塗装を先延ばしにすると高額になるのか、プロの視点から具体的な事例や数値を交えて詳しく解説します。
この記事を読めば、「塗装のタイミング」「放置が引き起こす劣化症状」「修繕費用の実例」「岡山市で外壁塗装を行う際の注意点」などがわかります。
戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!
1. 外壁塗装を先延ばしにするとどうなる?
外壁塗装は見た目の問題だけではありません。外壁や屋根の塗膜が劣化すると、建物の構造材や下地が直接雨風にさらされ、想像以上にダメージが進行します。岡山市のように寒暖差がある地域では、塗装の劣化スピードが早まる傾向もあるため、注意が必要です。
1-1. 外壁の劣化は目に見えないところから進む
外壁の劣化は、表面に目立ったヒビや色あせが出てから気づく方が多いですが、実際にはその前段階から静かに進行しています。塗膜の防水性能が低下すると、雨水が少しずつ内部に侵入し、下地材や構造材にダメージを与え始めます。
特に岡山のように梅雨時期に湿気が多く、夏場に高温になる地域では、塗膜の劣化が早く進む傾向があります。岡山の外壁塗装業者が指摘するように、塗装表面が粉をふいたり、カビが発生している状態はすでに防水機能が失われている証拠です。このような状態を放置していると、見えない部分から確実に建物は傷んでいきます。
「まだ外壁はきれいに見えるから大丈夫」と思っていても、実は中では腐食や劣化が進行しているかもしれません。外壁塗装は見た目だけの問題ではなく、建物の保護機能そのものを担う大切なメンテナンスなのです。
1-2. 劣化を放置すると修繕範囲が拡大
外壁塗装の劣化を放置する最大のリスクは、補修すべき範囲がどんどん広がってしまうことです。初期段階であれば、塗装のみで済んでいたはずの修繕も、時間が経つにつれて下地や構造部分にまでダメージが及び、より大掛かりな工事が必要になります。
岡山の戸建て住宅でよくある例として、外壁のひび割れから雨水が浸入し、内部の木材が腐食、さらにはシロアリの被害にまでつながったケースがあります。このような事態になると、外壁塗装どころか、壁の張り替えや内部構造の補強が必要となり、費用は何倍にも膨れ上がります。
また、岡山のように塩害の影響が少ない内陸部であっても、風によるホコリの摩擦や紫外線による劣化は避けられません。外壁塗装を「今やるか」「あとにするか」の違いは、将来的な修繕費用に直結します。小さな修繕で済むうちに行動することが、結果的に大きな節約につながるのです。
2. 修繕費用が高くなる具体例
外壁塗装を適切なタイミングで行えば100万円以内で済んだものが、放置によって150万円〜200万円に増加することもあります。以下に具体的な事例を紹介します。
2-1. 外壁塗装のみのはずが下地補修も必要に
塗装工事を依頼した際、「下地の補修も必要です」と言われて驚かれる方は少なくありません。これは塗装表面のひび割れやチョーキング(白い粉が手につく現象)だけでなく、塗膜の下の下地材が劣化しているためです。
たとえば、モルタル壁の場合、長年雨風にさらされることで下地が剥離し、クラックが深くなっていると、単なる塗り替えでは対応できなくなります。岡山の外壁塗装の現場でも、下地処理に多くの時間と費用を要するケースは珍しくありません。これにより、当初の見積もりよりも費用が上がってしまうこともあるのです。
外壁塗装の本来の役割は、外部からのダメージを遮断し、建物を長持ちさせること。その効果を最大限発揮させるためには、塗装前の下地が健康な状態であることが前提となります。つまり、外壁塗装を先延ばしにすることで、塗装以外の修繕費用が発生し、全体の工事費が高額になるリスクがあるのです。
2-2. 屋根塗装・防水工事も一緒に必要になることも
外壁の劣化が進んでいる場合、同じように屋根やベランダの防水層も傷んでいることが多く、一緒に補修する必要性が出てきます。結果的に、当初は「外壁塗装だけのつもりだった」工事が、「屋根塗装」や「防水工事」まで広がってしまうのです。
岡山の外壁塗装の現場でよく見られるのが、屋根の塗膜がはがれ、雨漏りの兆候が見られるケースです。このような状態では、外壁と屋根を同時に施工しなければ、建物全体を守ることができません。別々に工事をすると足場代が二重にかかってしまい、トータルのコストはさらに膨らみます。
また、防水層の劣化によってベランダやバルコニーから水が入り込むと、建物内部にカビや腐食が発生し、健康被害のリスクもあります。外壁塗装を「まだ先でいい」と先延ばしにすることで、こうした追加工事が必要になり、費用面だけでなく生活面への影響も大きくなるのです。
3. 適切な塗装のタイミングと判断基準
外壁塗装を行うタイミングは、建物の状態だけでなく、気候や施工条件にも左右されます。特に岡山市では梅雨や台風などの自然条件を考慮した塗装スケジュールが重要です。
3-1. 岡山の気候に合った外壁塗装の時期
岡山は、比較的温暖で晴天の日が多いことから、外壁塗装に適した地域といわれています。特に春(3~5月)や秋(9~11月)は湿度が低く、気温も安定しているため、塗装作業に最適です。
岡山の外壁塗装業者の多くも、これらの季節に工事を集中させており、予約が取りにくくなることもあります。一方、真夏の炎天下や冬の寒波が厳しい時期は、塗料の乾燥が不安定になりやすく、工期も延びがちです。そのため、塗装のベストタイミングを逃さないためには、早めの計画が重要です。
また、台風シーズン前に外壁の防水性を高めておくことで、急な雨漏りや外壁剥離などのトラブルを防ぐこともできます。岡山の地域特性を理解した上で、最適な時期を見極めることが、外壁塗装で失敗しないための第一歩です。
3-2. 劣化症状のセルフチェック方法
外壁塗装のタイミングを見極めるためには、定期的なセルフチェックも有効です。以下のような症状が見られたら、すでに塗装の機能が落ちているサインです。
外壁に触れると白い粉がつく(チョーキング)
塗膜のはがれ、ひび割れ
外壁の色あせや黒ずみ
苔やカビの発生
サイディングの目地(シーリング)のひび割れ
これらの症状は、岡山のように紫外線が強く雨の少ない地域でも徐々に現れてきます。「気になるけど業者に頼むのはまだ…」という場合でも、岡山の外壁塗装専門店では無料診断を行っているところも多いため、まずは相談してみるのが安心です。
4. まとめ
1. 外壁塗装を先延ばしにするとどうなる?
1-1. 外壁の劣化は目に見えないところから進む
外壁は常に紫外線・雨風・気温差などにさらされています。劣化はまず塗膜から始まり、防水性や耐久性が失われていきます。劣化初期は見た目に変化が少ないため、「まだ大丈夫」と判断されがちですが、内部で劣化が進行しているケースも少なくありません。
劣化の進行段階 | 外観の変化 | 内部の状態 |
---|---|---|
初期(5~7年) | 変化なし〜艶がなくなる | 塗膜が劣化し始める |
中期(8~10年) | 色あせ、チョーキング現象 | 防水性が低下、雨水が浸透しやすくなる |
後期(10年以上) | ひび割れ、カビ・コケの発生 | 下地の腐食、内部の木材が劣化する |
岡山では、夏の高温多湿や冬の寒暖差により、外壁の劣化が加速しやすい傾向にあります。
1-2. 劣化を放置すると修繕範囲が拡大
塗膜の防水機能が切れた外壁は、雨水を吸収しやすくなります。水分が壁材の奥深くに浸入すると、構造体そのものが傷む恐れがあります。そうなると塗装だけでは対処できず、外壁材や下地の交換、場合によっては内部工事も必要になります。
2. 修繕費用が高くなる具体例
2-1. 外壁塗装のみのはずが下地補修も必要に
適切な時期に塗装を行っていれば、約80万〜120万円(30坪程度)の範囲で済む外壁塗装工事も、下地の補修が必要になると、以下のように追加費用が発生します。
修繕項目 | 概要 | 追加費用目安 |
---|---|---|
クラック補修 | ひび割れの補修 | 5万〜15万円 |
下地の張替え | 腐食した部分の張替え | 10万〜30万円 |
防水シート追加 | 水の侵入防止対策 | 10万〜20万円 |
2-2. 屋根塗装・防水工事も一緒に必要になることも
外壁の劣化と同じように、屋根やベランダの防水層も劣化します。外壁と合わせてこれらも放置してしまうと、同時に大規模修繕が必要になることがあります。
工事内容 | 単独での費用相場 | 外壁と同時施工時 |
---|---|---|
屋根塗装 | 約40万〜70万円 | 同時施工で足場費を節約可 |
ベランダ防水 | 約10万〜20万円 | 同時施工で足場費を節約可 |
岡山のように雨の多い時期(梅雨・台風シーズン)がある地域では、特に防水性能の維持が重要になります。
3. 適切な塗装のタイミングと判断基準
3-1. 岡山の気候に合った外壁塗装の時期
岡山は「晴れの国」とも呼ばれ、年間を通じて雨が少なく晴天率が高い地域です。この特徴を活かし、外壁塗装のベストシーズンは以下の通りです。
季節 | メリット | 注意点 |
---|---|---|
春(3〜5月) | 気温・湿度ともに安定、作業効率が良い | 業者が混みやすい |
秋(9〜11月) | 天候が安定、塗料の乾燥が良好 | 台風シーズンの影響に注意 |
夏(7〜8月) | 乾燥は早いが高温注意 | 塗料が乾きすぎてムラになることも |
岡山の外壁塗装の現場では、春と秋に工事が集中しやすいため、早めの相談・見積もり依頼が重要です。
3-2. 劣化症状のセルフチェック方法
塗装の必要性を自分で判断するために、以下のポイントをチェックしてみましょう。
チェック項目 | 状態 | 対応目安 |
---|---|---|
チョーキング | 指で触ると白い粉がつく | 塗膜劣化。早めの塗装が必要 |
クラック(ひび割れ) | 0.3mm以上の幅がある | 補修+塗装が必要 |
カビ・コケ | 北側や湿気の多い場所に発生 | 防水性低下。塗装推奨 |
塗装のはがれ | 外壁の一部が剥がれている | 下地補修も検討が必要 |
これらの症状が出ている場合は、放置せずに専門業者へ相談するのが望ましいです。
外壁塗装を先延ばしにすると、建物の劣化が進み、塗装費用だけでなく補修費や足場代などが加算され、結果的に高額な出費になります。岡山市のように四季の変化が大きい地域では、塗装のタイミングを見極めることが特に重要です。
外壁や屋根塗装のタイミングを見逃さず、必要なメンテナンスを計画的に行うことで、大切な住まいを長く安全に保つことができます。
戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装をご検討の方は、専門業者に早めにご相談ください。
塗人では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。
岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!
岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店
株式会社ミナン|☆塗人
[岡山本店ショールーム]
〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22
TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979
[岡山中央店ショールーム]
〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101
TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772