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日本の湿気に強い外壁塗料とは?

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます!

(株)ミナン 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に高品質&低価格 外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。

外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。

岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください!

アドバイザー名

こんにちは、アドバイザーの松岡です。

この記事は私が監修いたしました。

湿気に強い外壁塗料についてまとめました!

 

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こんにちは。
今年は猛暑が一足早く到来するともいわれています。梅雨のムシムシと湿気の多い時期も意外に早く訪れるかもしれません。外壁塗装や屋根塗装を検討されている皆さま、「外壁塗装はしたいけれど、湿気の多い日本の気候に本当に強い塗料ってどれなの?」と疑問に感じたことはありませんか?
岡山を拠点に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を手掛けている私たちも、日々お客様から「湿気に強い塗料を選びたい」というご相談をいただきます。

この記事では、日本の高温多湿な気候に強い外壁塗料について、選び方や種類、特徴、実際の施工事例を交えながら詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、どの外壁塗料が日本の湿気対策に効果的か、そして塗料選びで失敗しないためのポイントが明確になります。

これから外壁塗装・屋根塗装を検討している方、特に「岡山エリアで長持ちする塗料を探している」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

目次

 

1. 外壁塗装と湿気の関係

外壁塗装 日本の湿気に強い外壁塗料とは

外壁塗装において、湿気は非常に大きな影響を与える要因の一つです。特に日本のような高温多湿な地域では、湿気の影響を考慮せずに外壁塗料を選んでしまうと、塗装の耐久年数が短くなったり、劣化のスピードが早まったりするリスクがあります。湿気は塗膜の膨れや剥がれ、カビや苔の発生を引き起こすため、塗料の選定と塗装のタイミングが非常に重要になります。

私たちが実際に岡山市内で施工したお客様の例では、築15年を過ぎた木造住宅で外壁のあちこちに緑色の苔が広がり、触れると塗膜がふわっと浮いているような感触になっていました。調査を進めると、塗料が湿気をうまく逃せないタイプだったことが原因で、壁内部に結露が発生しやすくなっていたのです。このような事例は決して珍しくなく、湿気対策を考慮しない外壁塗装が、結果的に家の寿命を縮めてしまうこともあります。

この章では、湿気が外壁に与える具体的な悪影響、そして岡山特有の気候の特性について詳しくご紹介していきます。

1-1. 湿気による外壁の劣化とは?

湿気が外壁に与えるダメージは、目に見えにくいものも多く、気づいたときにはすでに大きな劣化が進んでいるというケースが少なくありません。代表的な劣化現象には以下のようなものがあります。

● 塗膜の剥がれ・膨れ

塗装された外壁表面が水分を含むと、塗膜の下に水蒸気が溜まり、気泡のように膨れてしまうことがあります。この膨れが進行すると、やがて塗膜が剥がれ落ち、外壁材がむき出しの状態になります。

● カビ・苔・藻の発生

湿度が高い場所では、外壁にカビや苔、藻が発生しやすくなります。特に北面や日当たりが悪い場所に顕著に現れ、外観の美しさを損なうだけでなく、塗膜の劣化を早めます。

● クラック(ひび割れ)の進行

湿気によって外壁材が膨張・収縮を繰り返すことで、微細なクラックが徐々に広がっていくこともあります。このクラックから雨水が侵入すると、内部の断熱材や柱にまで影響を与え、構造的なダメージにつながることもあります。

こうした症状は、塗料の性能だけでなく、施工の質や外壁材の性質によっても異なりますが、「湿気に強い塗料」を選ぶことで、こうした劣化を大きく抑えることが可能です。

1-2. 岡山の気候と湿気の特徴

岡山県は「晴れの国」と呼ばれるほど降水量が少なく、比較的安定した気候が特長です。しかし、その一方で、春から夏にかけての梅雨時期や台風シーズンには、一時的に湿気が非常に高くなり、外壁への影響が強まるタイミングも存在します。

岡山市の年間平均湿度は約70%前後。特に梅雨の6月~7月、または台風の影響を受ける9月頃には、湿度が80%を超える日が連続することもあります。住宅密集地や山の近くなどでは、湿気がこもりやすく、通気性が悪い家では外壁に湿気が長期間留まりやすいのです。

また、岡山県は海にも面しているため、瀬戸内海沿岸の住宅では塩害によるダメージも無視できません。塩分を含んだ湿気は、外壁材や塗膜を傷める要因にもなります。実際に岡山市南区の海に近いエリアで施工したお宅では、塗装から7年でチョーキング現象が発生しており、調査の結果、塩分を含む湿気の影響が大きかったと考えられました。

このように、岡山は「雨が少ない=湿気対策は不要」と考えられがちですが、実際には湿気の影響を受けるタイミングがはっきりしており、適切な外壁塗装を施すことで、家の保護性能を格段に高めることができます。

2. 湿気に強い外壁塗料の種類

外壁塗装 日本の湿気に強い外壁塗料とは

外壁塗装において、「湿気に強いかどうか」は塗料選びで非常に重要なポイントです。湿気に弱い塗料を選んでしまうと、塗膜の剥がれやカビ・苔の発生といった劣化が早まり、結果として塗り替えサイクルが短くなってしまう恐れがあります。

岡山のように比較的雨が少ない地域でも、梅雨や台風シーズンには高湿度の日が続くため、やはり「湿気に強い塗料」を選ぶことが長期的に家を守る鍵になります。ここでは、代表的な湿気に強い塗料の種類として「シリコン塗料」と「フッ素・無機塗料」に焦点を当ててご紹介します。

2-1. シリコン塗料のメリットと注意点

● シリコン塗料とは?

シリコン塗料は、外壁塗装において最もバランスが良いとされる塗料で、価格・耐久性・施工性の3拍子が揃っているため、多くの戸建て住宅で採用されています。塗膜の表面が緻密で、雨や湿気を弾く性質があり、一定の防カビ・防藻性能も備えています。

● 湿気に強い理由

シリコン塗料には「撥水性」があるため、外壁が水分を吸収しにくくなります。また、塗膜の表面に静電気が発生しにくいため、ホコリや汚れが付着しにくく、結果的にカビや苔の原因となる栄養分も留まりにくくなります。

さらに、透湿性(湿気を通す性質)にも優れているため、外壁内部にこもった湿気を外に逃がす働きもあります。これにより、塗膜の膨れや剥がれを防ぎやすくなっています。

● 注意点

シリコン塗料はコストパフォーマンスに優れている反面、耐用年数は10〜13年程度と、フッ素や無機塗料よりもやや短めです。また、製品によって品質に差が出やすく、「アクリルシリコン系」などのグレードが低めなものもあるため、業者選びや塗料の選定には注意が必要です。

岡山でも、築10年を過ぎて塗り替えを検討しているお客様の多くが「前回はシリコン塗料だった」というケースが多く、価格と性能のバランスを見て再び選ばれることもよくあります。

2-2. フッ素塗料・無機塗料は湿気に最強?

● フッ素塗料の特徴

フッ素塗料は、非常に高い耐候性と耐水性を持つ高性能塗料です。外壁に塗ることで、強固な塗膜を形成し、紫外線や湿気の影響を受けにくくします。耐用年数は15〜20年と長く、メンテナンスの手間が減るのも大きな魅力です。

湿気に対しても非常に強く、塗膜が水分を吸収しにくいため、カビや苔の発生を最小限に抑えられます。さらに、防汚性が高いため、汚れがつきにくく、外観の美しさも長期間保つことができます。

ただし、フッ素塗料は価格が高めで、一般的なシリコン塗料に比べて施工コストが1.5〜2倍ほどになることもあります。そのため、「長く持たせたい」「メンテナンスの回数を減らしたい」という方向けの選択肢です。

● 無機塗料の特徴

無機塗料は、無機物(石やガラスなどに近い成分)を主成分とした塗料で、現在最も高耐久な外壁塗料とされています。湿気、紫外線、酸性雨、排気ガスなど、あらゆる外的要因に強く、耐用年数は20年以上とも言われています。

湿気に対しては、ほぼ無敵とも言える性能を持ちます。カビや苔が付着しにくいだけでなく、塗膜そのものが吸水性を持たないため、内部に湿気がこもるリスクも最小限に抑えられます。

また、無機塗料の多くは防藻・防カビ剤が配合されており、湿度の高い岡山の梅雨時期にも非常に有効です。

● 注意点

フッ素や無機塗料は非常に優秀な反面、「下地の処理」や「適切な施工技術」が必要不可欠です。塗料そのものが高性能でも、下地が傷んでいたり、施工が不適切だと効果が十分に発揮されません。

また、無機塗料は「硬くて割れやすい」という性質もあるため、揺れやすい建物や木造住宅では伸縮性に配慮した商品選びが必要になる場合もあります。

3. 塗料選びで失敗しないポイント

外壁塗装は高額な工事のひとつであり、10年〜20年の単位で家の保護と美観を左右します。そのため、塗料選びは「なんとなく人気だから」「業者のすすめだから」といった理由ではなく、しっかりとした根拠をもって行うことが重要です。

特に湿気が多くなる梅雨や台風シーズンに備え、塗料の「耐湿性」や「防カビ性」などにも注目することで、長く快適に暮らせる住まいづくりが実現します。

ここでは、塗料選びで失敗しないために押さえておきたい2つのポイントをご紹介します。

3-1. 外壁材との相性を確認する

● すべての塗料がどんな外壁材にも適しているわけではない

外壁材には、モルタル、窯業系サイディング、金属サイディング、ALCパネル、木材などさまざまな種類があります。そして、それぞれに適した塗料や施工方法があります。たとえば、モルタルには「透湿性」のある塗料が必要であり、金属系の外壁には「防錆性」を備えた塗料が適しています。

シリコンやフッ素などの人気塗料であっても、素材との相性が悪ければ、塗膜が早期に剥がれたり、膨れが発生したりする原因となります。

● 岡山の住宅に多い「窯業系サイディング」の注意点

岡山では、比較的新しい戸建てに「窯業系サイディング」が多く使われています。この外壁材は吸水性が高いため、塗膜によってしっかりと防水性を確保する必要があります。また、紫外線や雨風で塗膜が劣化すると、水分が染み込みやすくなり、外壁材自体の反りやひび割れの原因にもなります。

そのため、「密着性」「防水性」「防カビ・防藻性」に優れた塗料を選ぶことが大切です。さらに、コーキングの補修や打ち替えもセットで行うのが望ましいです。

● 無機塗料やフッ素塗料の注意点

高耐久な塗料であっても、硬すぎると「動きのある外壁材」とは相性が悪くなるケースもあります。特に木造住宅では、湿度や温度変化によって外壁がわずかに伸縮するため、柔軟性に欠ける塗料だとひび割れが生じるリスクも。

塗料のカタログ性能だけで判断せず、「自宅の外壁材と相性が良いか」を業者にしっかり確認しましょう。

3-2. 業者の実績・提案力も重要

● 「誰が塗るか」で仕上がりは大きく変わる

いくら良い塗料を選んでも、施工が雑だったり、下地処理が不十分だったりすれば、本来の性能を発揮できません。実際、外壁塗装において「塗料の品質:施工の技術=3:7」とも言われるほど、職人の腕や管理体制が重要です。

特に湿気対策やカビ・苔の抑制を重視する場合、外壁の状態に応じた下地処理(高圧洗浄・補修・下塗りなど)を丁寧に行える業者であることが絶対条件です。

● 提案力のある業者は「外壁材+立地+気候+予算」まで考慮

優れた業者は、単に「人気の塗料」をすすめるのではなく、住まいごとの条件(外壁材・日当たり・湿気のこもりやすさ・近隣環境)まで細かく確認したうえで、最適な塗料を提案してくれます。

たとえば、

  • 北側の壁は湿気がこもりやすいため、防カビ性の高い塗料を選ぶ

  • 日当たりが強い南側には、耐紫外線性能が高い塗料を使用する
    といった「塗り分け提案」ができる業者であれば安心です。

● 岡山で実績があるかどうかもチェック

岡山は瀬戸内式気候で比較的温暖ではありますが、梅雨や台風シーズンには湿気が一気に上昇します。こうした「地域特有の気候」を理解し、それに合った塗装実績を多く持っている業者を選ぶことで、より長持ちする塗装につながります。

ホームページで「地元での施工実績」や「お客様の声」が掲載されているか、また実際に相談した際に「細かな気候対策」まで提案してくれるかをしっかり見極めましょう。

4. まとめ

外壁塗装は、ただ見た目をきれいにするだけでなく、「住まいを守る」大切な役割を果たします。特に岡山のように湿度が高くなる時期がある地域では、湿気対策を考えた塗料選びと施工が、建物の寿命を大きく左右します。

本記事では、

  • 湿気が外壁に与えるダメージの具体例

  • 岡山特有の気候と湿度の影響

  • 湿気に強い代表的な塗料(シリコン・フッ素・無機塗料)の特徴

  • 塗料選びで失敗しないためのポイント(外壁材との相性や業者選びの重要性)
    を詳しく解説してきました。

塗料は種類が豊富で、どれも「高性能」「長持ち」と謳われていますが、大切なのは“自宅に合っているかどうかという視点です。さらに、その塗料の性能を引き出せるだけの技術力を持った業者に依頼することも忘れてはいけません。

湿気対策に強い外壁塗装を成功させるために、こんな行動を

  • 自宅の外壁材と立地環境をしっかり把握する

  • 「防カビ・防藻」「透湿性」「防水性」といった機能面に注目して塗料を選ぶ

  • 岡山の気候に詳しく、地域密着で実績豊富な業者に相談する

  • 見積もり時に「なぜその塗料をすすめるのか?」をしっかり聞いてみる

こうした一つひとつの確認が、後悔のない外壁塗装につながります。

岡山のように湿気と上手に付き合わなければならない地域では、塗料選び=家の健康寿命を延ばすための第一歩です。あなたの大切な住まいを、長く快適に保つために、湿気に強い外壁塗装をしっかり検討してみてください。

 

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