サイディング外壁塗装の際の目地シーリング打替えの意味とは?岡山の御南塗装☆塗人
2017.07.10 (Mon) 更新
岡山の外壁塗装なら
㈲御南塗装工業
今回は先日、外壁塗装工事が完成しました
岡山県赤磐市の賃貸アパートの施工一部をご紹介します!
当物件オーナー様とのご縁に感謝。
前回のブログはコチラ↓
https://www.minan.jp/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/7818.html
今回は、弊社のお問い合わせでも多くある、
外壁サイディングボードのつなぎ目になる
目地部分の施工についてご紹介致します。
現状は経年劣化により目地部分に充填している
防水材が硬化し、亀裂や剥離などが生じてしまい、
外壁材に水が浸水している状態になっていました!
劣化している防水材は全て撤去、処分いたします!
撤去後の下に見えている青色の部分は絶縁テープと言われるものです。
役割としては防水材が裂けないよう強度を保つための策で
三面接着を防止するものです。
三面接着とは??
外壁材側面2面と底面の3つの面が接着した状態だです。
この3面が接着してしまうと、建物の動きに追従できず、
防水材が割れやすくなったり、強度が低下したりする場合があるのです。
その対策に、底面には接着しないよう絶縁テープを貼り、
外壁2面だけの接着状態にしておくと、動きにも対処でき、
強度アップ、高耐久に繋がります♬
撤去、清掃後は周りを汚さないよう養生テープを両サイドに貼り、
接着剤を塗布します。
乾燥後、防水材を充填して、専用へラ等で均していきます。
ここで使用する防水材や防水材の色にも様々な種類がある為、
用途、下地、上塗り塗料、ご予算、ご要望等によって選定していきます。
もちろん塗料と同じで、
耐久年数やお値段にも大きく影響してきます。
また、外壁以外の幕板部分や窓廻り、
その他、取合部分などの防止材も撤去、処分、打替えを行います。
「ウチは雨漏りしてないから大丈夫!」
は、危険信号です!
建物内部に雨漏れや漏水が生じていなくても、
外壁材や外壁内部には浸水、漏水している危険性があります!
外壁材や外壁内部に浸水等があると、
外壁材の反りや割れ、外壁内部の腐食などが発生し
外壁塗装メンテナンスでは対応できず、
外壁材の貼り替えや、外壁内部の構造材や断熱材、下地材まで交換が
必要になるケースもあるので、費用も塗装と比較すると、
莫大な工事費用が生じてきます。
ポイントは、事前に早めにの点検をおすすめしておりますが、
点検は室内からではなく、
外部からの点検を行いましょう!
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