岡山市東区にてALC外壁とカラーベスト屋根の築22年の劣化状態とは?人も家も早期発見、早期治療!
2017.05.19 (Fri) 更新
岡山で家の塗替え専門
㈲御南塗装工業の中村です。
今回は岡山市東区のY様邸のご紹介です。
Y様は約2年半前に弊社主催の
「屋根・外壁塗替えセミナー」
にご参加されたきっかけで、
この度、外壁塗装、屋根塗装、一部エクステリア工事を
ご依頼頂くことになりました。
Y様は2世帯同居で、塗装のプランや内容は
お父さま&お母さまが選定、
外観のデザインは娘さんとお孫さんが担当されました。
築年数は22年の外壁はALCという軽量気泡コンクリートパネルです。
経年劣化でチョーキングが起こっています。
窓下の雨垂れする部分などは
水垢が付着しています。
塗膜が剥がれている部分や
ひび割れも多く発生している状態です。
なんだかプツプツと小さい穴が開いてますね。
これは、ピンホール現象と呼ばれるものです。
これは気泡がたまり、塗膜に穴を開けているんですね。
原因としましては、
新築時の塗装の際に下地処理が十分に行われていなかったり、
塗装の際に空気を巻き込んだりした場合、塗膜の下に空気が溜まり、
表面に空気が出てきて穴を開けるといった現象です。
屋根材はカラーベスト(コロニアル)で、
コケの繁殖や、塗膜剥離が進行している状態でした。
テレビアンテナや、棟押さえ板金も
錆による腐食が進行している状態です。
板金を留めている釘も緩みが生じている為、
漏水や浸水の危険性がありますね。
その他の付帯部分、破風板や雨樋、
小庇板金なども同様の劣化状態となっておりました。
今回のように外壁材、屋根材共に
表面を塗装で保護している材質で、
新築後10年以上経過している建物は、
殆どが塗装メンテナンスの対象となります。
一般の方での外観からの目視では正直、
判断しかねると思いますので、
まずはしっかりと知識と経験、資格を持った専門の方に
建物診断を依頼してみましょう。
建物も人間も健康一番!
早期発見、早期治療、が基本です!
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㈲御南塗装工業
☎0120-957-951