岡山県玉野市、A様邸の外壁塗装工事①建物診断と下地補強の重要性
2017.03.06 (Mon) 更新
家の外壁塗装専門店
㈲御南塗装工業の平松です。
先日施工が完了しました、
岡山県玉野市、A様邸の屋根塗装&外壁塗装工事
以前のブログで、工事前の劣化状態をご紹介しました。
その時のブログはコチラです。↓
https://www.minan.jp/works-blog/7171.html
今回は施工の様子をご紹介します。
A様邸の外壁は下地がモルタルで表面にアクリルスタッコという
吹付塗材を塗装した凹凸の大きい仕上がりとなっておりました。
上記写真でも確認できるように、表面がボコボコしていますよね。
吹付け塗装で凹凸のある壁面になっています。
このような外壁は以前も弊社で数多く施工させて頂いておりますが、
外壁の状態は、劣化の状態や環境の状況などによって様々変わってきます。
今回は、外壁表面がボコボコしていることに加えて、
塗膜の劣化により、塗料の吸い込みが激しく、
平滑で劣化の浅い外壁より倍近く多くの塗料を塗っていかなければいけません!
また、ひび割れも多く出来ていたので、Vカット工法にて補修していきます。
今回、ご提案前の建物打診調査で発覚した
モルタル外壁の浮き!
こういった下地から浮いている部分は下地から補修しないと
表面塗装の意味が全くなくなってくる為、
一度、モルタル外壁を剥がし、下地調査を行い、
モルタル壁を塗りなおします。
モルタル乾燥後、表面の凹凸を揃えるため、
アクリルスタッコを吹付塗装し、肌合わせを行います。
これで塗装前の補修が完了です。
こういった部分は正直、塗装してしまうと
全く見えない部分になります!
逆に仕上がりの質だけでいうと、大掛かりな補修をしないほうが
キレイに仕上がるかもしれません!
ただし、建物を守る長期保護の意味合いであれば、
表面はきれいでも、早い段階で下地からひび割れたり、
モルタルが剥がれたりする危険性がありますので、
外壁塗装の際には、しっかりした建物診断と
下地補強が必要となります。
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