梅雨に雨漏りが多発する原因と外壁塗装での対策法
2025.05.27 (Tue) 更新
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こんにちは、アドバイザーの中野です。
この記事は私が監修いたしました。
6月に入ると雨漏れのお問合せが非常に多くなります。
そこで、本日は雨漏りの原因と対策についてお伝えします!
こんにちは。岡山で外壁塗装・屋根塗装・屋根リフォーム工事・防水工事を行っている外装リフォームの専門店、ミナンです。
梅雨の時期が近づくと、「突然の雨漏れで天井にシミが…」「外壁にヒビが入っているのに大丈夫?」といった不安の声を多くいただきます。
特に岡山のような気温と湿度が高くなるエリアでは、外壁塗装の劣化や雨漏れのトラブルが梅雨に集中する傾向があります。
この記事では、梅雨に雨漏れが多発する原因を明らかにし、岡山での外壁塗装による具体的な対策方法をご紹介します。
実際の現場でのエピソードも交えながら、読者が今すぐできる対策まで詳しく解説します。
戸建て住宅で外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。
1. 梅雨に雨漏れが増えるのはなぜ?
梅雨の時期は外壁塗装や屋根の傷みが目立ち始め、雨漏れのトラブルが急増します。特に岡山県のように、6月から7月にかけて湿度と降水量が急激に増える地域では、外壁や屋根のメンテナンス不足が原因で、突然の雨漏れに悩まされる方が多くなります。
1-1. 岡山の梅雨の特徴と外壁への影響
岡山県は「晴れの国」と呼ばれるほど降水量が少ない地域として知られていますが、それでも梅雨時期(6月〜7月)には連日のように雨が降ることも少なくありません。この期間は気温も湿度も高く、建物にとっては非常に過酷な季節となります。
特に外壁は、雨風を直接受け止める最前線にあり、塗膜の劣化やクラック(ひび割れ)、シーリング材の硬化などが進行していると、雨水の侵入を許してしまいます。岡山のように普段は乾燥している地域では、雨が少ないために外壁の劣化に気づかないケースが多く、梅雨になってから突然雨漏りが発生する…という事例が後を絶ちません。
また、外壁塗装が10年以上手つかずになっている家では、防水機能が著しく低下しており、梅雨の雨量に耐えきれずに雨漏れを起こす可能性が高まります。岡山の住宅事情を踏まえると、梅雨前の外壁塗装や点検が非常に重要です。
1-2. 雨漏れを引き起こす外壁の劣化症状
雨漏りを引き起こす主な原因のひとつが、外壁の劣化です。外壁塗装は建物の美観を保つだけでなく、防水性や耐候性の維持にも重要な役割を果たしています。しかし、年数の経過とともに塗膜が劣化し、次のような症状が現れるようになります。
チョーキング現象(壁を触ると白い粉がつく)
クラック(髪の毛のような細かいひび割れ)
塗膜の剥がれや膨れ
シーリング材の硬化・ひび割れ
これらの症状がある状態で梅雨を迎えると、雨水が外壁内部に浸入しやすくなり、雨漏れのリスクが一気に高まります。特に岡山のような気候では、梅雨までに気づかずに放置しているケースが多く、6月以降に雨漏れの相談が急増する傾向にあります。
早めに外壁塗装を行うことで、これらの劣化症状を改善し、梅雨時期の雨漏れを未然に防ぐことが可能です。岡山で雨漏れを防ぐには、劣化のサインを見逃さず、定期的なメンテナンスがカギとなります。
2. 雨漏れの実際の事例と原因
岡山県内で実際に対応した雨漏れ事例を通して、なぜ雨漏れが起きるのかを具体的に見ていきましょう。原因を知ることで、適切な外壁塗装による対策が可能になります。
2-1. 岡山市内で多発するパターン
岡山市内では、梅雨時に集中して雨漏れの相談が増える傾向があります。特に多いのが、築10年〜20年の戸建住宅における外壁からの浸水です。これらの住宅では、外壁塗装の更新が行われていない場合が多く、経年劣化により塗膜の防水性能が失われています。
実際に岡山市内で見られた事例では、「2階の窓周辺からの雨漏れ」や「外壁と屋根の取り合い部分からの浸水」などが目立ちました。原因は、外壁のクラックやコーキング(シーリング)材のひび割れ、外壁のひさし部からの毛細管現象による吸水など、複合的な要因が絡み合っているケースが多くあります。
特に、過去に手抜き工事や塗料の選定ミスがあった場合、梅雨時期の豪雨でその不備が一気に表面化することがあります。岡山の住宅事情を考慮すれば、信頼できる塗装業者による丁寧な外壁塗装が、梅雨時の雨漏り対策として非常に有効です。
2-2. 雨漏れが発覚しにくい場所とは
雨漏りは必ずしも天井や壁にシミとなって現れるとは限りません。実際には、目に見えない場所で雨水が侵入し、構造体や断熱材を濡らして腐食やカビの原因となっているケースも多く見られます。
発覚しにくい場所としては、以下のような箇所があります:
外壁内部(断熱材の裏側)
サッシ周り
バルコニー下の外壁接合部
屋根と外壁の接点部分(取り合い部)
配管の貫通部周辺
こうした場所は、建物の構造上、外からでは判断しづらく、雨漏れの症状が現れた頃にはすでに内部が深刻な状態になっていることも。岡山では梅雨明け後に「なんとなく部屋がカビ臭い」「クロスが浮いてきた」といった形で雨漏りが発覚するケースがあり、住人も気づかぬうちに被害が進行しているのが実情です。
そのため、外壁塗装を行う際は、目に見える部分だけでなく、構造的に雨水の侵入リスクが高い部分を重点的にチェックし、必要に応じて補修・防水処理を施すことが重要です。
3. 外壁塗装による梅雨対策
雨漏れ対策には、適切な外壁塗装と下地処理が欠かせません。岡山で梅雨に備えるには、どんな塗料や施工方法を選ぶべきかをご紹介します。
3-1. 岡山で選ばれている高耐久塗料とは
岡山で雨漏り対策として注目されているのが「高耐久塗料」を使った外壁塗装です。高耐久塗料には、防水性・耐候性に優れた成分が含まれており、梅雨のような多湿環境でも外壁をしっかり守ってくれます。中でも岡山の外壁塗装業者でよく使われているのが以下のような塗料です。
フッ素塗料:耐用年数15年以上。強い防水性と紫外線耐性を持つ。
無機塗料:無機物を主成分とし、耐久年数は約20~25年ともいわれる。カビやコケの発生を抑える。
ラジカル制御型塗料:紫外線による劣化を抑える技術が特徴。
これらの塗料は、梅雨時に限らず1年を通して外壁の劣化を防ぐ効果があります。岡山での雨漏り対策として外壁塗装を検討するなら、こうした塗料を選ぶことで長期間にわたって安心できます。
3-2. 梅雨前に実施したいチェックポイント
梅雨前に行っておきたいのが「外壁の劣化診断」です。具体的には以下のポイントをチェックしましょう:
外壁の表面に粉っぽさがある(チョーキング)
クラック(ひび割れ)が見られる
シーリング材が硬化・亀裂を起こしている
塗膜が剥がれている、色褪せている
こうした症状が見られる場合、梅雨前に外壁塗装を行うことで、雨漏りのリスクを大幅に低減できます。岡山の塗装業者では、無料で外壁診断を行っているところも多いため、早めに依頼しておくと安心です。
また、雨樋や屋根のチェックもセットで行うと、総合的な雨漏り対策になります。放置せずに早めの対応を心がけましょう。
4. まとめ
1. なぜ梅雨に雨漏りが増えるのか?
1-1. 岡山の梅雨の特徴と外壁への影響
岡山は「晴れの国」と言われる一方で、梅雨時期は1ヵ月以上も湿度の高い日が続くのが特徴です。特に昨今では、ゲリラ豪雨や台風の前触れのような集中豪雨が頻発し、老朽化した住宅では雨水の侵入リスクが高まっています。
気候特性 | 影響するリスク |
---|---|
湿度が高い(80%超) | 外壁内部の結露・カビ発生 |
長雨が続く(15日以上) | ヒビ割れからの雨水浸入 |
突発的な豪雨 | 屋根・外壁の排水不全 |
とくに、サイディング外壁やモルタル壁の場合、シーリングの劣化やヘアクラック(微細なひび割れ)からの浸水が多く見られます。
1-2. 雨漏れを引き起こす外壁の劣化症状
以下のような症状が見られると、梅雨の時期に雨漏りのリスクが高まります。
外壁に縦や斜めのヒビがある
コーキング(目地)が剥がれている
外壁を触ると白い粉(チョーキング)が付く
塗膜が浮いている、膨れている
これらはすべて、防水機能が低下しているサイン。そのまま放置して梅雨に突入すると、外壁から雨水がじわじわと侵入し、やがて天井や壁面から雨漏りとして表面化します。
2. 雨漏れの実際の事例と原因
2-1. 岡山市内で多発するパターン
岡山市内で多く見られるのは、以下のような雨漏りパターンです。
雨漏り場所 | 原因となった劣化 | 特徴 |
---|---|---|
ベランダ下部 | 外壁のヒビ割れ・防水層の劣化 | 長雨で水が溜まり浸水 |
2階の天井 | サイディング目地の割れ | 高所のため発見が遅れがち |
窓まわり | コーキング劣化 | 窓枠に沿って水が伝い漏れる |
特に築10年以上経過している家屋では、定期的なメンテナンスが行われていない場合、雨漏りのリスクは高くなります。
2-2. 雨漏れが発覚しにくい場所とは
目に見えない雨漏りも要注意です。以下のような場所は、「じわじわ型の雨漏り」が多く、発見されたときには構造材が腐っていたというケースもあります。
外壁と屋根の取り合い部
エアコンの配管まわり
軒天(のきてん)と外壁の隙間
こうした箇所も含めて、梅雨前に外壁全体の点検を行うことが、雨漏り予防の第一歩です。
3. 外壁塗装による梅雨対策
3-1. 岡山で選ばれている高耐久塗料とは
外壁塗装には「防水性」や「耐久性」に優れた塗料を使うことが重要です。岡山では、以下のような高耐久塗料が人気です。
塗料名 | 特徴 | 耐用年数 | コスト目安 |
---|---|---|---|
ラジカル制御型シリコン | 紫外線劣化に強い | 約12〜15年 | ◎ |
フッ素塗料 | 防水・防汚性能が高い | 約15〜20年 | △(やや高額) |
無機塗料 | 最も高耐久 | 約20〜25年 | △(高価格帯) |
特にラジカル制御型シリコン塗料は、コストと性能のバランスが良く、岡山での外壁塗装において最も選ばれている塗料の一つです。
3-2. 梅雨前に実施したいチェックポイント
雨漏りを防ぐためには、塗装だけでなく以下のチェック項目も重要です。
チェック箇所 | 具体的な確認内容 |
---|---|
外壁のヒビ・剥がれ | 幅0.3mm以上のクラックは要補修 |
シーリングの状態 | 剥がれ・硬化・隙間の有無 |
軒天・雨樋 | 雨水の排水がスムーズか確認 |
ベランダの床防水 | 表面のひび・水たまりの有無 |
これらを事前に確認し、必要に応じて外壁塗装と併せた修繕・防水施工を行うことで、梅雨時期の雨漏りを防ぐことができます。
梅雨に雨漏れが増える原因は、外壁や屋根の劣化によるものが大半です。
岡山のような高湿度エリアでは、早めの外壁塗装と点検が、住宅を守る第一歩です。
今回ご紹介した雨漏れの原因と、外壁塗装による具体的な対策を参考に、梅雨のトラブルを未然に防いでください。
戸建て住宅で外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ梅雨前にご相談ください!
塗人では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。
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