外壁塗装ができる素材とできない素材について
2024.10.10 (Thu) 更新
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こんにちは、品質管理の笹野です。
この記事は私が監修いたしました。
塗装できる素材についてご覧ください!
塗装できる素材とできない素材について
外壁塗装を検討している皆さん!
「どの外壁材が塗装できるの?」「逆に、塗装できない素材は?」といった疑問が浮かぶことはないでしょうか。
今回は、外壁塗装に適した素材と、塗装が難しい素材について簡単に解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
1. 塗装できる素材とは
外壁塗装ができる素材は限られていますが、その中でも特に効果的なものは
サイディングボードやモルタル、また金属系や木材系の外壁材が挙げられます。
1-1. サイディングボードやモルタル
サイディングボードは、建物の外壁に使用されるパネル状の素材で、
多くの住宅で使用されている外壁材です。
戸建住宅で多く使用されている窯業系サイディングボードは、セメント質と
繊維質を原料として作られており、耐久性や断熱性に優れています。
ただ、塗膜によって防水効果を保っていますので、定期的な外壁塗装による
メンテナンスが必要な素材です。
また、セメントや砂、水を混ぜ合わせた材料を使用しているモルタル
素材も外壁塗装に適しています。サイディングボード同様、塗膜によって外壁の
防水性を保っている素材ですので、必ず定期的なメンテナンスが必要です。
1-2. 金属系や木材系の素材
金属系の素材、例えば折板屋根などの板金でできた屋根は塗装に適しています。
適切な塗装を行うことで、錆びにくく耐久性が向上します。
木材は自然素材で、特に外部に使用する場合は定期的な塗装が必要です。
適切な塗料を使用することで、紫外線や湿気から守ることができます。
2. 塗装できない素材とは
一方で、外壁塗装が難しい素材も存在します。
特に無機質素材やタイルは、塗装しても剥がれやすく、メンテナンスが必要です。
2-1. セラミックタイル
セラミックタイルは非常に硬く、表面が滑らかなため、塗料が密着しにくいです。
そのため、塗装するよりもタイル自体の修復が推奨されます。
2-2. 無機質素材
無機質素材、特にガラスや陶器のような表面が滑らかで塗料を吸収しない素材は、塗装には適していません。
塗料が劣化しやすく、長持ちしないのです。
3. 塗装を長持ちさせるためのポイント
塗装できる素材に対しても、適切なメンテナンスや塗料の選定が重要です。
ここでは、塗装を長持ちさせるためのポイントを解説します。
3-1. 定期的なメンテナンス
塗装が長持ちするためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
特に、亀裂や剥がれを早期に発見して対処することで、外壁の寿命を延ばすことができます。
① 汚れの洗浄
外壁や屋根は常に外気や雨風にさらされているため、ホコリや砂、苔やカビが付着しやすいです。
これらの汚れが蓄積すると、塗装面が劣化しやすくなり、塗料の防水性が失われる原因になります。
定期的に高圧洗浄や手洗いで汚れを落とすことで、塗膜の寿命を延ばせます。
② ひび割れや剥がれのチェック
塗装が経年劣化によってひび割れたり剥がれたりすることは避けられません。
これらの小さな劣化は、放置しておくと塗装全体の損傷に繋がり、雨漏りなどの大きなトラブルを引き起こす原因にもなります。
定期的に目視で点検し、異常が見つかった場合は早めに補修を行うことが大切です。
③ メンテナンス周期
塗装の耐久性は塗料の種類や施工の質によって異なりますが、一般的には5年から10年に一度の塗り替えが推奨されています。
また、塗装後1~2年目には、初期の塗膜の状態を確認するための簡単な点検を行うと良いでしょう。
早期に劣化を発見すれば、大がかりな修繕を避けられる可能性が高くなります。
3-2. 高品質な塗料の選び方
安価な塗料を選ぶと、短期間で劣化してしまう可能性があります。
長持ちさせるためには、耐久性が高く、信頼性のある塗料を選ぶことが重要です。
外壁塗装に使用される塗料には、大きく分けて「アクリル系」「ウレタン系」「シリコン系」「フッ素系」「無機系」の5つがあります。
それぞれの特性や耐久性、価格帯が異なるため、目的や予算に合わせて選ぶことが重要です。
さらに、塗料の品質はメーカーによって異なるため、信頼できるメーカーや業者からの購入が重要です。
また、塗装業者も信頼できるところを選びましょう。
塗料の品質が良くても、施工が不十分だと塗装は長持ちしません。
過去の実績や評判を確認し、専門的な知識を持った業者に依頼することをお勧めします。
4. まとめ
外壁塗装には塗装できる素材とできない素材があることがお分かりいただけたでしょうか。
特に、木材や金属系素材は塗装に適しており、セラミックタイルや無機質素材は塗装には不向きです。
また、塗装を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスや高品質な塗料の選定が不可欠です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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