壁のカバー工法ってどんなときにするの?|岡山 外装リフォーム専門店 (株)ミナン
2024.07.30 (Tue) 更新
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こんにちは、アドバイザーの山田です。
この記事は私が監修いたしました。
本日も暑いので、熱中症には気を付けてください!
はじめに
今回の記事では、今人気の外壁カバー工法について解説します。
「壁のカバー工法ってよく聞くけれど、いったいどんなときにするの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事を読むことで、壁のカバー工法の適用場面やその利点、注意点を理解できます。
戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
1. 壁のカバー工法とは?
壁のカバー工法は、既存の壁の上に新しい材料を重ねることで補強する工法です。
この方法は、既存の壁を撤去することなく、新しい外観と耐久性を持たせることができます。
特に、築年数が経過した住宅で、外壁の劣化が進行している場合に有効です。
また、壁のカバー工法は、従来の塗装方法と比べて施工面積によっては短期間で施工が完了する場合があります。
しかし、全面カバーの場合には全面塗装と比較してカバー工法のほうが時間がかかる場合もあるので留意したいところです。
なぜ時間がかかるのかというと、樋や電気設備等の脱着、建物の大きさや凹凸に応じて現場での加工対応が必要になってくるからです。
1-1. 壁のカバー工法を使用する状況
壁のカバー工法は、以下のような状況で使用される可能性が高いとされています。
- 既存の壁が劣化しているが、下地に問題がない場合
- 断熱性能を向上させたい場合
- アクセントとして一部だけ外壁をリニューアルしたい場合(バルコニーだけ、等の施工も可能)
- 建物の外観を一新したい場合
- 外壁リフォームを行いたい場合
一般的に、カバー工法にするときの理由としては、イメージを変えたい、塗装が難しい場合というのが最も多いようです。
その他、他社施工で施工不良があり塗装しても持たない、雨水により外壁自体が漏水してしまい塗装をしても早期剥離する可能性がある等の理由も挙がっています。
1-2. 壁のカバー工法のメリット
壁のカバー工法には多くのメリットがあります。
- 建物の断熱性能が向上する
- 外観が一新される
また、断熱材を追加することで、冬の寒さも和らぎ、暖房費の節約にもつながるでしょう。
2. 壁のカバー工法の手順
壁のカバー工法を行う際の基本的な手順について説明します。
以下のステップを踏むことで、安全かつ効果的に施工を進めることができます。
2-1. 事前準備
まず、高圧洗浄を行います。
その後、既存の壁の状態をチェックし、必要に応じて補修を行います。
ひび割れや浮きがある部分は、事前に補修材を使用して修繕します。
次に、新しいカバー材料を準備し、必要な寸法にカットします。
この準備作業が、施工の品質を左右する重要なポイントです。
2-2. 施工方法
既存の壁に透湿防水シートを張り、その上にカバー材料を取り付けます。
固定方法は、ビスや接着剤を使用します。
接合部やビスにもシーリング材で防水処理を行い、雨水が侵入しないように防水処理をしっかり行うことが重要です。
3. 壁のカバー工法後のメンテナンス
壁のカバー工法を行った後も、定期的なメンテナンスが重要です。
メンテナンスを怠ると、せっかくの施工が効果を発揮しない場合があります。
以下では、具体的なメンテナンスのポイントについて説明します。
3-1. メンテナンスのポイント
定期的に外壁の状態をチェックし、汚れや劣化が見られた場合は早めの対処をおすすめします。
特に、接合部や隙間の状態を確認することが重要です。
例えば、季節の変わり目ごとに簡単な点検を行うことで、問題が大きくなる前に対策を打つことができます。
毎年春と秋に外壁の点検を行うといいかもしれませんね。
これにより、劣化症状や汚れを早期に発見し、適切なメンテナンスを行うことができ、外壁の美しさと機能を長持ちさせることになるからです。
3-2. よくある問題と対策
壁のカバー工法では、接着不良や素材の劣化が問題となることがあります。
これらの問題を未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスと早期の対応が必要です。
例えば、接着不良が発生した場合は、すぐに補修を行うことで、問題の拡大を防ぐことができます。
また、素材の劣化に対しては、防水材の再塗布や新しいカバー材料の追加などの対策が考えられたり、
メーカーによっては年数が経つと色褪せるのでメンテナンスで塗装が必要になることもあります。
4. まとめ
壁のカバー工法は、劣化した外壁を手軽に補強するための有効な方法です。
適切な状況で使用すれば、短期間(塗装内容によっては時間がかかる場合もアリ)で新しい外観と耐久性を手に入れることができます。
また、断熱性能の向上に繋がるのもメリットでしょう。
「最近壁が劣化してきたな」と思ったら、カバー工法等を検討するタイミングと考えていいかもしれません。
バルコニーの部分だけでも施工可能なため、一部だけでも雰囲気を変えたい!と思われる場合には効果的かもです!
施工後のメンテナンスを怠らず、定期的に外壁の状態をチェックすることで、長期間にわたって美しい外壁を保つことができます。
岡山市で外壁塗装、屋根塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
塗人では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。
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