まさか!?屋根塗装したら雨漏りが!
2016.05.27 (Fri) 更新
岡山密着☆家の塗替え専門店
㈲御南塗装工業の平松です。
これから雨の季節がやってきますね。
じめじめカビにも気をつけたい季節ですが、
もう一つ、雨漏りが!ということもありますね。
最近の住宅で雨漏りすることってそうそうはないのですが、まれに、
屋根塗装をしたら雨漏りするようになった!!
というご相談を受けることがあります。
屋根材の種類によっては屋根塗装をした後に雨漏りを起こすことがあります。
その理由は、塗装業者の知識不足や経験不足による施工ミスがほとんどの原因です(;´Д`)
屋根塗装をする際は、雨水や湿気が排出されるように
通気を確保して施工しないといけないからです!
その役割を担うのがタスペーサーです!
実物のタスペーサー ↓
下記のように、洗浄や下地処理、下塗りを終えた
屋根材と屋根材の間に差し込んで通気部を作ります。
一昔前までは、カッターナイフ等で「塗膜の縁起り」という工法で通気確保をしていましたが、
その工法では、ムラができたり、塗膜剥離の原因になったりすることがある為、リスクがありました。
屋根材の種類によっては、確実に通気部が確保されてないと
雨漏りの原因になったりするのです!
それはなぜか!?
まず、屋根の構造となぜ雨漏りが起きるのかのイラストで解説してみます
イラストのように、スレート瓦(カラーベスト、コロニアル)といった屋根材は
釘で直接野地板に打ち付けられています。
そのため、スレート瓦の塗装の劣化や、塗装後の塗膜が原因で雨水の逆流、
毛細管現象が起き、雨水の浸水や漏水する危険性があります。
上記ように、釘を伝って野地板裏に入ってきたり、
屋根材と屋根材の隙間から水が入ったりすることがあるのですね。
(釘頭部分はスレート屋根の下に隠れている形状となっています)
これを防止する為に、タスペーサーがどう働いてくれるのか!?
長文になりましたので次回、第2回目でご紹介いたします~\(^o^)/
屋根の雨漏り修理&防水工事もおまかせ
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