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外壁塗装・屋根塗装のいろはの記事一覧

外壁チェックポイント

外壁のセルフチェックポイントを解説!ヒビ割れを見つけたら?

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に 高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 など をご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 外壁のセルフチェックポイントを解説します!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ }   こんにちは。戸建て住宅に住んでいると、ふとした時に「外壁にヒビ割れがある」と気付くことがあります。「これって大丈夫?」「業者にすぐ相談した方がいいの?」と不安になりますよね。この記事では、岡山で外壁塗装を検討している方に向けて、外壁のヒビ割れを見つけた際のセルフチェックの方法と注意点、対処のタイミングについて詳しく解説します。この記事を読めば、外壁の状態を自分で見極める判断力が身につきます。外壁塗装や屋根塗装を考えている戸建て住宅の方、岡山市で信頼できる業者を探している方は、ぜひ最後までご覧ください! 目次 1. 外壁のヒビ割れは放置NG!見つけたらどうする? 1-1. ヒビ割れの種類と原因とは? 1-2. ヒビ割れが引き起こす重大なリスク 2. セルフチェックのポイント 2-1. 簡単にできる外壁セルフ点検方法 2-2. 見逃しがちな劣化のサイン 3. 専門業者に相談すべきタイミング 3-1. 放置してはいけないヒビの見分け方 3-2. 岡山市で信頼できる外壁塗装業者とは? 4. まとめ 1. 外壁のヒビ割れは放置NG!見つけたらどうする? 外壁にヒビ割れがあると気づいたとき、多くの方が「まだ大丈夫だろう」と見過ごしがちです。しかし、実際は軽度のヒビでも内部の構造体に影響を及ぼす可能性があります。外壁のヒビ割れは決して珍しい現象ではありませんが、そのまま放置してしまうのは危険です。岡山でも多くの住宅で外壁塗装が遅れ、雨漏りや構造内部の腐食といった深刻な問題につながっています。ヒビ割れは住宅からの「助けて」のサインです。外壁塗装の専門業者に依頼すべきかどうか、早期に判断するためには、まず「なぜヒビ割れが起こるのか」を理解する必要があります。 1-1. ヒビ割れの種類と原因とは? ヒビ割れにはいくつかの種類があります。代表的なものが「ヘアクラック」と呼ばれる細い表面のひび、「構造クラック」と呼ばれる深い亀裂です。前者は塗膜の劣化が原因であることが多く、塗装によって補修できます。しかし後者は基礎や構造部分に影響する可能性があり、早急な専門調査が必要です。 原因としては、経年劣化、地震などの揺れ、建物の乾燥収縮、施工不良、雨風による劣化などが挙げられます。岡山のように湿度が高く、夏は猛暑、冬は冷え込む地域では、外壁素材への負担も大きく、ヒビ割れが起こりやすい条件が揃っているのです。 「ヘアクラック」と「構造クラック」 ・ヘアクラック:幅0.3mm未満の表面のみのヒビ。経年劣化や温度差によるもの。・構造クラック:幅0.3mm以上で深さもある。建物の構造に影響する地震や不同沈下が原因の可能性があります。 岡山でも、夏の暑さや冬の寒暖差によって、モルタル外壁や窯業系サイディングにクラックが入りやすい傾向があります。 1-2. ヒビ割れが引き起こす重大なリスク ヒビ割れを放置すると、雨水が内部に侵入しやすくなり、壁内の断熱材や木部が腐食するリスクが高まります。これにより、カビの発生やシロアリの被害、さらには建物の強度低下まで引き起こすことがあります。また、内部の湿気は住環境の快適性にも悪影響を及ぼし、健康被害を招く恐れも。 岡山の外壁塗装現場でも、ヒビ割れが原因で大規模な補修が必要になった事例が多数報告されています。ヒビを見つけたら「まだ大丈夫」と自己判断するのではなく、早めの対処が家を守る最大の防御になります。 2. セルフチェックのポイント 業者に頼む前に、自分でも外壁の状態をチェックすることは可能です。正しいセルフチェック方法を知っておくことで、早期発見につながります。 2-1. 簡単にできる外壁セルフ点検方法 まずは外壁をぐるりと一周して、目視でヒビや汚れ、コケ、チョーキング(白い粉がつく現象)がないかを確認しましょう。特に窓の周りや接合部、ベランダの下など、構造的に水がたまりやすい場所は重点的にチェックします。 また、手で軽く表面をこすって白い粉が付着する場合、それは塗膜が劣化している証拠です。これは「チョーキング現象」と呼ばれ、塗り替えのサインでもあります。岡山の気候では紫外線の影響が強いため、特に南側の外壁に多く見られる傾向があります。 特に以下のポイントに注目して外壁を観察してください:・ヒビの幅と長さ・外壁表面の色褪せやチョーキング(白い粉が手につく現象)・カビやコケの発生・塗膜の剥がれや浮き 2-2. 見逃しがちな劣化のサイン ヒビ割れ以外にも、見逃してはいけない劣化のサインは数多くあります。例えば外壁の色あせ、カビや苔の発生、塗膜の剥がれ、金属部分のサビなどです。これらも外壁塗装の劣化を示す明確なサインであり、放置すれば家全体の劣化を早めます。 岡山で多いのが、豪雨後に見られる部分的な外壁の濡れや、水染み。これは外壁の防水機能が低下している可能性が高く、内部への浸水につながる恐れがあります。日頃から天候後の状態も確認することで、早期発見・早期対処が可能になります。 また、見逃しがちなのが、窓枠まわりのシーリングの劣化です。ここが劣化すると、雨水がダイレクトに壁の内部へ侵入します。また、ベランダ下の外壁に黒ずみがあれば、排水の不具合や漏水の可能性もあります。屋根との接合部や軒天との境目にも要注意です。 3. 専門業者に相談すべきタイミング セルフチェックで気になる点があれば、すぐに専門業者に相談することが重要です。ヒビの大きさや場所によっては緊急性が高い場合もあります。 3-1. 放置してはいけないヒビの見分け方 以下のようなヒビ割れは、早急に専門業者に相談することをおすすめします: 幅が0.3mm以上ある 深さがあり、指で触れると明確にわかる 同じ場所に複数のヒビが集中している 水がしみ出す、または湿っている これらのヒビは、構造躯体へのダメージが懸念され、外壁塗装だけでの補修が難しいケースもあります。特に岡山では、梅雨や台風時期に被害が拡大することが多く、早期のプロ対応が必要です。 3-2. 岡山市で信頼できる外壁塗装業者とは? 外壁塗装は高額な工事になるため、信頼できる業者選びが重要です。岡山には多くの塗装業者がありますが、以下のようなポイントを確認しましょう。 実績が豊富で、地域密着型 国家資格(建築塗装技能士など)を持っている 見積もりが明確で、現地調査を丁寧に行ってくれる 施工後のアフターフォロー・保証が充実している また、口コミや近隣での施工事例も参考になります。岡山の気候に詳しい地元業者であれば、適切な塗料の選定や施工方法を提案してくれるため、安心して任せることができます。 4. まとめ 岡山で知っておきたいセルフチェックと外壁塗装のポイント 住宅の外観を整えるだけでなく、内部構造を守る重要な役割を担っている「外壁」。その外壁にヒビ割れを見つけたら、あなたはどうしますか?「小さいヒビだから問題ないだろう」と放置してしまうと、後に大きな修繕費用がかかる可能性もあります。 特に岡山のような寒暖差や豪雨の多い地域では、外壁塗装のタイミングや劣化の見極めが非常に重要です。 1. 外壁のヒビ割れを甘く見てはいけない理由 外壁のヒビ割れは放置することで、以下のようなリスクを引き起こします。 リスク項目 内容 雨水の侵入 ヒビから雨水が侵入し、断熱材や木材を腐食 カビ・湿気 内壁や天井に湿気がこもり、カビが発生 構造劣化 躯体にダメージが及び、建物の耐震性も低下 補修費用の増加 初期なら数万円で済んだ工事が、放置すると数十万円以上に 特に岡山では台風や地震による揺れの影響で、外壁にクラック(ひび割れ)が発生しやすく、早期発見と対処が非常に重要です。 2. ヒビ割れの種類と原因とは? ヒビ割れにも種類があり、それぞれ原因や対処方法が異なります。以下の表で代表的な種類を確認しましょう。 ヒビ割れの種類 特徴 主な原因 対処法 ヘアクラック 0.3mm以下の細かいひび 塗膜の劣化・乾燥収縮 再塗装で対応可能 構造クラック 幅0.3mm以上、深さがある 地震・施工不良・基礎の沈下など 専門業者による補修・外壁塗装だけでは不可 開口部周辺のクラック 窓枠やドア周辺に多い 負荷集中・温度変化 コーキング補修+塗装 南向き外壁に多くのヘアクラックが見られる傾向があり、紫外線の影響が強いことが原因とされています。 3. セルフチェックでヒビ割れを発見しよう! 日々の生活の中でも、以下のような簡単な点検を習慣にすることで、ヒビ割れの早期発見が可能です。 チェックポイント一覧 チェック項目 見るべきポイント ヒビ割れ 壁面、窓周り、ベランダ下などに縦・斜めの線 チョーキング現象 壁を手でなでて白い粉がつくか 色あせ・汚れ 明らかに塗装の色が薄くなっているか カビ・苔 特に北側や水回り周辺に緑色・黒ずみ 塗膜の剥がれ 外壁が浮いていたり、めくれていないか これらを定期的にチェックすることで、塗り替え時期や補修のサインを見逃さずに済みます。 4. 外壁塗装業者に相談すべきタイミングは? セルフチェックで異常を見つけたら、すぐに専門家に相談すべきかの判断が重要です。以下に該当する場合は、早急に岡山の外壁塗装業者へ相談を検討しましょう。 専門家への相談が必要なケース 幅0.3mm以上のクラックがある 同じ場所に複数のひび割れがある 壁に触れると湿っている、しみがある カビ臭がする、壁内の雨音が聞こえる また、築10年以上で一度も外壁塗装をしていない場合は、早期に無料点検を依頼することをおすすめします。 5. 岡山で信頼できる外壁塗装業者を選ぶポイント 岡山には多くの外壁塗装業者がありますが、以下の基準で選ぶと失敗しにくくなります。 選定ポイント 内容 地元での実績 岡山の気候や建物に詳しい業者を選ぶ 丁寧な現地調査 ヒビの深さや原因を明確に調査してくれる 見積もりが明瞭 材料費・人件費・諸経費が明示されている アフターフォロー 保証期間や無料点検の制度があるか 国家資格保有者 一級塗装技能士などの有資格者が在籍しているか また、口コミや施工事例も業者選びの参考になります。岡山市内での施工事例を見せてもらうと、信頼性がより高まります。 外壁にヒビ割れを見つけたときは、まず種類や原因を把握し、自分でできるセルフチェックを行いましょう。そして、少しでも不安を感じたら岡山の信頼できる外壁塗装業者に早めに相談することが大切です。住宅の美観と構造を守るためにも、定期的な点検とメンテナンスを忘れずに行ってください。 外壁塗装や屋根工事を検討している岡山市の皆様へ。この記事を参考に、住まいの安全と資産価値を守っていきましょう。 戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!     塗人では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

2025.05.23(Fri)

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外壁塗装・屋根塗装のいろは

外壁塗装 カビ・コケが発生しやすい時期!外壁素材ごとの対策方法

カビ・コケが発生しやすい時期!外壁素材ごとの対策方法

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの松岡です。 この記事は私が監修いたしました。 カビ・コケの発生にご注意ください!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ }   こんにちは。岡山で戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装、雨漏り修理を手がける外装リフォーム専門店です。外壁にカビやコケが生えて見た目が悪くなったり、汚れが落ちにくくなったりしてお困りではありませんか?「梅雨の時期に外壁が急に緑っぽくなってきた」「なんだか黒ずみが目立つようになった」といったお悩みは、岡山でもよく聞かれます。この記事では、カビ・コケが発生しやすい時期や、その原因、そして外壁の素材ごとに適した具体的な対策方法について解説します。また、実際に岡山市内で施工した実例や、プロの視点での注意点もご紹介いたします。この記事を読むと、外壁のカビ・コケの予防や対処の方法がよく分かり、メンテナンスのタイミングを判断しやすくなります。岡山で戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください!   目次 1. カビ・コケが発生しやすい時期とその原因 1-1. カビ・コケの原因とは 1-2. 岡山市で特に注意が必要な時期 2. 外壁素材別に見るカビ・コケの発生リスク 2-1. 窯業系サイディング 2-2. モルタル外壁 3. 素材ごとの具体的な対策方法 3-1. 防カビ・防藻塗料の選び方 3-2. 定期メンテナンスと高圧洗浄 4. まとめ   1. カビ・コケが発生しやすい時期とその原因 外壁塗装を検討するうえで、カビやコケの発生は見逃せない問題です。特に岡山のような温暖湿潤な気候では、外壁表面に緑色のコケや黒いカビが付着してしまうケースが非常に多く見受けられます。見た目の印象を損なうだけでなく、塗膜の劣化を早め、さらには外壁材そのものにダメージを与える恐れもあります。 ここでは、カビ・コケが発生する根本的な原因と、岡山において特に注意すべき時期について詳しく解説していきます。 1-1. カビ・コケの原因とは カビやコケが外壁に発生する最大の原因は、「湿気」と「栄養分」です。 まず湿気。湿気が多くなることで、外壁の表面に水分が残りやすくなります。特に、北面や日当たりの悪い場所、風通しの悪い住宅密集地などでは、乾燥が間に合わずに常に湿った状態が続き、カビやコケの温床になります。 次に、栄養分。外壁には目に見えないホコリや排気ガス、花粉、排水などが付着しています。これらが微生物のエサとなり、カビやコケの繁殖を促してしまうのです。 また、外壁の塗膜が劣化して防水性能が落ちている場合、さらに発生しやすくなります。 1-2. 岡山で特に注意が必要な時期 岡山は比較的温暖な気候で、年間を通して降水量も多く、湿度の高い時期が長く続きます。特に注意すべきなのは、以下の時期です。 ① 梅雨(6月〜7月) 梅雨時期は連日の雨と湿度の上昇により、カビ・コケが最も活発に繁殖する季節です。日照時間が短く、外壁が乾く間もなく次の雨が降るため、外壁表面が常に湿った状態になります。岡山でも、梅雨の最中には「いつの間にか外壁が緑色になっていた」とご相談を受けることが多くなります。 ② 秋雨の時期(9月〜10月) 梅雨ほどではないにせよ、秋も比較的雨が多く、湿度も高いため注意が必要です。夏の強い日差しによって劣化が進んだ塗膜にとって、秋の雨は大敵。外壁が傷んでいる状態で湿気が加わると、カビやコケが再発・悪化しやすくなります。 ③ 冬の乾燥期でも油断は禁物 一見すると冬は乾燥しているため安全に思えますが、岡山では朝晩の冷え込みにより外壁に結露が発生しやすくなります。特に北面や日陰の外壁では、霜が溶けた後に水分が長くとどまるため、冬場でもカビ・コケの温床となる可能性があります。 2. 外壁素材別に見るカビ・コケの発生リスク 外壁に使用されている素材によって、カビやコケの発生しやすさには大きな違いがあります。素材の表面性状や防水性、通気性の違いが、微生物の付着や繁殖に大きな影響を及ぼすのです。 岡山市内でも、外壁素材によってお客様からの相談内容が変わることは珍しくありません。ここでは、代表的な外壁材である「窯業系サイディング」と「モルタル外壁」について、それぞれのリスクと対策を詳しく解説します。 2-1. 窯業系サイディング 窯業系サイディングは、セメントと繊維質を主成分とする外壁材で、日本の戸建て住宅で最も一般的に使われている素材です。デザイン性や価格面でのメリットがある反面、実はカビやコケのリスクが高い素材でもあります。 ■ カビ・コケが発生しやすい理由 窯業系サイディングの表面には細かい凹凸があります。この凹凸に雨水やホコリが溜まりやすく、そこに空気中の胞子や微生物が付着してしまうのです。さらに、塗膜が経年劣化して防水性が低下すると、サイディング内部にまで湿気が入り込みやすくなり、内部結露による劣化やカビの発生も懸念されます。 ■ 対策方法 定期的な塗り替え(目安:10年に1度) 塗膜の防水性がカビ・コケの発生を防ぐ第一の防波堤になります。劣化サイン(色褪せ・チョーキング現象など)が出たら塗り替えを検討しましょう。 低汚染型・防カビ型塗料の選定 現在は、親水性に優れた「低汚染型塗料」や「防カビ・防藻性能付き塗料」など、窯業系サイディングに最適な塗料が多く開発されています。 高圧洗浄での定期メンテナンス 汚れを放置するとコケが根を張りやすくなります。塗装を行う前には、必ず業務用の高圧洗浄での徹底的なクリーニングが必要です。 2-2. モルタル外壁 モルタル外壁は、セメント・砂・水を混ぜて現場で左官施工される、いわば“手仕事の外壁”です。昭和から平成初期にかけて多く使われていましたが、現在でも根強い人気があります。見た目の風合いは非常に良い反面、カビ・コケには注意が必要な素材でもあります。 ■ カビ・コケが発生しやすい理由 モルタル外壁は、表面がざらついているため、ホコリや汚れが付着しやすく、雨水も溜まりやすい構造です。また、クラック(ひび割れ)が入りやすいという性質があり、このクラックから水分が入り込むと、内部でカビが発生しやすくなります。 ■ 対策方法 クラックの早期補修と再塗装 モルタル外壁はクラックが避けられないため、定期的な目視点検が欠かせません。細いクラックも早めにシーリング処理し、再塗装で防水性を高めましょう。 通気性の高い塗料の使用 モルタルには呼吸する性質があります。通気を妨げない透湿性のある塗料を選ぶことで、内部の湿気を逃がしやすくなり、カビやコケの繁殖を抑制できます。 日当たり・風通しの改善 可能であれば、庭木の剪定や周囲の環境整備で日当たりや風通しを改善することも有効です。湿気がこもりにくい環境を作ることが、素材を長持ちさせるカギになります。 3. 素材ごとの具体的な対策方法 外壁の素材ごとに最適な対策を講じることで、カビ・コケの発生を抑え、美観を維持するだけでなく、外壁そのものの寿命も延ばすことができます。 ここでは、窯業系サイディングやモルタル外壁などの代表的な素材に合わせて、具体的な防カビ・防藻対策をご紹介します。 3-1. 防カビ・防藻塗料の選び方 外壁塗装において最も効果的なカビ・コケ対策のひとつが、「塗料選び」です。特に湿気が多い岡山市のような気候では、防カビ・防藻機能付きの塗料を使用するかどうかで、数年後の外壁の状態に大きな差が出ます。 ■ 主なおすすめ塗料と特徴 ラジカル制御型塗料 紫外線に強く、チョーキング(白い粉が出る現象)を抑える機能があり、塗膜の劣化を防ぎます。表面が滑らかで、汚れやコケが付着しにくく、比較的リーズナブルな価格で防汚性能が期待できます。 光触媒塗料(セルフクリーニング機能) 太陽光(紫外線)に反応して、汚れや有機物を分解する性質があります。さらに、雨が降ると分解された汚れが自然に洗い流されるので、メンテナンスフリーに近い状態を実現できます。 無機塗料・フッ素塗料 耐候性が非常に高く、汚れや微生物の付着を防ぐ性能に優れています。価格はやや高めですが、15~20年の耐用年数を誇るため、長期的な視点ではコスパが高い塗料です。 ■ 素材に合わせた塗料選びのポイント 素材 おすすめ塗料 理由 窯業系サイディング ラジカル制御型、光触媒 凹凸が多いため汚れに強い塗料が◎ モルタル外壁 透湿性塗料、防カビ添加剤入り塗料 クラックに対応&通気性を保つことが重要 3-2. 定期メンテナンスと高圧洗浄 塗料で防いでも、環境や立地によってカビ・コケが完全にゼロになるわけではありません。そのため、定期的なメンテナンスが欠かせません。 ■ 高圧洗浄の重要性 塗装工事の際に必ず行われる「高圧洗浄」は、実はカビやコケ対策にも効果的です。長年蓄積された微細な汚れやコケの根を、業務用の高圧洗浄機で一掃することで、塗料の密着性を高め、再発も防げます。 ■ メンテナンスの頻度とポイント 目安:3〜5年に一度、外壁全体の目視点検 10年ごとを目安に再塗装 雨どいや排水溝の詰まり、庭木の繁茂などもカビ・コケの温床になるため、日常的な環境管理も重要です。 4. まとめ カビやコケは、見た目を損なうだけでなく、外壁材そのものの劣化を早める要因にもなります。特に岡山のように湿度が高く、春から秋にかけて雨が多い地域では、対策を怠ると数年で外壁が黒ずんでしまうケースも少なくありません。 今回ご紹介したように、 発生しやすい時期や原因を知ること 外壁素材ごとの特性を理解すること 素材に合った塗料や洗浄方法を選ぶこと 定期的なメンテナンスを行うこと これらを意識するだけで、外壁の美観と機能性は驚くほど保たれます。 また、防カビ・防藻塗料の性能は年々進化しており、従来の塗料では防げなかった微生物汚れにも対応できる製品が多く登場しています。中でもラジカル制御型塗料や無機塗料は、コストと効果のバランスに優れた選択肢です。 外壁は家を守る「盾」のような存在。だからこそ、目に見える汚れを放置せず、早めの対応が建物全体の健康寿命を左右します。 ✅ 最後に|外壁のカビ・コケでお悩みの方へ 「最近、外壁の北側がうっすら緑っぽい気がする…」「触るとなんだかヌルヌルしている…」そんなサインがあれば、それはカビやコケの初期症状かもしれません。 弊社では、岡山を中心に外壁の無料点検を行っています。専門スタッフが現地を確認し、素材や汚れの状態に合った適切な対策をご提案させていただきます。 早めの対処で、家はもっと長持ちします。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。 戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。   塗人では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

2025.05.19(Mon)

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外壁塗装・屋根塗装のいろは

外壁塗装、放置すると高くつく理由

外壁塗装、まだ先でいい?“放置すると高くつく理由”をプロが解説

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に 高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 など をご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの税所です。 この記事は私が監修いたしました。 外壁塗装、まだ大丈夫!と先延ばしになっていませんか?外壁塗装を先延ばしにすると、 かえって修繕費用が高額になってしまう場合も、、 適切な時期で外壁塗装工事をおこなう理由を説明します!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ }   こんにちは。岡山市で外壁塗装や屋根塗装、防水工事を手がけている外装リフォームの専門店、ミナンです。「外壁塗装、そろそろかな…でももう少し先でいいかも?」と考えていませんか?気になるけれど、つい後回しにしてしまう外壁メンテナンス。しかし、放置しすぎると費用が想像以上に膨らむリスクがあります。この記事では、なぜ外壁塗装を先延ばしにすると高額になるのか、プロの視点から具体的な事例や数値を交えて詳しく解説します。この記事を読めば、「塗装のタイミング」「放置が引き起こす劣化症状」「修繕費用の実例」「岡山市で外壁塗装を行う際の注意点」などがわかります。戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください! 目次 1. 外壁塗装を先延ばしにするとどうなる? 1-1. 外壁の劣化は目に見えないところから進む 1-2. 劣化を放置すると修繕範囲が拡大 2. 修繕費用が高くなる具体例 2-1. 外壁塗装のみのはずが下地補修も必要に 2-2. 屋根塗装・防水工事も一緒に必要になることも 3. 適切な塗装のタイミングと判断基準 3-1. 岡山の気候に合った外壁塗装の時期 3-2. 劣化症状のセルフチェック方法 4. まとめ 1. 外壁塗装を先延ばしにするとどうなる? 外壁塗装は見た目の問題だけではありません。外壁や屋根の塗膜が劣化すると、建物の構造材や下地が直接雨風にさらされ、想像以上にダメージが進行します。岡山市のように寒暖差がある地域では、塗装の劣化スピードが早まる傾向もあるため、注意が必要です。 1-1. 外壁の劣化は目に見えないところから進む 外壁の劣化は、表面に目立ったヒビや色あせが出てから気づく方が多いですが、実際にはその前段階から静かに進行しています。塗膜の防水性能が低下すると、雨水が少しずつ内部に侵入し、下地材や構造材にダメージを与え始めます。 特に岡山のように梅雨時期に湿気が多く、夏場に高温になる地域では、塗膜の劣化が早く進む傾向があります。岡山の外壁塗装業者が指摘するように、塗装表面が粉をふいたり、カビが発生している状態はすでに防水機能が失われている証拠です。このような状態を放置していると、見えない部分から確実に建物は傷んでいきます。 「まだ外壁はきれいに見えるから大丈夫」と思っていても、実は中では腐食や劣化が進行しているかもしれません。外壁塗装は見た目だけの問題ではなく、建物の保護機能そのものを担う大切なメンテナンスなのです。 1-2. 劣化を放置すると修繕範囲が拡大 外壁塗装の劣化を放置する最大のリスクは、補修すべき範囲がどんどん広がってしまうことです。初期段階であれば、塗装のみで済んでいたはずの修繕も、時間が経つにつれて下地や構造部分にまでダメージが及び、より大掛かりな工事が必要になります。 岡山の戸建て住宅でよくある例として、外壁のひび割れから雨水が浸入し、内部の木材が腐食、さらにはシロアリの被害にまでつながったケースがあります。このような事態になると、外壁塗装どころか、壁の張り替えや内部構造の補強が必要となり、費用は何倍にも膨れ上がります。 また、岡山のように塩害の影響が少ない内陸部であっても、風によるホコリの摩擦や紫外線による劣化は避けられません。外壁塗装を「今やるか」「あとにするか」の違いは、将来的な修繕費用に直結します。小さな修繕で済むうちに行動することが、結果的に大きな節約につながるのです。 2. 修繕費用が高くなる具体例 外壁塗装を適切なタイミングで行えば100万円以内で済んだものが、放置によって150万円〜200万円に増加することもあります。以下に具体的な事例を紹介します。 2-1. 外壁塗装のみのはずが下地補修も必要に 塗装工事を依頼した際、「下地の補修も必要です」と言われて驚かれる方は少なくありません。これは塗装表面のひび割れやチョーキング(白い粉が手につく現象)だけでなく、塗膜の下の下地材が劣化しているためです。 たとえば、モルタル壁の場合、長年雨風にさらされることで下地が剥離し、クラックが深くなっていると、単なる塗り替えでは対応できなくなります。岡山の外壁塗装の現場でも、下地処理に多くの時間と費用を要するケースは珍しくありません。これにより、当初の見積もりよりも費用が上がってしまうこともあるのです。 外壁塗装の本来の役割は、外部からのダメージを遮断し、建物を長持ちさせること。その効果を最大限発揮させるためには、塗装前の下地が健康な状態であることが前提となります。つまり、外壁塗装を先延ばしにすることで、塗装以外の修繕費用が発生し、全体の工事費が高額になるリスクがあるのです。 2-2. 屋根塗装・防水工事も一緒に必要になることも 外壁の劣化が進んでいる場合、同じように屋根やベランダの防水層も傷んでいることが多く、一緒に補修する必要性が出てきます。結果的に、当初は「外壁塗装だけのつもりだった」工事が、「屋根塗装」や「防水工事」まで広がってしまうのです。 岡山の外壁塗装の現場でよく見られるのが、屋根の塗膜がはがれ、雨漏りの兆候が見られるケースです。このような状態では、外壁と屋根を同時に施工しなければ、建物全体を守ることができません。別々に工事をすると足場代が二重にかかってしまい、トータルのコストはさらに膨らみます。 また、防水層の劣化によってベランダやバルコニーから水が入り込むと、建物内部にカビや腐食が発生し、健康被害のリスクもあります。外壁塗装を「まだ先でいい」と先延ばしにすることで、こうした追加工事が必要になり、費用面だけでなく生活面への影響も大きくなるのです。 3. 適切な塗装のタイミングと判断基準 外壁塗装を行うタイミングは、建物の状態だけでなく、気候や施工条件にも左右されます。特に岡山市では梅雨や台風などの自然条件を考慮した塗装スケジュールが重要です。 3-1. 岡山の気候に合った外壁塗装の時期 岡山は、比較的温暖で晴天の日が多いことから、外壁塗装に適した地域といわれています。特に春(3~5月)や秋(9~11月)は湿度が低く、気温も安定しているため、塗装作業に最適です。 岡山の外壁塗装業者の多くも、これらの季節に工事を集中させており、予約が取りにくくなることもあります。一方、真夏の炎天下や冬の寒波が厳しい時期は、塗料の乾燥が不安定になりやすく、工期も延びがちです。そのため、塗装のベストタイミングを逃さないためには、早めの計画が重要です。 また、台風シーズン前に外壁の防水性を高めておくことで、急な雨漏りや外壁剥離などのトラブルを防ぐこともできます。岡山の地域特性を理解した上で、最適な時期を見極めることが、外壁塗装で失敗しないための第一歩です。 3-2. 劣化症状のセルフチェック方法 外壁塗装のタイミングを見極めるためには、定期的なセルフチェックも有効です。以下のような症状が見られたら、すでに塗装の機能が落ちているサインです。 外壁に触れると白い粉がつく(チョーキング) 塗膜のはがれ、ひび割れ 外壁の色あせや黒ずみ 苔やカビの発生 サイディングの目地(シーリング)のひび割れ これらの症状は、岡山のように紫外線が強く雨の少ない地域でも徐々に現れてきます。「気になるけど業者に頼むのはまだ…」という場合でも、岡山の外壁塗装専門店では無料診断を行っているところも多いため、まずは相談してみるのが安心です。 4. まとめ 1. 外壁塗装を先延ばしにするとどうなる? 1-1. 外壁の劣化は目に見えないところから進む 外壁は常に紫外線・雨風・気温差などにさらされています。劣化はまず塗膜から始まり、防水性や耐久性が失われていきます。劣化初期は見た目に変化が少ないため、「まだ大丈夫」と判断されがちですが、内部で劣化が進行しているケースも少なくありません。 劣化の進行段階 外観の変化 内部の状態 初期(5~7年) 変化なし〜艶がなくなる 塗膜が劣化し始める 中期(8~10年) 色あせ、チョーキング現象 防水性が低下、雨水が浸透しやすくなる 後期(10年以上) ひび割れ、カビ・コケの発生 下地の腐食、内部の木材が劣化する 岡山では、夏の高温多湿や冬の寒暖差により、外壁の劣化が加速しやすい傾向にあります。 1-2. 劣化を放置すると修繕範囲が拡大 塗膜の防水機能が切れた外壁は、雨水を吸収しやすくなります。水分が壁材の奥深くに浸入すると、構造体そのものが傷む恐れがあります。そうなると塗装だけでは対処できず、外壁材や下地の交換、場合によっては内部工事も必要になります。 2. 修繕費用が高くなる具体例 2-1. 外壁塗装のみのはずが下地補修も必要に 適切な時期に塗装を行っていれば、約80万〜120万円(30坪程度)の範囲で済む外壁塗装工事も、下地の補修が必要になると、以下のように追加費用が発生します。 修繕項目 概要 追加費用目安 クラック補修 ひび割れの補修 5万〜15万円 下地の張替え 腐食した部分の張替え 10万〜30万円 防水シート追加 水の侵入防止対策 10万〜20万円 2-2. 屋根塗装・防水工事も一緒に必要になることも 外壁の劣化と同じように、屋根やベランダの防水層も劣化します。外壁と合わせてこれらも放置してしまうと、同時に大規模修繕が必要になることがあります。 工事内容 単独での費用相場 外壁と同時施工時 屋根塗装 約40万〜70万円 同時施工で足場費を節約可 ベランダ防水 約10万〜20万円 同時施工で足場費を節約可 岡山のように雨の多い時期(梅雨・台風シーズン)がある地域では、特に防水性能の維持が重要になります。 3. 適切な塗装のタイミングと判断基準 3-1. 岡山の気候に合った外壁塗装の時期 岡山は「晴れの国」とも呼ばれ、年間を通じて雨が少なく晴天率が高い地域です。この特徴を活かし、外壁塗装のベストシーズンは以下の通りです。 季節 メリット 注意点 春(3〜5月) 気温・湿度ともに安定、作業効率が良い 業者が混みやすい 秋(9〜11月) 天候が安定、塗料の乾燥が良好 台風シーズンの影響に注意 夏(7〜8月) 乾燥は早いが高温注意 塗料が乾きすぎてムラになることも 岡山の外壁塗装の現場では、春と秋に工事が集中しやすいため、早めの相談・見積もり依頼が重要です。 3-2. 劣化症状のセルフチェック方法 塗装の必要性を自分で判断するために、以下のポイントをチェックしてみましょう。 チェック項目 状態 対応目安 チョーキング 指で触ると白い粉がつく 塗膜劣化。早めの塗装が必要 クラック(ひび割れ) 0.3mm以上の幅がある 補修+塗装が必要 カビ・コケ 北側や湿気の多い場所に発生 防水性低下。塗装推奨 塗装のはがれ 外壁の一部が剥がれている 下地補修も検討が必要 これらの症状が出ている場合は、放置せずに専門業者へ相談するのが望ましいです。 外壁塗装を先延ばしにすると、建物の劣化が進み、塗装費用だけでなく補修費や足場代などが加算され、結果的に高額な出費になります。岡山市のように四季の変化が大きい地域では、塗装のタイミングを見極めることが特に重要です。外壁や屋根塗装のタイミングを見逃さず、必要なメンテナンスを計画的に行うことで、大切な住まいを長く安全に保つことができます。戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装をご検討の方は、専門業者に早めにご相談ください。     塗人では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

2025.05.16(Fri)

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外壁塗装・屋根塗装のいろは

外壁リフォームが初めての方へ。岡山でよくある質問まとめ

外壁リフォームが初めての方へ。岡山でよくある質問まとめ

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの中野です。 この記事は私が監修いたしました。 外装リフォームについてよくあるご質問をまとめました!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } こんにちは。岡山で外壁塗装や屋根塗装をお考えの皆さま!「外壁リフォームは初めてで不安…」「どんな流れで進むの?」「費用の相場って?」そんな疑問をお持ちではありませんか? この記事では、外壁塗装・屋根塗装の専門業者が、岡山でよくあるご質問をわかりやすく解説します。施工の流れ、費用感、塗料選びのポイント、トラブル防止のためのチェック項目など、初めての方が知っておくべき知識を盛り込みました。戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装、外壁リフォームをご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。 目次 1. 外壁塗装・外壁リフォームとは? 1-1. 外壁塗装と外壁リフォームの違い 1-2. 岡山市で選ばれている外壁材の特徴 2. 岡山でよくある質問と回答 2-1. 費用はどれくらいかかるの? 2-2. 工事期間やスケジュールの目安 3. トラブルを防ぐポイント 3-1. 悪徳業者を見分けるコツ 3-2. 見積もりを比較するときの注意点 4. まとめ   1. 外壁塗装・外壁リフォームとは? 外壁塗装や外壁リフォームは、建物の外観を美しく保つだけでなく、住まいの寿命を延ばすために欠かせない工事です。特に、岡山のような温暖で湿気も多い地域では、外壁にカビや苔が発生しやすく、定期的なメンテナンスが重要となります。 外壁は日々、紫外線・雨風・気温差といった自然環境にさらされており、時間が経つと劣化が進み、ひび割れや色褪せが目立つようになります。これを放置すると、建物内部への水の侵入や雨漏り、さらには構造材の腐食など大きなトラブルに発展する可能性もあるのです。 外壁塗装・外壁リフォームは、見た目を新しくするだけでなく、防水性・断熱性・耐久性といった機能性を高め、家を守るための予防的な工事でもあります。住まいの価値を保ち、快適な生活環境を維持するためにも、適切な時期に実施することが大切です。 1-1. 外壁塗装と外壁リフォームの違い 「外壁塗装」と「外壁リフォーム」は似た言葉ですが、内容は異なります。 外壁塗装は、現在の外壁材の表面に新たな塗料を塗り重ねる工事です。目的は、主に美観の回復と防水性の向上。劣化した塗膜を塗り替えることで、雨風や紫外線からのダメージを防ぎ、外壁の寿命を延ばします。 一方、外壁リフォームは、塗装だけでなく、より広い範囲で外壁を修繕・改修する工事のことを指します。たとえば、 外壁材をすべて張り替える 既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねるカバー工法 クラック(ひび割れ)の補修や外壁の断熱改修 といった作業も含まれます。 建物の状態や築年数によって、外壁塗装で十分な場合もあれば、外壁そのものの劣化が激しい場合にはリフォーム(張り替えやカバー工法)が必要になることもあります。まずは専門業者に外壁診断を依頼し、適切な工法を選ぶことがポイントです。 1-2. 岡山で選ばれている外壁材の特徴 岡山市をはじめとする岡山県内では、以下のような外壁材が多く使用されています。それぞれの特徴を理解しておくことで、塗装やリフォームの際の判断材料になります。 ■ 窯業系サイディング 現在、戸建て住宅で最も普及している外壁材です。セメントと繊維質を混ぜて成型された板材で、デザイン性が高く、施工もしやすいため多くの住宅で採用されています。デメリットは吸水性が高いため、塗装による防水保護が不可欠であり、約10〜15年ごとのメンテナンスが推奨されます。 ■ モルタル外壁 サイディングが主流になる前は、モルタル外壁が主流でした。コテで仕上げるため、手仕事ならではの風合いが特徴です。一方で、ひび割れ(クラック)が発生しやすく、定期的な補修と塗装が必要になります。岡山市内の築20年以上の住宅では、まだ多く見られる外壁です。 ■ 金属系サイディング(ガルバリウム鋼板など) 耐久性と断熱性に優れ、近年人気が高まっているのが金属サイディングです。軽量で耐震性にも貢献し、外壁のカバー工法にもよく使われます。岡山のように夏が暑く冬は寒い地域では、断熱材入りのタイプを選ぶことで室内環境の快適性がアップします。 2. 岡山でよくある質問と回答   外壁塗装・外壁リフォームを検討されている方から、実際によくいただくご質問を紹介します。特に岡山の気候や地域特性に合わせたポイントも踏まえながら、安心して工事を進めるための参考にしてください。 2-1. 費用はどれくらいかかるの? 外壁塗装や外壁リフォームの費用は、建物の大きさ・使用する塗料や材料・工事内容によって大きく異なります。以下は岡山エリアでの一般的な目安です。 【外壁塗装の場合】 延床30坪程度の戸建て住宅 シリコン塗料を使用した場合→ 80万円〜120万円(税込)程度 【外壁リフォーム(カバー工法)の場合】 同じく30坪の住宅 金属サイディングへの張り替え(断熱材入り)→ 150万円〜250万円(税込)程度 【ポイント】 岡山は比較的温暖でありながら湿気や雨も多いため、防水性と耐久性の高い塗料(フッ素塗料・無機塗料など)を選ばれる方が多く、これにより費用も変動します。 また、足場代だけで15万〜25万円程度かかるため、外壁と屋根を同時に施工することでコスト効率が良くなります。 費用に関しては現地調査の上での無料見積もりを受けるのが安心です。劣化具合や外壁材の種類、周囲の環境(隣家との距離など)によって必要な工程も変わってくるため、一律には語れないのが実情です。 2-2. 工事期間やスケジュールの目安 「どのくらいの期間、工事が続くのか?」「天気に左右されるって本当?」といった疑問も多く寄せられます。外壁塗装・リフォームの工事期間は以下の通りです。 【外壁塗装のみの場合】 標準的な30坪の住宅→ 10日〜14日程度 【外壁のカバー工法や張り替えを伴うリフォームの場合】 → 2〜3週間程度 【スケジュールの流れ(外壁塗装の例)】 足場の設置(1日) 高圧洗浄(1日) 乾燥・下地処理・補修(1〜2日) 養生作業(半日〜1日) 塗装(下塗り・中塗り・上塗り)(3〜4日) 仕上げ・点検・足場解体(1日) 【注意点】 岡山県は梅雨時期(6月前後)や秋の長雨、台風シーズン(9月頃)は工期が延びる可能性があります。 晴れの日が多い瀬戸内気候ですが、湿度が高すぎると塗装ができない日もあるため、余裕を持ったスケジュールが大切です。 【施工中の生活について】 基本的には普段通りの生活が可能です。 ただし、塗装中のニオイや、エアコンの室外機や窓の養生による一時的な不便はあります。 駐車場の移動が必要になることもあるため、事前に打ち合わせをしっかり行うのが安心です。 3. トラブルを防ぐポイント 外壁塗装やリフォームは大きな買い物です。実際に、「思っていた仕上がりと違った」「相場より高く請求された」といったトラブルも全国的に後を絶ちません。特に訪問販売業者とのトラブルが多いのが現状です。 ここでは、後悔しない工事をするための「事前にできる対策」について解説します。 3-1. 悪徳業者を見分けるコツ 岡山でも、特に訪問営業型の業者による外壁塗装のトラブルが報告されています。以下のような特徴を持つ業者には注意が必要です。 【悪徳業者にありがちなパターン】 ✅ 「今すぐ契約すれば半額にします」など、急かすセールストーク✅ 「近所で工事していて、あわせて安くできます」など、あいまいな営業理由✅ 現場調査をせずに「パック料金」など、一律見積もりを提示✅ 「このままだと大変なことになりますよ」と、不安をあおる表現✅ 名刺がない、または会社の所在地・電話番号が不明確 【岡山で信頼できる業者のポイント】 地元に事務所・拠点があること(Google マップで確認可能) 岡山市や倉敷市などの住宅リフォーム助成制度に対応している(正規登録事業者) 建設業許可番号、保険加入の有無が明確 実際の施工実績がHPやSNSで確認できる 第三者機関(リフォーム瑕疵保険、塗装技能士、建築士など)と連携している 👉 「実際に工事をした方の口コミや写真」を確認できることが、もっとも信頼につながります。 3-2. 見積もりを比較するときの注意点 複数社に見積もりを取る「相見積もり」はとても大切ですが、単に「価格」だけで比較すると失敗することもあります。 【見積もり比較のポイント】 ✅ 塗料の種類と耐用年数が明記されているか→ 例:シリコン(耐久8〜12年)、フッ素(15年〜)、無機(20年〜)など ✅ 塗装回数(下塗り・中塗り・上塗り)が記載されているか→ 3回塗りが基本。回数が書かれていない場合は要注意。 ✅ 足場・養生・高圧洗浄などの項目が細かく書かれているか→ 一式表記のみで金額が安い場合、工事内容が不明確な可能性大。 ✅ 保証内容やアフターサービスの有無→ 「工事保証書」は最低でも5年程度が一般的。雨漏り保証や、定期点検があると安心。 ✅ 税込表示かどうか→ 消費税が含まれていない見積もりもあるため、最終的な支払金額で比較を。 【ワンポイント】 3社程度に見積もりを取り、「なぜこの金額になるのか」を丁寧に説明してくれる会社を選びましょう。 金額の根拠が説明できない業者は、施工内容が不透明である可能性があります。 4. まとめ 外壁塗装や外壁リフォームは、お住まいを守るために欠かせない大切なメンテナンス工事です。ただし、内容や業者選びを間違えてしまうと、数年で劣化が再発したり、後悔につながることも少なくありません。 今回ご紹介した内容をまとめると、以下のポイントが重要になります。 🔸 外壁塗装とリフォームの違いを理解すること→ 塗装は「表面保護」、リフォームは「構造からの改修」。目的に応じて選ぶのがポイントです。 🔸 岡山の気候に合った外壁材や塗料を選ぶこと→ 高温多湿の影響を受けやすいため、遮熱性や防カビ性に優れた素材が人気です。 🔸 よくある質問(費用・期間)を事前に把握しておくこと→ 目安を知っておくことで、業者の説明に対する判断基準が持てます。 🔸 悪徳業者に注意し、複数社で相見積もりを取ること→ 地元密着型・施工実績豊富な会社を選び、見積もりの「中身」に注目しましょう。 岡山には、地域密着で丁寧な仕事をする優良業者も多くあります。大切なのは、「価格だけで決めない」「安心して相談できる業者かどうか」を見極めること。 もしこの記事をご覧になって、「そろそろ塗装のタイミングかな?」「我が家の状態、プロに見てもらいたいな」と感じられた方は、ぜひ現地調査・無料相談を利用してみてください。 専門スタッフが、お住まいの状態やお客様のご要望を丁寧にお伺いし、ベストなご提案をいたします。 塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

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外壁塗装に使われる塗料の種類と選び方:耐久性・コスト・見た目の違い

外壁塗装に使われる塗料の種類と選び方:耐久性・コスト・見た目の違い

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、品質管理の笹野です。 この記事は私が監修いたしました。 外壁塗装に使われる塗料の種類と選び方について是非ご覧ください!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } こんにちは。外壁塗装や屋根塗装を検討されている皆さま、塗料選びにお悩みではありませんか?​「どの塗料が我が家に最適なのか」「耐久性やコスト、見た目の違いは?」といった疑問をお持ちの方も多いことでしょう。​ この記事では、外壁塗装に使用される塗料の種類や特徴、選び方のポイントについて詳しく解説します。​耐久性やコスト、見た目の違いを比較しながら、最適な塗料選びの参考にしていただければ幸いです。​ 戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。​ 目次 1. 外壁塗装に使用される塗料の種類 1-1. アクリル塗料 1-2. ウレタン塗料 1-3. シリコン塗料 1-4. フッ素塗料 1-5. 無機塗料 1-6. ラジカル制御型塗料 2. 塗料の選び方:耐久性・コスト・見た目の違い 2-1. 耐久性を重視する場合 2-2. コストを重視する場合 2-3. 見た目を重視する場合 3. 塗料選びの注意点 3-1. 外壁材との相性 3-2. 環境への配慮 4. まとめ 1. 外壁塗装に使用される塗料の種類 外壁塗装で使われる塗料には、さまざまな種類があります。塗料ごとに「耐久年数」「価格」「機能性」「見た目の質感」などが異なり、どれを選ぶかによってリフォーム後の満足度が大きく変わります。ここでは代表的な塗料を紹介し、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。 1-1. アクリル塗料 アクリル塗料は、最も歴史が古く、かつては主流だった塗料です。現在では使用頻度が減っていますが、価格の安さと発色の良さから、一部の条件下では選ばれることもあります。 耐久年数:3〜5年 コスト:非常に安価 特徴:鮮やかな発色が可能で、短期的に見栄えを良くしたいときに有効 おすすめの住宅:建て替え予定の近い住宅や、短期的に外観を整えたい場合 ただし、耐候性や防汚性は低く、紫外線や雨風に弱いため、現在はほとんどの場合で他の塗料が選ばれます。 1-2. ウレタン塗料 ウレタン塗料は、コストパフォーマンスに優れた塗料で、外壁塗装でも一定の人気があります。やや光沢があり、密着性に優れているのが特徴です。 耐久年数:6〜8年 コスト:比較的安価 特徴:柔軟性があり、細かいひび割れへの追従性がある おすすめの住宅:価格を抑えながらも、ある程度の耐久性が欲しい住宅 ただし、紫外線にやや弱く、シリコン塗料以上に長く持たせたい方には不向きです。 1-3. シリコン塗料 現在、一般住宅で最も選ばれているのがシリコン塗料です。価格と性能のバランスが良く、多くの施工会社が標準仕様としています。 耐久年数:10〜13年 コスト:中価格帯 特徴:防汚性・耐候性に優れ、色褪せしにくい おすすめの住宅:長持ちさせたいが、予算を抑えたい住宅 コストをかけずに外観を美しく保ちたい方に、非常におすすめの塗料です。 1-4. フッ素塗料 フッ素塗料は、高耐久・高性能なハイグレード塗料です。大手の公共施設や大型商業ビルでも使用されている塗料で、メンテナンス頻度を下げたい住宅に最適です。 耐久年数:15〜20年 コスト:高価格帯 特徴:抜群の耐候性・防水性。汚れも付きにくく、美観が長持ち おすすめの住宅:頻繁な塗り替えを避けたい築浅の住宅や高級住宅 価格は高いですが、長期的には塗り替え回数が減ることでコストを抑えられるケースもあります。 1-5. 無機塗料 無機塗料は、鉱物由来の素材を配合した塗料で、紫外線による劣化が非常に少ないことが特徴です。 耐久年数:18〜25年 コスト:非常に高い 特徴:不燃性・防カビ性・耐候性に非常に優れる おすすめの住宅:メンテナンスの回数を限りなく減らしたい住宅、高耐久が必要な地域(海沿いや山間部など) 見た目も高級感があり、将来的なメンテナンスコストを抑えたい方に人気があります。 1-6. ラジカル制御型塗料 ラジカル制御型塗料は、最近注目されている新しいタイプの塗料です。「塗膜が劣化する原因=ラジカル(劣化因子)」を抑えることで、長持ちする構造になっています。 耐久年数:12〜15年 コスト:中〜やや高め 特徴:汚れに強く、色あせが非常に起きにくい おすすめの住宅:色持ちを大事にしたい方、南向きや日当たりのよい住宅 シリコン塗料に比べ、耐久性と美観保持性が一段上のため、「プチハイグレード」な選択肢です。 2. 塗料の選び方:耐久性・コスト・見た目の違い 外壁塗装を検討する際、どの塗料を選ぶかは非常に重要です。塗料にはそれぞれ特徴があり、「どれだけ長持ちするか(耐久性)」「費用はどれくらいかかるか(コスト)」「外観はどうなるか(見た目)」など、さまざまな要素を考慮して選ぶ必要があります。ここでは、それぞれの観点に応じた選び方を解説します。 2-1. 耐久性を重視する場合 耐久性とは、塗料が劣化せずに美観や保護機能を保てる年数のことです。外壁塗装は頻繁に行うものではないため、できるだけ長く持つ塗料を選びたいという方も多いでしょう。 おすすめの塗料: フッ素塗料(耐久年数:約15~20年) 高価ですが、非常に高い耐候性を持ち、長期間にわたり美観を維持します。 無機塗料(耐久年数:約18~25年) 無機物を多く含み、紫外線や酸性雨に強く、フッ素よりもさらに高い耐久性を誇るものもあります。 ラジカル制御型塗料(耐久年数:約12~16年) 比較的新しい塗料で、紫外線による劣化因子「ラジカル」を抑制することで耐久性が高いです。 ポイント: 長持ちする塗料は結果的に塗り替えの頻度が減り、トータルコストを抑える効果も期待できます。将来的なメンテナンスを減らしたい方には最適です。 2-2. コストを重視する場合 予算に限りがある方や、とにかく初期費用を抑えたい場合は、コストパフォーマンスの良い塗料を選ぶのが現実的です。 おすすめの塗料: アクリル塗料(耐久年数:約5~7年) 非常に安価で扱いやすいですが、耐久性が低いため短期間での再塗装が必要になる可能性があります。 ウレタン塗料(耐久年数:約8~10年) アクリルよりも耐久性がありながらも、比較的手頃な価格帯で使い勝手も良好です。 シリコン塗料(耐久年数:約10~15年) 価格と性能のバランスが良く、現在の主流。コストを抑えつつも一定の耐久性を求める方に人気です。 ポイント: 初期費用を抑えたい方にはウレタンやシリコンが現実的。特にシリコンは価格帯と性能のバランスが取れており、多くの住宅で採用されています。 2-3. 見た目を重視する場合 塗装によって外観を一新したい、または高級感や独自性を出したいという方は「見た目(意匠性)」を重視して塗料を選びます。 おすすめの塗料: 無機塗料 ツヤ感や高級感のある仕上がりが魅力。さらに遮熱や断熱効果も期待でき、見た目だけでなく機能性にも優れています。 フッ素塗料(光沢感が強い) 光沢が長持ちし、美しいツヤのある仕上がりをキープできます。 ポイント: 高意匠性の塗料は、仕上がりの美しさだけでなく、汚れにくさや耐久性も備えている場合が多く、見た目と実用性を両立させたい方におすすめです。 3. 塗料選びの注意点 外壁塗料を選ぶ際は、単に「長持ちするか」「価格が安いか」だけで判断してしまうと、将来的に不具合が生じたり、思わぬトラブルになる可能性があります。ここでは、失敗しないための塗料選びにおける重要な注意点を詳しく解説します。 3-1. 外壁材との相性 外壁に使用されている「外壁材」と塗料の相性は、塗装の寿命や仕上がりに大きな影響を与えます。相性が悪いと、数年で剥がれや浮き、ひび割れが起きることもあります。 主な外壁材ごとのポイント: 窯業系サイディングボード 現在の戸建て住宅で最も多く使用されている外壁材。塗料の選択肢も豊富ですが、築10年以上の場合は下地の状態確認が重要。シーリング(目地)との相性も考慮し、柔軟性のある塗料が推奨されます。 モルタル壁(リシン・スタッコ仕上げなど) 表面に凹凸があるため、密着性の高い塗料が適しています。ひび割れ(クラック)が起きやすいため、下塗り材やフィラー選定も重要です。 金属系サイディング(ガルバリウム鋼板など) 金属は熱を持ちやすく、またサビが発生することも。専用のプライマーで下地処理をし、遮熱性・防サビ性に優れた塗料を選ぶことがポイントです。 ALC(軽量気泡コンクリート) 吸水性が高いため、防水性のある塗料が必要です。また、通気性も考慮しないと内部に湿気がこもる可能性もあります。 注意点まとめ:「万能な塗料」は存在せず、外壁材に合った塗料を選ばなければ本来の性能が発揮されません。業者にきちんと外壁材を見てもらい、最適な塗料を提案してもらうことが重要です。 3-2. 環境への配慮 近年では、地球環境や人への安全性を意識した塗料選びも重要なポイントとなっています。特に小さなお子様や高齢の方がいるご家庭では、有害物質の有無や施工時の臭いなども気になるところです。 環境に配慮された塗料の特徴: 水性塗料 揮発性有機化合物(VOC)が少なく、施工時の臭いも抑えられるため、住みながらの工事でも安心。室内への影響も少なく、人体やペットへの負担が軽減されます。 低VOC塗料 シックハウス症候群などの原因となるVOCの含有量を抑えた塗料で、健康被害のリスクが少なくなります。 リサイクル材配合塗料・エコマーク認定塗料 環境負荷を低減する観点で開発された塗料も増えており、サステナブルな選択ができます。 遮熱・断熱塗料 夏の冷房負荷を軽減することで省エネにもつながり、結果的にCO₂削減効果が期待できます。 注意点まとめ:エコ志向や健康への配慮も、塗料選びの重要なファクターです。価格だけでなく、「どんな暮らしをしたいか」「周囲や自然環境にどう配慮したいか」も含めて選ぶことが、これからの時代には求められます。 4. まとめ 外壁塗装は、見た目を美しく保つだけでなく、建物自体を長持ちさせるために欠かせない重要なメンテナンスです。その中でも「塗料選び」は、施工後の仕上がりや耐久性、住まいの快適性に大きく関わってくる最も重要な要素のひとつです。 塗料にはアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素といった定番から、無機・ラジカル制御型など、機能性に優れた高性能タイプまで様々な種類があります。それぞれの塗料にはメリット・デメリットがあり、どれが「正解」というわけではありません。重要なのは、ご自宅の外壁材や築年数、ご予算、ライフスタイルに合わせて最適な塗料を選ぶことです。 また、外壁材との相性や環境への配慮といった「見落としがちなポイント」も、塗装後の満足度や安全性を大きく左右します。例えば、塗料が壁材と合っていなければ、どんなに高性能な塗料でも数年で剥がれてしまいますし、有害物質を含んだ塗料を選んでしまえば、家族の健康に悪影響を与える恐れもあります。 ですので、塗料選びにおいては、施工実績の豊富な専門業者に相談しながら、長期的な視点で検討することをおすすめします。安さや流行に惑わされず、「10年後も納得できる選択か?」という視点で選ぶことが、後悔しない外壁塗装の第一歩です。   塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 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2025.05.13(Tue)

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外壁塗装 梅雨前にやっておきたい外壁チェックポイント

梅雨前にやっておきたい外壁チェックポイント

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの税所です。 この記事は私が監修いたしました。 梅雨になる前にチェックしておきたいことをまとめました!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ }   こんにちは。岡山で外壁塗装や屋根塗装を検討されている皆さま、梅雨の季節が近づいてきましたね。梅雨前に外壁の状態をチェックしておくことは、雨漏りやカビの発生を防ぐために非常に重要です。この記事では、梅雨前にやっておきたい外壁のチェックポイントについて詳しく解説します。この記事を読むことで、外壁の劣化サインや補修のタイミング、岡山で信頼できる業者の選び方などが分かります。戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。   目次 1. 梅雨前に外壁チェックが必要な理由 1-1. 雨漏りやカビのリスク 1-2. 塗膜の劣化とその影響 2. 外壁のチェックポイント 2-1. ひび割れや剥がれの確認 2-2. コーキングの劣化 3. 岡山での外壁塗装のタイミング 3-1. 最適な季節とその理由 3-2. 業者選びのポイント 4. まとめ 1. 梅雨前に外壁チェックが必要な理由 梅雨は、一年の中でも特に降水量が多く、住宅の外装部分にとって非常に過酷な時期です。雨風が続くことで、普段は気づきにくい外壁の劣化や不具合が一気に表面化しやすくなります。 そのため、梅雨に入る前のタイミングで外壁の状態をチェックすることは、建物を守る上で非常に重要です。外壁の不具合を放置して梅雨を迎えてしまうと、雨水が内部に侵入して雨漏りや構造材の腐食など深刻なダメージに繋がる恐れがあります。 岡山のように、夏場は湿気が多く日差しも強いため、外壁にかかる負担は決して小さくありません。日常的なメンテナンスに加え、梅雨前のチェックは住まいの資産価値を守るためにも不可欠です。 1-1. 雨漏りやカビのリスク 外壁の劣化を見逃したまま梅雨を迎えると、最も懸念されるのが雨漏りとカビの発生です。 たとえば、外壁に小さなヘアクラック(髪の毛のように細いひび割れ)があるだけでも、そこから雨水がじわじわと侵入してしまいます。さらに外壁材のつなぎ目にあるコーキング(シーリング)が硬化・収縮して割れていると、雨水の侵入経路となり、壁内部に水が滞留する危険があります。 内部に浸入した水分は、断熱材や木材にしみこみ、黒カビの発生や腐朽菌の繁殖を招きます。カビは見た目の問題だけでなく、アレルギーや呼吸器疾患など健康被害を引き起こすこともあるため、注意が必要です。 一度発生した雨漏りは、表面的な補修だけでは根本的な解決にならず、大規模な修繕が必要になるケースも少なくありません。雨が本格化する前に、外壁の不具合を見つけて早期対応することが、コスト面でも健康面でも大きなメリットになります。 1-2. 塗膜の劣化とその影響 外壁の塗膜は、建物を守る「防水バリア」のような役割を果たしています。塗膜には、雨水を弾いたり紫外線を反射したりする防水性・耐候性・防汚性が備わっており、外壁材そのものの劣化を防いでいます。 しかし、経年劣化により塗膜の機能は徐々に低下していきます。特に以下のような症状が見られる場合は、注意が必要です。 チョーキング現象(白い粉が手につく) 塗膜の剥がれや膨れ 色あせや光沢の低下 こうした症状は、塗膜が本来持っていた防水機能を失っているサインです。防水性が失われた外壁は、雨水を吸収しやすくなり、結果として内部構造へのダメージを招きます。 また、塗膜が劣化した状態で雨風にさらされると、外壁材そのもの(窯業系サイディングやモルタルなど)の劣化が加速し、塗装だけで済んでいたはずのメンテナンスが、張り替えやカバー工法といった大がかりな工事に発展することもあります。 つまり、塗膜の劣化を放置してしまうと、雨漏りリスクの増加だけでなく、補修コストの増大という二重の損失に繋がりかねません。 2. 外壁のチェックポイント 外壁の状態を正確に把握するためには、いくつかの重要なチェックポイントを意識して点検することが大切です。特に梅雨前など、雨が多くなる時期の前には「早期発見・早期対処」がカギとなります。 以下では、外壁チェック時に見逃してはならない代表的な劣化症状を詳しく解説します。ご自宅の外壁にこれらの兆候が見られた場合は、外壁塗装や補修のタイミングが迫っているサインかもしれません。 2-1. ひび割れや剥がれの確認 外壁のひび割れ(クラック)や塗膜の剥がれは、建物に深刻なダメージを与える前兆のひとつです。ひび割れには大きく分けて以下の2種類があります。 ヘアクラック(微細なひび) 幅0.3mm以下のごく細いひび割れ。主に塗膜表面に現れるが、防水機能の低下を意味します。 構造クラック(幅の広いひび) 幅0.3mm以上、深さのあるひび割れで、壁材の奥深くまで及ぶこともあります。放置すると雨水が侵入し、内部の木部腐食や雨漏りを引き起こすリスクが高まります。 また、塗膜の剥がれが起きている場合は、すでに塗膜が外壁材と密着していない状態です。これは紫外線や熱、湿気による膨張・収縮の繰り返しで、塗膜の劣化が進行している証拠です。 特に岡山市のような気温差や湿度が高い地域では、ひび割れや塗膜の剥がれが起きやすい傾向にあります。雨水が侵入しやすくなるだけでなく、見た目の美観も損なわれ、住宅の資産価値が下がる原因にもなります。 2-2. コーキングの劣化 コーキング(シーリング)は、外壁材の継ぎ目やサッシ周りなどのすき間を埋めるゴム状の材料で、建物の防水性や気密性を保つうえで重要な役割を果たしています。 しかし、このコーキングも経年とともに劣化が進みます。チェック時には以下の症状に注目しましょう。 ひび割れ(亀裂) コーキング材に細かいヒビが入っている状態で、初期の劣化サインです。 肉やせ(痩せて細くなる) 弾力が失われ、隙間ができている状態。防水性が大きく低下しています。 剥離(壁から剥がれている) コーキングが外壁材から完全に剥がれている状態で、最も危険です。雨水の侵入経路となります。 特に窯業系サイディングボードを使用した住宅では、目地に多くのコーキングが使われており、その劣化は外壁全体の防水性能を左右する重要なポイントです。 放置してしまうと、内部の木材や断熱材にまで水分が浸透し、雨漏りやカビ、シロアリ被害を招くリスクがあります。コーキングの寿命はおおよそ10年程度とされており、塗装のタイミングに合わせて打ち替えるのが理想です。 3. 岡山での外壁塗装のタイミング 外壁塗装は「いつやるか」がとても重要です。特に岡山のような四季の気温差がはっきりしており、梅雨や台風シーズンなどの気候リスクがある地域では、季節や時期を見極めた施工計画が住まいを長持ちさせるカギになります。 さらに、信頼できる業者を選ぶことも、仕上がりの美しさや耐久性、アフターサービスに大きな差が出るポイントです。 3-1. 最適な季節とその理由 外壁塗装に最適な季節は、春(3~5月)と秋(9~11月)です。これには、以下のような理由があります。 ■ 適度な気温と湿度で塗料の性能を最大限に発揮 塗料は、気温5℃以上、湿度85%未満での施工が推奨されており、春や秋はこの条件を満たす日が多くなります。特に岡山は晴れの日が多いため、安定した気候の中で作業を進めやすい環境が整っています。 ■ 雨が少なく、施工が計画通り進む 梅雨時期(6月〜7月)や台風が来やすい夏の終わり(8月〜9月)は、突然の天候変化で作業が中断されたり、塗装不良の原因になりやすいため避けるのが無難です。春や秋なら、天候リスクが比較的低く、工期のズレも少ないです。 ■ 夏・冬は避けたほうがいい場合も 一般的に言われているのが、真夏(7月〜8月)は塗料が早く乾きすぎてムラが出やすく、真冬(12月〜2月)は乾燥が遅れて仕上がりに影響が出やすいです。どうしてもその時期しか時間が取れないという方は、施工に慣れたプロに相談しながら進めることが大切です。 3-2. 業者選びのポイント 岡山で外壁塗装を検討する際、業者選びは「価格」よりも「信頼性」と「技術力」で判断することが非常に重要です。以下のポイントを押さえておくことで、失敗のない外壁塗装につながります。 ■ 地元に根ざした業者かどうか 岡山地域で実績があり、地域の気候や住宅事情を熟知した業者であれば、その土地に合った塗料選びや施工方法の提案が可能です。さらに、アフターサポートも迅速で安心です。 ■ 自社施工かどうか 営業だけを行い、実際の工事を外注に出す業者もあります。これでは施工の品質管理が難しくなりがちです。自社施工の業者なら、中間マージンが発生せず、職人の腕前にも一貫性があります。 ■ 見積書が詳細でわかりやすい 「一式いくら」といったざっくりした見積もりではなく、使用する塗料の種類や施工面積、工程ごとの費用が明確に記載されているかが信頼性のポイントです。細かい内容を質問しても丁寧に説明してくれる業者は安心できます。 ■ 保証制度とアフターフォローの有無 万が一の不具合にも対応してくれる施工保証があるかどうかもチェックしましょう。また、定期点検や無料相談など、施工後のアフターサービスが充実している業者は長い目で見ても安心です。 4. まとめ 岡山の住宅において、外壁の劣化やトラブルを未然に防ぐには、「季節に合わせたタイミングの見極め」と「的確なチェック」が非常に重要です。特に梅雨前は、雨漏りやカビ、塗膜の劣化などが一気に進行するリスクがあるため、早めの対策が求められます。 この記事でご紹介したように、外壁のチェックポイントには「ひび割れや塗膜の剥がれ」、「コーキングの劣化」など目に見えるサインが多数あります。これらを見逃さずに、早期発見・早期対応することで、大きな補修工事に発展するのを防ぐことができます。 また、外壁塗装に最適な季節は春や秋で、岡山のように比較的雨の少ない地域であっても、施工時期を選ぶことで塗料の性能を最大限に活かし、長持ちする外壁に仕上げることが可能です。 そして、施工業者選びは慎重に行いましょう。信頼できる地元の専門業者なら、その地域特有の気候や建材への理解が深く、安心して任せることができます。価格だけで決めず、実績・保証・説明力など、トータルで判断することが大切です。 ✅ 最後にポイントをおさらい: 梅雨前に外壁チェックを行い、トラブルの芽を摘む ひび割れ・剥がれ・コーキングの劣化は放置しない 外壁塗装は春・秋がベストタイミング 地元密着で信頼できる業者に相談を   梅雨入り前は、外壁塗装のご相談や施工依頼が増える時期でもあります。岡山で外壁塗装をお考えの方は、早めに現地調査やお見積りを依頼して、スムーズに準備を進めることをおすすめします。 大切な住まいを長く守るために、今こそ「外壁の健康診断」を始めてみてはいかがでしょうか? 塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

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外壁塗装 6月は予約が取りづらい?今、外壁塗装を早めに動くメリット

6月は予約が取りづらい?今、外壁塗装を早めに動くメリット

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの税所です。 この記事は私が監修いたしました。 6月梅雨シーズンの事前情報をご紹介します!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ }   6月は予約が取りづらい?今、外壁塗装を早めに動くメリット こんにちは。岡山で外壁塗装や屋根塗装を検討中の皆さまへ。 「6月に外壁塗装の予約が取りづらいって本当?」「早めに動くとどんなメリットがあるの?」と疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、6月の外壁塗装事情や早めに動くメリットについて詳しく解説します。外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。 目次 1. 6月の外壁塗装事情 1-1. 6月は梅雨時期で施工が難しい? 1-2. 業者のスケジュールが埋まりやすい理由 2. 早めに動くメリット 2-1. 希望のスケジュールで施工が可能 2-2. 費用面でのメリット 3. 岡山での外壁塗装事情 3-1. 岡山市の気候と外壁塗装の関係 3-2. 地元業者の選び方 4. まとめ 1. 6月の外壁塗装事情 6月は、全国的に梅雨入りを迎える時期であり、外壁塗装を検討するうえで「最も慎重にスケジュールを立てたい月」のひとつです。塗装にとって大敵である「湿気」や「雨天」が増えることで、塗料の乾燥時間が延びたり、施工そのものが延期されることがあります。しかし、それにもかかわらず、6月は例年、多くの予約が集中する時期でもあります。 実際、弊社では毎年4月ごろから6月の予約問い合わせが急増し、遅くとも5月中旬には施工枠がほとんど埋まってしまう年もあります。これはただの繁忙期というより、6月という時期ならではの背景があるのです。 ここでは、6月の外壁塗装がなぜ特別なのか、2つの視点から詳しく解説します。 1-1. 6月は梅雨時期で施工が難しい? 6月といえば「梅雨」。西日本の多くの地域では6月初旬から中旬にかけて梅雨入りし、平均して20日〜25日程度、雨の日が続きます。岡山市の場合、例年6月の降水日数は14日〜17日程度。つまり、月の約半分は施工が難しい日ということになります。 外壁塗装においては、下塗り・中塗り・上塗りの各工程で「しっかり乾燥させる」ことが非常に重要です。特に高性能なシリコン塗料やフッ素塗料では、湿度85%以上、気温5℃以下の環境下では施工不可とされています。 梅雨の時期は気温こそ高くなりますが、湿度が90%を超える日も多く、施工判断に慎重を要するのです。そのため、雨の予報が出ると前日から作業が中止されることも珍しくなく、予定通りに進まないケースも出てきます。 たとえば、通常であれば10日程度で完了する塗装工事が、6月では2週間以上かかることもあり、職人のスケジュールにもゆとりを持たせる必要があります。 1-2. 業者のスケジュールが埋まりやすい理由 6月は「避けた方がいい時期」と思われがちですが、実際には予約が集中します。理由のひとつは、「梅雨明け直後の施工希望が増えるから」です。 多くの方が「梅雨が終わってから外壁塗装をしよう」と考えるため、業者としては6月後半〜7月のスケジュールが一気に埋まります。その結果、「6月中の事前調査・見積もり依頼」が非常に多くなるのです。 また、住宅ローンの借換えや、固定資産税の支払いを終えた後など、資金繰りが見えてくるのもこの時期。そのため、実際の施工よりも「相談・見積もり依頼」が殺到するのが6月というわけです。 もうひとつの理由は、「ボーナス前の問い合わせ増加」。ボーナス支給を見越して、外壁塗装の資金計画を立て始める方が増えるため、早期に動き出す方が多くなります。 実際に弊社の予約状況でも、6月中は「7月以降の施工予約」が圧倒的に多く、場合によっては2か月先までご案内できないケースもあります。スケジュールの混雑を避けるには、4月〜5月のうちに相談をスタートするのが理想的です。 2. 早めに動くメリット 外壁塗装は「時期を選ばないといけない」と言われますが、それ以上に大切なのが「早めに動くこと」です。とくに梅雨時期〜夏前のシーズンは、業者のスケジュールも混み合い、工事の品質を左右する要因が多くなってきます。 そのため、4月〜5月などのまだ空きがある時期に計画を始めておくと、多くのメリットがあります。ここでは、2つの大きなメリットに絞ってご紹介します。 2-1. 希望のスケジュールで施工が可能 外壁塗装は「今すぐやりたい」と思っても、すぐに工事できるとは限りません。なぜなら、優良業者ほど予約が先まで埋まっていることが多いからです。 たとえば、お子さまの夏休み中は在宅時間が増えるため「にぎやかな工事は避けたい」と考えるご家庭も多く、逆に「旅行中に終わらせておきたい」と希望されるケースもあります。こうしたご家庭の都合に合わせた調整がしやすいのも、早めに動いた方だけが得られるメリットです。 また、天候の影響が出やすい6月や7月は、「工事期間に余裕を持たせる」ことも重要です。ギリギリのスケジュールではなく、前後にクッションを持たせて計画を立てられることで、トラブルも未然に防げます。 事前のカラーシミュレーションや、塗料の詳細な打ち合わせも焦らずできるので、「妥協のない仕上がり」を実現できます。 2-2. 費用面でのメリット 実は、外壁塗装には「予約のタイミングによって費用に差が出る」ことがあります。というのも、繁忙期に近づくほど人件費や段取りコストが上がりやすくなるためです。 とくに6月〜9月の繁忙期は、どの業者も作業員を確保するのに追われ、急ぎの工事や駆け込み予約には追加費用がかかるケースもあります。 一方、比較的余裕のある時期に予約すれば、「早期予約割引」や「オフシーズンキャンペーン」が適用されることも。弊社でも季節限定の特典をご用意することがあり、これは早く動いた方だけが受けられるメリットです。 3. 岡山での外壁塗装事情 岡山にお住まいの方にとって、外壁塗装は「まだ大丈夫そう」と後回しにしがちかもしれません。なぜなら、岡山は全国的にも「晴れの国」と呼ばれるほど雨が少なく温暖な地域。しかし、だからこそ注意すべきポイントや地域特有の塗装事情があるのです。 ここでは、岡山市の気候特性と業者選びのコツを踏まえて、岡山で外壁塗装を行う際のポイントを解説します。 3-1. 岡山市の気候と外壁塗装の関係 岡山市は年間を通して比較的雨が少なく、湿気も少ないため、「外壁が汚れにくく、劣化しにくい」というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。 しかし実際には、以下のような気候特性が外壁の劣化をじわじわ進行させていることがあります: 夏の強い日差しによる紫外線ダメージ→ 特に南面の外壁は日焼けや塗膜の劣化が目立ちやすいです。 冬場の寒暖差や朝晩の霜・結露→ 外壁の細かなひび割れや塗膜の浮きにつながることがあります。 意外と多い黄砂やPM2.5の影響→ 汚れが表面に付着しやすく、美観の低下や塗膜の劣化を早める要因になります。 さらに、岡山市内でも山沿いや川沿いでは湿気の溜まりやすい立地もあり、苔やカビが発生しやすくなるケースも。 このように、晴れが多いからといって「何もしなくてよい」わけではありません。むしろ、見た目では気づきにくい劣化が静かに進行しているため、10年に1度を目安にプロによる点検を受けることが大切です。 3-2. 地元業者の選び方 外壁塗装を成功させる鍵は、「誰に頼むか」に尽きます。とくに岡山で施工する場合は、地域の気候・風土をよく理解している地元業者に依頼することが大きな安心材料になります。 以下のポイントを参考に、失敗しない業者選びを心がけましょう。 ✅ 岡山の気候に適した塗料提案をしてくれるか 単に「高級な塗料」ではなく、岡山の強い日差しや乾燥にも対応した、耐候性に優れた塗料の提案があるかをチェックしましょう。 ✅ 近隣での施工実績が豊富か 「〇〇市で何件くらい施工したか」など、地元密着の実績を持つ業者は信頼度が高く、近所の評判も確認しやすいです。 ✅ アフターフォローがしっかりしているか 塗装後にトラブルが起きた際、すぐに駆けつけてくれるのはやはり地元の業者。保証内容や対応の早さもしっかり確認しておきましょう。 ✅ 見積もりの内容が明確で誠実か 細かく項目を説明してくれるか、営業トークが一方的ではないかも重要な判断材料です。 4. まとめ 6月といえば梅雨シーズン。外壁塗装にとっては天候の影響を受けやすい時期であるため、「施工できないのでは?」と不安に思われる方も多いかもしれません。 しかし実際には、 雨の合間を縫って施工できる日もあり 梅雨明け後にすぐ塗装できるようスケジュール確保しておく方が得策 早めの見積もり・相談で「希望日程の確保」や「価格面の優遇」が得られる可能性も高い といったメリットの多い時期でもあります。 特に岡山のように比較的雨が少ないエリアでは、6月でもスムーズな施工が可能なケースが少なくありません。ただし、どの業者もこの時期は予約が立て込みやすいため、行動はお早めに。 また、塗装は「どこに頼むか」が非常に重要です。岡山の気候や住宅事情をよく理解している地域密着型の業者を選ぶことで、施工の質や対応の丁寧さにも差が出ます。   塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

2025.05.09(Fri)

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外壁塗装・屋根塗装のいろは

足場や飛散防止対策について

春の強風シーズン、足場や飛散防止対策ってどうしてる?

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの松岡です。 この記事は私が監修いたしました。 強風の日の足場対策についてまとめました!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } 春は暖かくなり、外壁塗装や屋根塗装を始めるには最適な季節といわれます。しかし現在は気温が上昇し、夏のように暑い日もありますよね。暦の上ではまだ春、「春は風が強いから工事が心配」という声をよく耳にします。この記事では、春の強風シーズンに外壁塗装や屋根塗装を行う際の足場対策や飛散防止対策について詳しくご紹介します。この記事を読めば、春でも安全・安心に外壁リフォームができる理由がわかります!戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。 目次 1. 春の強風シーズンに外壁塗装・屋根塗装をするリスクとは? 1-1. 強風による足場の危険性 1-2. 塗料や飛散物によるトラブル 2. 外壁塗装・屋根塗装時の足場対策【岡山エリアの実情】 2-1. 足場の強化対策とは? 2-2. 実際の現場での取り組み例 3. 飛散防止ネット・養生対策とは? 3-1. 飛散防止ネットの重要性 3-2. 養生の工夫と強風対策 4. まとめ   1. 春の強風シーズンに外壁塗装・屋根塗装をするリスクとは? 春は気温も上がり、外壁塗装や屋根塗装に適していると思われがちですが、実は「強風」という大きなリスクを抱えています。特に岡山のような瀬戸内気候地域でも、春先は突風や季節風の影響を受けやすく、外装リフォームには十分な注意が必要です。強風が及ぼす影響を正しく理解していないと、思わぬ事故や施工不良につながりかねません。ここでは、春の強風シーズンに外壁塗装や屋根塗装を行う際に注意すべきリスクについて、具体的に解説していきます。 1-1. 強風による足場の危険性 外壁塗装・屋根塗装では必ず「足場」の設置が必要になります。この足場は、作業員の安全確保や施工品質を高めるために設置するものですが、強風によって大きなリスクが生まれます。 特に春の強風は、瞬間的に10m/sを超えることもあり、設置している足場全体が煽られ、倒壊の危険性が高まります。万が一、足場が倒れた場合、作業員の重大な事故はもちろん、隣家や通行人への被害にも直結します。 また、強風下では足場に取り付けたメッシュシート(飛散防止用シート)が風を受けやすくなり、風圧が倍増するため、通常よりも足場の負荷が大きくなります。このため、シートを部分的に外したり、風を逃がす施工対策が求められるのです。 1-2. 塗料や飛散物によるトラブル 春の強風下では、足場だけでなく「塗料の飛散」や「建材の飛来物」が大きなトラブルにつながるリスクも無視できません。 塗装中に強風が吹くと、噴霧式(吹き付け工法)で使用する塗料が風に流され、周囲の車両や建物、庭木などに付着してしまう危険性があります。特に住宅密集地では、近隣トラブルに発展する可能性が非常に高く、補償問題に発展するケースも少なくありません。 さらに、作業現場に置いている資材や工具、養生シートなどが風で飛ばされると、ガラス破損や車の傷など、思わぬ二次被害を招くリスクもあります。これらの飛散事故を防ぐためには、施工前にしっかりとした養生作業と、飛散防止ネットの設置、そして現場管理者によるこまめな点検が不可欠です。 【実体験エピソード】以前、強風予報が出ていた日に施工を強行した別の業者が、塗料の飛散トラブルを起こし、隣家の車にペンキが付着してしまったという話を聞きました。この一件は補償対応に数十万円単位の出費が発生し、信頼失墜につながったとのことでした。やはり春の外壁塗装・屋根塗装では、「安全管理」と「リスクヘッジ」が最重要課題だと改めて実感しました。 2. 外壁塗装・屋根塗装時の足場対策【岡山エリアの実情】 外壁塗装や屋根塗装において、足場は「安全」「品質」「スピード」を支える土台ともいえる重要な存在です。特に岡山のような地域では、春の強風や台風シーズン前後の不安定な気候に備えた足場対策が求められます。ここでは、岡山エリアの外壁塗装・屋根塗装で実際に行われている足場対策について詳しく解説します。 2-1. 足場の強化対策とは? 足場は一見するとどの現場でも同じように見えるかもしれませんが、実は気候や立地条件に応じて構成や強度が調整されるべきものです。岡山エリアのように比較的温暖ながら、春先の強風や秋の突風、また沿岸部の海風など、風の影響が不定期に起こる地域では、標準的な足場だけでは不十分です。 そこで行われている強化対策がこちらです: 「補強支柱の追加設置」 標準足場ではなく、揺れや風圧に耐えるためのサポート支柱を要所に追加。これにより風による足場の揺れを最小限に抑えることができます。 「メッシュシートの風抜き処理」 強風が予想される場合、メッシュシート(養生シート)を全面ではなく“部分的に外す”ことで風を逃がし、風圧による足場の転倒リスクを軽減します。 「足元アンカーの強化」 足場の基礎部分をしっかり固定するため、重量のあるおもり(ウェイト)や、建物へのアンカー固定を増やすことにより、転倒を未然に防ぎます。 「風速チェック体制」 天気予報だけに頼らず、現場ごとにハンディ型風速計を常備し、当日朝に測定する体制を整えている会社も増えてきています。 こうした対策を徹底することで、春の強風や突発的な突風にも耐えられる安全な作業環境が保たれています。 2-2. 実際の現場での取り組み例 では、実際に岡山でどのような現場対策が行われているのでしょうか? 【事例1】強風の日や、台風などが予測されている場合には工事進行中の全物件に対して、一部シートを張らずに足場に巻き付けて対応します。(台風養生)シートを張らないことで、風の通り道を作り風の影響を受けにくいようにします。 【事例2】ビルやマンションなどの大規模物件の場合ですと、壁繋ぎといって足場と外壁を固定する方法を実施します。壁と固定することで、強風の影響による足場の倒壊を防ぐ事ができます。 3. 飛散防止ネット・養生対策とは? 春の強風シーズンに外壁塗装や屋根塗装を行う場合、「飛散防止ネット」と「養生」の徹底は欠かせません。特に岡山エリアでは住宅が密集している地域も多く、近隣への塗料飛散や物損事故を防ぐために、事前準備と対策が非常に重要となります。 3-1. 飛散防止ネットの重要性 飛散防止ネットは、塗装中に発生する塗料ミストや埃、工具などが周囲に飛び散るのを防ぐために設置されます。春先は突発的な強風が吹く日が多く、通常のネット設置だけでは不十分なケースもあります。そのため、次のような強化対策が現場では実施されています。 厚みのある強化ネットを使用し、細かいメッシュで飛散物を確実に遮断 足場全体をすっぽり包み込む形でネットを設置し、四方をしっかり固定 風にバタつかないよう、ネットをロープや専用バンドで複数点を留める 強風が予測される日は、ネットの張り具合を再点検・再固定する これらの取り組みにより、近隣住宅や車両、通行人への被害リスクを最小限に抑えることができます。 3-2. 養生の工夫と強風対策 養生とは、塗装作業時に塗料が付着してはいけない箇所をシートなどで覆う作業を指しますが、強風シーズンでは通常以上の工夫が求められます。 具体的な対策としては、 通常のテープより粘着力の強い養生テープを使用 養生シートを二重に張り、飛ばされないよう四隅と中央をしっかり固定 風向きを考慮し、風が直接当たる側は養生をより強化 強風が予想される日は養生を最小限にとどめ、風が収まってから本格的な施工を行う 特に住宅密集地では、少しの塗料飛散でも近隣トラブルに発展する恐れがあるため、現場では天気予報を常に確認し、柔軟な対応が求められます。 また、事前に周辺環境を調査し、どこに風の通り道があるか、障害物があるかなどを把握しておくことも、飛散・養生対策を成功させるポイントです。 4. まとめ 今、気温が上がり始め、外壁塗装や屋根塗装には適したシーズンとされています。しかし一方で、「強風」という自然現象への備えが非常に重要な時期でもあります。特に岡山エリアでは、瀬戸内海気候特有の風の強さや突風が起きやすいことから、慎重な施工が求められます。 強風時の塗装工事には、次のようなリスクと対策がセットで考えられるべきです: 足場の安全性を確保するための構造補強や点検の徹底 飛散防止ネットや養生の工夫による塗料や工具の飛散リスクの最小化 天候を見極めた施工スケジュールの調整 経験豊富な施工業者の現場判断と、状況に応じた臨機応変な対応 こうした対策をしっかり講じることで、春の強風シーズンであっても安全かつ高品質な外装リフォームを実現することができます。 さらに、信頼できる地元密着の業者を選ぶことも大切です。岡山の気候や風の傾向、住宅密集地特有の配慮ポイントを熟知している業者であれば、施工中の安全管理はもちろん、近隣住民への気配りや説明も含めた「安心できる対応」が期待できます。 塗装工事は、住まいの美観と耐久性を保つための大切なメンテナンス。だからこそ、季節の特徴を理解し、適切な施工計画を立てることが成功の鍵です。春の塗装工事を検討している方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、安全・快適なリフォームを進めてみてください。   株式会社ミナンでは、岡山市を中心に、春の強風対策も万全に行った外壁塗装・屋根塗装を提供しています。ぜひお気軽にご相談ください! 塗人では、岡山市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山市の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

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外壁塗装・屋根塗装のいろは

外壁塗装 汚れが目立たない外壁の色は?おすすめカラー5選

汚れが目立たない外壁の色は?おすすめカラー5選

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの松岡です。 この記事は私が監修いたしました。 色選びについてまとめました!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } こんにちは!「せっかく外壁塗装するなら、できるだけ長くきれいに保ちたい」「汚れが目立たない外壁の色ってどれ?」そんな疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。この記事では、戸建て住宅における「汚れが目立ちにくい外壁の色」について、プロの視点からわかりやすく解説します。岡山という地域性や実際の施工経験も踏まえて、おすすめのカラー5選もご紹介します。この記事を読むことで、外壁塗装における色選びのポイントや、なぜその色が汚れに強いのかを理解できます。これから外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。 目次 1. 外壁塗装で汚れが目立つ原因とは? 1-1. 汚れの正体は? 1-2. 岡山市の気候による汚れやすさ 2. 外壁塗装で汚れが目立たない色の特徴 2-1. 中間色がなぜ優秀なのか 2-2. 屋根との色のバランスも大切 3. 外壁塗装でおすすめの汚れが目立たないカラー5選 3-1. グレー系 3-2. ベージュ系 3-3. アイボリー 3-4. モカブラウン 3-5. アースカラー(緑系) 4. まとめ   1. 外壁塗装で汚れが目立つ原因とは? 外壁塗装が完了した直後は美しい外観を保っていても、年月が経つと徐々に汚れが目立ってきます。特に色選びを間違えると、思った以上に早く「くすみ」や「黒ずみ」が気になるケースがあります。では、なぜ外壁に汚れがつきやすく、色によって目立ち方が違うのでしょうか?ここでは、汚れの原因と岡山市特有の気候が外壁に与える影響について解説します。 1-1. 汚れの正体は? 外壁の汚れには、実はさまざまな種類があります。主な汚れの原因は以下のように分類されます。 ①排気ガスや大気中の粉じん交通量の多い道路沿いや、都市部に位置する住宅では、車の排気ガスや空気中の微粒子(PM2.5など)が外壁に付着しやすくなります。特に白やアイボリーなどの明るい色では、これらの黒ずみが顕著に浮かび上がります。 ②雨だれ・泥はね屋根やサッシまわりに雨が当たった後、水滴が壁面を伝って流れることで、雨だれ汚れが発生します。この汚れは、塗膜の劣化が進んで撥水性が低下すると、より付着しやすくなります。また、地面から跳ね上がった泥も、基礎部分の外壁を汚す原因になります。 ③カビ・苔・藻類湿気の多い場所では、日陰の部分を中心に「緑色」や「黒色」のカビ・苔・藻が繁殖します。外壁が十分に乾ききらない状態が続くと、これらの微生物が根を張り、落としにくい頑固な汚れとなります。 ④排気や油分を含んだ空気キッチンの換気扇や、エアコンの排気口まわりには、油分や湿気を含んだ空気が流れ出し、外壁表面に汚れが集中します。これも長年蓄積すると黒ずみや変色の原因となります。 以上のように、外壁の汚れは単なる「ほこり」ではなく、排ガス・雨水・生物の繁殖・生活排気などが複合的に関係しています。そのため、塗装時の色選びだけでなく、塗料の機能性(防汚性・防カビ性・親水性など)も非常に重要です。 1-2. 岡山市の気候による汚れやすさ 岡山は、「晴れの国」と呼ばれるほど年間降水量が少なく、日照時間が長い地域です。しかし一方で、冬場の寒暖差が大きく、夏場には高温多湿になりやすいという特徴もあります。これらの気候条件は、外壁の汚れにどのような影響を与えるのでしょうか? ①晴れが多い=紫外線ダメージが大きい岡山市のように晴天が続く地域では、紫外線の影響で塗膜が早く劣化しやすくなります。塗膜が劣化すると、表面がざらついたり細かいひび割れ(クラック)が発生し、そこに汚れが入り込みやすくなります。 ②夏の高温多湿=カビ・苔の発生が進みやすい気温が30℃を超える日が続く岡山の夏では、湿気も相まって、外壁にカビや苔が発生しやすくなります。特に北面や日陰部分、風通しの悪い場所では、繁殖が加速しやすい傾向があります。 ③台風・強風時の飛散物や泥はねにも注意岡山市は台風の直撃は少ないものの、年に数回は強風を伴う雨が降ります。このとき、雨と一緒に砂や泥が壁面に跳ね、雨だれや黒ずみの原因となることがあります。 ④黄砂・PM2.5などの付着春先になると、中国大陸から飛来する黄砂やPM2.5が岡山市内にも到達します。これらの微粒子は非常に小さく、外壁の微細な凹凸に入り込み、くすんだ汚れとなって定着します。 つまり岡山市では、乾燥による紫外線ダメージと、夏季の湿気による生物汚れ、そして空中浮遊物による付着汚れがトリプルで発生するため、塗装時には「汚れが目立ちにくい色」と「高性能な防汚塗料」の組み合わせがとても重要になります。 2. 外壁塗装で汚れが目立たない色の特徴 外壁の色選びは、家の印象を大きく左右するだけでなく、「汚れの目立ちやすさ」にも直結します。新築のようにきれいな外観を長持ちさせたいなら、デザイン性だけでなく、実用性=汚れにくさも重視することが大切です。 ここでは、なぜ「中間色」が汚れに強いのか、そして屋根や全体のバランスを踏まえた色選びのポイントを解説します。 2-1. 中間色がなぜ優秀なのか 汚れが目立ちにくい外壁カラーの代表格は、「中間色(ちゅうかんしょく)」と呼ばれるグレーやベージュ、淡いブラウンなどの色です。中間色が優秀とされる理由には、次のようなポイントがあります。 【① 汚れの色と近いため、目立ちにくい】 外壁に付着する汚れの多くは、黒・茶・緑・グレー系の自然色です。中間色はこうした汚れの色とトーンが似ているため、汚れが付いても色のコントラストが出にくく、視覚的に汚れがなじみやすい特徴があります。 たとえば、白い外壁に黒い雨だれがつくと非常に目立ちますが、ライトグレーやモカ色の外壁であれば、同じ汚れがついてもあまり気になりません。 【② 経年劣化による色褪せが目立ちにくい】 外壁塗装は紫外線や雨風によって、年々少しずつ退色していきます。中間色は、濃色ほど色あせが目立たず、白色ほど黄ばみが気にならないため、長期間きれいに見えやすいという利点もあります。 【③ 周囲の景観とも調和しやすい】 中間色は自然の風景や他の住宅街の色合いともなじみやすく、浮きにくいのも魅力の一つです。特に岡山市のような郊外や田園地帯のある地域では、落ち着いたトーンの住宅が多いため、違和感のない仕上がりが期待できます。 2-2. 屋根との色のバランスも大切 外壁の色ばかりに注目しがちですが、実は屋根との組み合わせによって汚れの目立ち方や全体の印象が大きく変わります。せっかく外壁だけで考えても、屋根とチグハグになってしまうと、見た目のバランスが崩れてしまいます。 【① 屋根が濃い色なら、外壁は中間~明るめが◎】 屋根にブラック・ダークブラウン・グレーなどの濃色系を使っている住宅では、外壁を明るめ~中間色にすることで、引き締まった印象に仕上がります。また、明るすぎない中間色を選ぶことで、汚れに強く、見た目も安定感のある外観になります。 おすすめの外壁色:アイボリー/ライトグレー/モカベージュ など 【② 屋根が明るい場合は、外壁もやや落ち着きのある色に】 近年では、ガルバリウム鋼板などでシルバーや淡いグレー系の屋根も増えてきました。このような屋根には、外壁もややグレイッシュな色味を選ぶと統一感が出ます。また、濃い色よりも中間色でまとめると、よりナチュラルで飽きのこない印象に仕上がります。 おすすめの外壁色:グレージュ/サンドベージュ/スモーキーグリーン など 【③ 外壁と屋根の「明度差」がポイント】 全体の印象をスッキリまとめたいときは、外壁と屋根にある程度の明るさの差(明度差)をつけるのがコツです。特に、屋根を濃く・外壁を中間色にする「下重心の配色」は、どっしりとした安心感があり、汚れにも強く見た目も安定します。   3. 外壁塗装でおすすめの汚れが目立たないカラー5選 外壁の色は住まいの印象を左右する重要な要素ですが、「汚れの目立ちにくさ」も色によって大きく違います。ここでは、実際の塗装現場でも人気があり、長く美しさを保ちやすいおすすめカラー5選をご紹介します。機能性とデザイン性を両立したい方は、ぜひ参考にしてみてください。 3-1. グレー系 ✅ 汚れが目立ちにくい万能カラー グレーは、汚れの色(黒ずみ・ホコリ・雨だれなど)と非常になじみやすい色で、外壁の定番中の定番です。特に「ライトグレー」や「スモーキーグレー」などの中間トーンのグレーは、汚れも色あせも目立ちにくく、住宅地でも自然と調和します。 ✅ モダンにもナチュラルにも対応 グレーは濃淡によって印象が変わり、モダン住宅から和風建築まで幅広く対応可能。特に、岡山市のように日射しが強い地域でも、明るすぎないトーンで日焼け(退色)が目立ちにくいのがメリットです。 3-2. ベージュ系 ✅ 自然の風景と調和する安心感のあるカラー ベージュは、土・木・砂といった自然素材に近い色で、汚れが非常に目立ちにくい色のひとつです。特に黄みが強すぎない落ち着いたベージュは、コケや砂汚れと色調がなじみやすく、常に清潔感ある印象を保ちます。 ✅ 家族世帯・郊外住宅にぴったり やさしくあたたかみのある雰囲気を演出できるため、ファミリー層や、郊外・自然環境の多いエリアでも違和感なく溶け込む色です。また、近隣の家とも調和しやすいため、失敗しにくい色として人気です。 3-3. アイボリー ✅ 清潔感とやわらかさを兼ね備えた色 「白だと汚れが目立つのでは?」と思う方も多いですが、真っ白ではなく、ほんのりクリームがかったアイボリーは別格。明るく清潔感があるのに、やわらかな印象で汚れが浮きにくいため、特に女性に人気のカラーです。 ✅ ナチュラル系や洋風住宅にも◎ 洋風のかわいらしいおうちや、ナチュラルテイストのデザインと相性抜群。アイボリーはどんな色の屋根やサッシとも相性が良く、色合わせで困らないのもメリットです。 3-4. モカブラウン ✅ 雨だれ・排気ガス汚れが気になる立地におすすめ 幹線道路沿いや交通量の多い場所では、黒ずみ汚れ(排気ガス)や雨だれ汚れがつきやすい傾向があります。そんな場所におすすめなのが「モカブラウン」。濃すぎず、淡すぎないブラウン系は、汚れとの色差が小さいため、時間が経っても汚れが浮きづらいのが魅力。 ✅ 重厚感・落ち着きを演出したいときに ナチュラルで温かみのある印象を保ちつつ、落ち着いた高級感も演出できる色として、シックなデザイン住宅にもよく使われています。 。 3-5. アースカラー(緑系) ✅ 苔や藻がついても目立たない自然派カラー 近年人気が高まっているのが「アースカラー」と呼ばれる自然色系の外壁色。中でもオリーブグリーンやカーキなどの緑系は、苔や藻と色味が近いため、自然由来の汚れに強いという意外なメリットがあります。 ✅ 木造・自然素材との相性抜群 岡山市のような自然に囲まれた地域では、周囲の景観になじみやすく、目にも優しい印象を与えるグリーン系カラーが◎。ウッド調の玄関・軒天との相性もよく、ナチュラル&おしゃれな印象を保ちたい方におすすめです。 【まとめ】色選びで「きれいが長持ちする家」に カラー名 汚れへの強さ 印象 合うスタイル グレー系 ★★★★★ 都会的・上品 モダン・シンプル ベージュ系 ★★★★★ あたたかみ・安心感 ナチュラル・郊外住宅 アイボリー ★★★★☆ 明るく清潔感 洋風・かわいい系 モカブラウン ★★★★☆ 落ち着き・高級感 シック・自然派 アースカラー(緑系) ★★★★☆ 個性と自然美 木造住宅・景観調和 4. まとめ 外壁塗装は、ただの色付けではなく、「住まいの印象」と「暮らしの快適さ」を左右する重要なメンテナンスです。中でも、どんな色を選ぶかによって、汚れの目立ちやすさや、外観の美しさの「持ち」が大きく変わることをご理解いただけたのではないでしょうか。 とくに岡山市のような気候――✔ 晴れの日が多く、日差しが強い✔ 雨も多く、湿気や藻の発生リスクがあるという環境では、色選びを少し間違えると、「せっかく塗ったのにすぐに汚れて見える…」という残念な結果になりがちです。 しかし今回ご紹介したような、汚れが目立ちにくいカラー(グレー・ベージュ・アイボリー・モカブラウン・アースカラー)を選ぶことで、こうしたトラブルを大きく減らすことができます。 また、色だけでなく、塗料の性能(防汚性・低汚染性)や定期的な洗浄・メンテナンスも重要です。塗料の種類や組み合わせによっても、長く美観を保てる家に仕上げることができます。 ✅ 色選びで迷ったら、プロに相談を! 「うちに合う色はどれ?」「屋根とのバランスが心配…」など、色選びに悩むのは当然のこと。そんなときは、実際の施工事例やカラーシミュレーションを見ながら、地元で実績のある外壁塗装のプロに相談してみましょう。 岡山市周辺で外壁塗装を検討されている方は、地域の気候や街並みに詳しい施工会社を選ぶことで、失敗のない塗り替えが実現できますよ。 ✨汚れに強く、ずっとキレイな外壁へ 外壁は、家の「顔」。せっかく塗り替えるなら、数年後も「きれいね」と言ってもらえるような、そんな色選びをしてみませんか?見た目の美しさと、機能性を両立した色選びで、あなたの大切なお住まいを、もっと魅力的に・もっと長持ちさせていきましょう。 戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装を検討中の方は、ぜひこの記事を参考に、満足のいく色選びを進めてください!   塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 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2025.05.02(Fri)

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花粉・黄砂で外壁が汚れる?高圧洗浄の重要性を解説

花粉・黄砂で外壁が汚れる?高圧洗浄の重要性を解説

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの中野です。 この記事は私が監修いたしました。 花粉対策についてまとめました!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } こんにちは!今年は花粉症に悩まされている方が多いのではないでしょうか。なんと中国地方では昨年の4倍以上の花粉が飛散しているといわれています。そこで!戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装をお考えの皆さま、日頃のお手入れにお困りではないでしょうか?実は外壁や屋根は、花粉や黄砂といった自然現象によって驚くほど汚れてしまうことがあります。この記事では、「花粉・黄砂で外壁が汚れる?高圧洗浄の重要性」をテーマに、汚れの原因から、効果的な対策まで詳しく解説していきます。この記事を読むと、花粉や黄砂による外壁汚れのメカニズム、高圧洗浄の重要性、外壁塗装・屋根塗装のタイミングが分かるようになります。岡山市で外壁塗装・屋根塗装を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください! 目次 1. 花粉・黄砂が外壁に与える影響 1-1. 花粉による外壁の汚れとは? 1-2. 黄砂による外壁の汚れとは? 2. 高圧洗浄の重要性とは? 2-1. 高圧洗浄で落とせる汚れの種類 2-2. 高圧洗浄を怠るとどうなる? 3. 高圧洗浄後の外壁塗装のポイント 3-1. 洗浄後に必要な下地処理とは 3-2. 高圧洗浄と外壁塗装のベストタイミング 4. まとめ   1. 花粉・黄砂が外壁に与える影響 岡山のように自然が豊かな地域では、春先から初夏にかけて花粉や黄砂の飛散が多く見られます。これらの自然現象は、住宅の外壁や屋根に思わぬダメージや汚れを引き起こす原因となります。外壁塗装や屋根塗装を検討する際、花粉や黄砂の影響を理解しておくことは非常に重要です。美観を損ねるだけでなく、外壁材そのものの劣化を早めてしまうこともあるため、定期的な点検やメンテナンスが必要不可欠です。 1-1. 花粉による外壁の汚れとは? 春になるとスギやヒノキなどの花粉が大量に飛散し、住宅の外壁や屋根に付着します。特に岡山では山林が多いため、花粉の影響を受けやすい地域といえます。乾燥しているときは目立たない花粉も、雨に濡れることで外壁にこびりつき、茶色や黄土色の筋状の汚れとして残ります。 この汚れは一度定着すると、水だけでは落ちにくくなり、時間の経過とともにシミのように残ってしまいます。また、外壁塗装の塗膜が劣化している場合、花粉が表面の微細なひび割れに入り込み、そこに湿気が加わるとカビや苔の発生を促す原因となることもあります。特に目地や凹凸部分には花粉がたまりやすく、雨だれと混ざって汚れが拡がるケースが多く見られます。 花粉の季節は、外壁や屋根の劣化を促進する要因のひとつとして注意が必要です。外壁塗装を検討する際には、こうした自然汚染への対策も視野に入れることが重要です。 1-2. 黄砂による外壁の汚れとは? 黄砂は中国大陸の砂漠地帯から飛んでくる微細な砂粒で、春から初夏にかけて岡山エリアでも頻繁に観測されます。単なる砂ではなく、大気中の汚染物質や排気ガスなどを吸着して飛来するため、外壁や屋根にとっては非常に厄介な存在です。 黄砂が外壁に付着すると、うっすらと黄色っぽい膜のような汚れが発生し、美観を大きく損ねます。また、雨と一緒に流れ落ちると、筋状の汚れが外壁に残りやすく、洗浄しても完全には落としきれない場合があります。さらに、黄砂は粒子が非常に細かいため、塗膜の隙間や劣化部分に入り込みやすく、塗装の耐久性を低下させる原因にもなります。 また、黄砂は酸性雨と反応することで、外壁の表面に化学変化をもたらし、変色やざらつき、さらには腐食などを引き起こすこともあります。特に表面が劣化している外壁では、黄砂の影響を受けやすいため、塗り替えのタイミングや洗浄の必要性が高まります。 花粉と同様に、黄砂の飛来シーズンは外壁塗装や屋根塗装の検討に最適な時期のひとつです。こうした外的要因から住まいを守るためにも、定期的な点検と高圧洗浄、そして必要に応じた再塗装が欠かせません。 2. 高圧洗浄の重要性とは? 外壁塗装を行う際、高圧洗浄は絶対に欠かせない工程です。表面に付着した汚れや古い塗膜をしっかり取り除くことで、新たな塗料の密着力を高め、仕上がりの美しさと耐久性を向上させます。高圧洗浄は単なる「見た目をきれいにする作業」ではなく、外壁塗装を長持ちさせるための大切な下地処理の一環なのです。 特に岡山のように、花粉や黄砂、さらには排気ガスやカビが付着しやすい地域では、高圧洗浄の効果がより重要になります。しっかりとした洗浄を行うことで建物全体の寿命を延ばすことにもつながります。 2-1. 高圧洗浄で落とせる汚れの種類 高圧洗浄では、通常の水洗いやブラシ清掃では落としきれない、さまざまな種類の汚れを除去することができます。具体的には次のようなものが挙げられます。 花粉や黄砂による微細な汚れ花粉や黄砂は乾燥すると壁にしっかり付着してしまいますが、高圧の水流で効果的に除去できます。 排気ガスや工場の煙による油分汚れ大通り沿いや工業地帯近くの建物では、排気ガスに含まれる油成分が壁に付着し、黒ずみ汚れの原因となります。これも高圧洗浄で除去可能です。 カビや苔、藻湿気の多い場所では、外壁の表面や目地にカビや苔が発生します。これらは見た目だけでなく、外壁材自体の劣化も進めるため、確実に洗い落とすことが重要です。 チョーキング(白亜化)現象による粉状の汚れ劣化した塗膜が粉化して表面に現れるチョーキング現象。この粉も、高圧洗浄で丁寧に除去しておくことで、新しい塗料の密着を良くします。 鳥のフンや虫の死骸などの有機汚れこれらの汚れも放置しておくと外壁にシミを作ったり、素材を痛める原因になるため、高圧洗浄でしっかりと落とします。 高圧洗浄は、単に汚れを落とすだけでなく塗装を成功させるための「地ならし作業」と言えるでしょう。 高圧洗浄では、花粉・黄砂はもちろん、カビ、苔、排気ガス汚れなども除去できます。通常、外壁に付着する汚れの約80%は水圧だけで落とすことができるため、岡山のような気候では必須のメンテナンス手段となっています。 2-2. 高圧洗浄を怠るとどうなる? 塗料の密着不良汚れや劣化した塗膜の上に直接新しい塗料を塗ると、しっかりと定着せず、短期間で塗膜が剥がれたり、膨れたりしてしまいます。これではせっかくの外壁塗装が無駄になり、再工事のコストも発生しかねません。 早期の劣化や色あせ汚れた下地の上に塗装をしても、耐久性が低下し、通常よりも早く色あせやひび割れが起きてしまう可能性があります。 カビや苔の再発カビや苔を十分に除去しないまま塗装してしまうと、内部で生き残った微生物が再び繁殖し、塗膜を内側から押し上げてしまうこともあります。 見た目の悪化きれいに見せるはずの外壁塗装でも、下地の汚れが浮き出てしまったり、ムラができてしまったりして、施工後すぐに見た目が悪くなってしまうケースもあります。 このように、高圧洗浄は「見えない部分」の作業ではありますが、塗装工事全体の品質を大きく左右する極めて重要な工程です。外壁塗装や屋根塗装を依頼する際は、必ず「高圧洗浄込み」の工程があるかどうかを確認することが大切です。 3. 高圧洗浄後の外壁塗装のポイント 高圧洗浄は外壁塗装のスタートラインですが、それだけで下地処理が完了するわけではありません。洗浄後、適切な下地処理と施工タイミングを見極めることで、塗料の性能を最大限に引き出し、美しく長持ちする外壁に仕上げることができます。ここでは、洗浄後に注意すべきポイントを詳しく解説します。 3-1. 洗浄後に必要な下地処理とは 乾燥工程高圧洗浄後の外壁には、多量の水分が含まれています。塗装前には必ず十分な自然乾燥を待つことが重要です。乾燥不足のまま塗装すると、塗膜内部に水分が閉じ込められ、膨れや剥離の原因になります。季節や天候によりますが、夏場なら1日以上、冬場や湿気の多い時期なら2日程度の乾燥期間を設けるのが理想です。 クラック(ひび割れ)の補修高圧洗浄によって汚れが取れると、細かいクラックや劣化箇所が明確になります。これらはシーリング材や専用の補修材で丁寧に埋め、再発を防ぐ処理を行います。 シーリング(コーキング)工事外壁材同士の継ぎ目部分(目地)にあるシーリングは、劣化していると雨水侵入の原因になります。古くなったシーリング材を撤去し、新しく打ち替える「打ち替え工事」または、上から新しいシーリング材をかぶせる「増し打ち工事」を行うことが大切です。 ケレン作業(研磨作業)塗装面に細かな傷をつけて塗料の密着を良くするため、またサビや劣化した塗膜を取り除くために、サンドペーパーや専用機材で表面を研磨します。特に鉄部や木部がある場合は、この工程が重要です。 これらの下地処理を怠ると、せっかく高品質な塗料を使用しても、すぐに不具合が出るリスクが高まってしまいます。 3-2. 高圧洗浄と外壁塗装のベストタイミング 高圧洗浄から外壁塗装までには、タイミングをしっかり見極めることが非常に重要です。タイミングを誤ると、塗装の品質にも悪影響が出ます。 乾燥を十分に待ってから塗装開始する先述したように、外壁に水分が残っていると塗膜内部にトラブルを引き起こします。しっかり乾燥を確認した上で、塗装作業に移行することが鉄則です。職人は手触りや含水率測定器などを使って乾燥状態をチェックします。 天気予報を確認して作業を進める高圧洗浄直後や塗装中に雨が降ると、作業を中断せざるを得なくなり、工期が伸びたり、品質に影響が出る場合があります。特に梅雨時期や台風シーズンには、天候を見ながら作業スケジュールを柔軟に調整することが求められます。 気温・湿度にも配慮する塗装には適した気温・湿度の範囲があります。気温が5℃以下だったり、湿度が85%以上のときは、塗料の乾燥が遅れたり、性能が十分発揮できないため、作業を見送る判断も必要です。春や秋など、比較的気候が安定している時期は、外壁塗装に最適といえます。 高圧洗浄から時間を空けすぎない洗浄からあまりにも時間が経過すると、再びホコリや汚れが付着し、せっかくの下地処理が無駄になってしまうこともあります。洗浄後、遅くとも数日以内には下塗り作業を始めるスケジュール管理が重要です。 4. まとめ この記事では、「花粉・黄砂で外壁が汚れる?高圧洗浄の重要性」について詳しく解説しました。岡山のように花粉や黄砂が多く飛来する地域では、外壁の汚れや劣化が進みやすいため、定期的な高圧洗浄と適切な外壁塗装が非常に重要です。 花粉や黄砂が外壁に与える影響 春先の花粉は外壁に付着し、雨と混ざることで黒ずみやシミ汚れを引き起こす。 黄砂は排気ガスや化学物質を含んでおり、外壁の塗膜を劣化させたり、ざらつきや変色を引き起こす。 高圧洗浄の重要性 高圧洗浄を行うことで、花粉や黄砂、カビ、コケ、排気ガス汚れなどを効果的に除去できる。 洗浄を怠ると、塗料がうまく密着せず、塗膜が剥がれるリスクが高まる。 高圧洗浄後の適切な下地処理と塗装のタイミング ひび割れの補修やシーリングの打ち替え、ケレン作業などをしっかり行うことで、塗装の持ちを良くする。 洗浄後は十分に乾燥させ、適切な気温・湿度のタイミングで塗装を行うことが大切。 花粉や黄砂による外壁の汚れは避けられないものですが、定期的な高圧洗浄と適切なメンテナンスを行うことで、美観を保ち、建物の耐久性を向上させることができます。外壁塗装や屋根塗装を検討している方は、ぜひ専門業者に相談し、早めのメンテナンスを行ってください!   塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

2025.04.30(Wed)

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外壁塗装 築20年の外壁リフォームは何をすべき?

築20年の外壁リフォームは何をすべき?

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山市を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの中野です。 この記事は私が監修いたしました。 築20年で起こる外壁の劣化についてまとめました!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ }   こんにちは。築20年を過ぎた戸建て住宅に住んでいると、「そろそろ外壁塗装をした方がいいのかな?」と気になってくるものです。外壁や屋根の劣化は放っておくと雨漏りや断熱性の低下につながるため、早めの対応が重要です。この記事では、「外壁塗装 築20年の外壁リフォームは何をすべき?」というテーマで、必要なメンテナンスのポイントや注意点をわかりやすく解説します。外壁や屋根の塗装を検討中の方が、今やるべきことを明確にし、後悔のないリフォームができるようにサポートします。戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!   目次 1. 外壁塗装 築20年で起こる劣化とは? 1-1. チョーキング現象とその対策 1-2. クラック・ひび割れのリスク 2. 築20年で外壁塗装と一緒にすべきリフォーム 2-1. 屋根塗装とセットでの工事が効率的 2-2. コーキングの打ち替えが必要な理由 3. 岡山で外壁塗装をする際の業者選びのコツ 3-1. 地元密着型の施工業者を選ぶ理由 3-2. 相見積もりと現地調査の重要性 4. まとめ   1. 外壁塗装 築20年で起こる劣化とは? 戸建て住宅の外壁は、毎日紫外線や風雨にさらされているため、年月とともに確実に劣化が進みます。特に築20年を迎えた頃には、塗装の効果が薄れ、さまざまなトラブルが表面化してきます。表面的な変化にとどまらず、建物全体の寿命にも関わってくるため、このタイミングでの外壁診断や塗装工事は非常に重要です。 ここでは、築20年前後で多く見られる代表的な劣化現象である「チョーキング現象」と「クラック(ひび割れ)」について、それぞれ詳しく解説します。 1-1. チョーキング現象とその対策 築年数が経過した住宅でよく見られる劣化の一つに「チョーキング現象」があります。これは、外壁を手で触ったときに白い粉が付着する現象で、塗膜に含まれる樹脂が紫外線や雨風によって分解され、顔料が表面に浮き出ている状態です。 このチョーキングが起きているということは、塗膜の防水機能が失われているサイン。防水性を失った外壁は、雨水を吸い込みやすくなり、内部の構造材や断熱材にまで影響が及ぶ可能性があります。特に日差しが強い南面や、雨に直接さらされる面では顕著に現れる傾向があります。 岡山市内でも、築20年を超えたお宅ではほぼ例外なくチョーキングが発生しており、点検時にお施主様が「ただの汚れかと思っていた」と驚かれるケースも少なくありません。見た目だけでは判断が難しいため、チョーキングが確認された場合は早めの塗装をご検討いただくのが安心です。 1-2. クラック・ひび割れのリスク もう一つ、築20年の住宅で気をつけたいのが外壁の「クラック(ひび割れ)」です。クラックは、外壁材やモルタル、コーキングの経年劣化、地震や地盤の動き、熱膨張・収縮などの影響で発生します。 クラックには、髪の毛のように細い「ヘアークラック」から、下地材まで達するような深い亀裂までさまざまな種類があります。深いクラックは雨水の浸入口になり、建物内部の木材を腐らせたり、シロアリ被害を引き起こす要因にもなりかねません。 特にサッシ周りやベランダの下、外壁の継ぎ目などはクラックが発生しやすい箇所で、築年数が進むにつれて被害のリスクが高まります。 小さなひび割れであっても、放置せずに専門業者に相談し、適切な補修と塗装を行うことで、住まいの寿命を大きく伸ばすことができます。 築20年を迎えた今こそ、外壁の健康診断と対策を行う絶好のタイミングです。表面的な劣化は「そろそろ外壁塗装を考えてください」という住まいからのサイン。早めのメンテナンスが、後々の大きな修繕費用を防ぐ最良の手段となります。 2. 築20年で外壁塗装と一緒にすべきリフォーム 築20年という節目は、外壁だけでなく住まい全体にとっても重要なメンテナンス時期です。外壁塗装のタイミングで他のリフォームも同時に行うことで、効率的かつ経済的に住まいの機能を維持・向上させることができます。ここでは、外壁塗装と同時に検討したい2つの代表的なリフォーム、「屋根塗装」と「コーキングの打ち替え」についてご紹介します。 2-1. 屋根塗装とセットでの工事が効率的 外壁塗装と同時に「屋根塗装」も行うのは、非常に効率的な選択です。というのも、外壁も屋根も同じく風雨や紫外線にさらされているため、同じようなタイミングで劣化が進みます。築20年ともなれば、屋根の塗膜もかなり劣化している可能性が高く、放置していると雨漏りや断熱性の低下、さらには屋根材の腐食や破損など、重大なトラブルに発展する恐れがあります。 また、外壁塗装や屋根塗装を行う際には、どちらにしても「足場」を組む必要があります。足場の設置費用は10万円〜20万円程度かかるのが一般的ですが、別々のタイミングで外壁と屋根を施工すると、それぞれで足場代がかかってしまいます。一方、外壁と屋根を同時に施工すれば、足場を1回の設置で済ませることができ、その分コストを大幅に抑えることが可能です。 加えて、外観全体が一新されることで、住まい全体の美観や防水性が向上する点も大きなメリットです。実際に岡山市で施工した築22年のお宅では、屋根と外壁を一緒に塗装したことで、見違えるように美しくなり、施主様も「まるで新築に戻ったみたい」と大変ご満足されていました。 2-2. コーキングの打ち替えが必要な理由 もう一つ、築20年を迎えた住宅で見逃せないのが「コーキングの打ち替え」です。コーキングとは、外壁材の目地やサッシ周りの隙間を埋めるゴム状のシーリング材のことで、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。 しかし、このコーキング材は紫外線や温度変化によって徐々に硬化・収縮し、約10年〜15年でひび割れや剥離が発生します。築20年の住宅であれば、1回も打ち替えをしていなければ、すでに防水性をほとんど失っている可能性が高く、雨漏りのリスクが急上昇している状態です。 外壁塗装だけを行っても、コーキングが劣化したままだと塗膜の隙間から水が入り、せっかくの塗装が台無しになるケースも。とくにサイディング外壁のお宅では、目地部分のコーキングが建物の耐久性に直結するため、塗装前にしっかりと「打ち替え」を行うことが欠かせません。 打ち替えとは、既存の劣化したコーキング材をすべて撤去し、新しいシーリング材を充填する作業です。これにより、外壁の隙間がしっかりと密閉され、防水性・気密性ともに大幅に回復します。岡山市でも、コーキングの劣化が原因でサイディングの内側に雨水が浸入し、外壁が膨れてしまった例などがありましたが、打ち替えにより未然に大きな修繕を防げた事例も多くあります。 築20年を迎えた住まいには、目に見える外壁の劣化だけでなく、屋根や目地の内部でも静かにトラブルが進行している場合があります。外壁塗装のタイミングは、そうした“見えないリスク”を総点検・リセットする絶好のチャンス。屋根塗装やコーキングの打ち替えを同時に行うことで、より安心・快適な住環境を長く保つことができます。 3. 岡山で外壁塗装をする際の業者選びのコツ 外壁塗装は金額的にも決して安くない工事であり、しかも10年に一度あるかないかの大切なリフォームです。だからこそ、「どの業者に依頼するか」が仕上がりの質や満足度、さらには将来的なメンテナンスコストにも大きく関わってきます。特に岡山エリアで外壁塗装を検討する際には、地域性や気候を理解している業者を選ぶことが重要です。ここでは、失敗しない業者選びのコツを2つに分けてご紹介します。 3-1. 地元密着型の施工業者を選ぶ理由 外壁塗装を成功させるうえで最も信頼できるのが、「地元密着型」の施工業者です。岡山県は温暖な気候ではありますが、地域によっては台風や集中豪雨の影響を受けやすく、塗装や防水の性能が住宅の寿命に大きく関わってきます。こうした地域特有の気候や住宅構造の傾向を把握しているのは、やはり地元に根ざした業者です。 地元業者には以下のようなメリットがあります: アフターサポートが迅速 施工後に何かトラブルがあっても、すぐに駆けつけて対応してくれるのが地元業者の強みです。遠方の業者ではこうした対応が遅れがちで、万が一の時に不安が残ります。 地域の口コミや評判が参考になる 実際に同じエリアで工事を依頼した方の声を直接聞くことができたり、近所での施工実績を確認できたりする点も大きな安心材料となります。 営業色よりも職人色が強い 地元密着型の業者は「腕一本」で勝負していることが多く、営業トークではなく実直な説明や提案をしてくれる傾向にあります。実際、岡山市内の多くの優良業者では、営業マンではなく現場経験のある職人が直接相談に乗ってくれることも珍しくありません。 岡山で外壁塗装をするなら、「地域に根を張って10年以上実績のある会社」や「岡山県内で多くの施工事例を持つ専門店」を選ぶのがおすすめです。 3-2. 相見積もりと現地調査の重要性 外壁塗装の業者を選ぶ際に欠かせないのが、「相見積もり」と「現地調査」です。この2つを怠ると、相場よりも高い価格で契約してしまったり、施工内容に抜けやムダがあったりと、後悔する原因になりかねません。 まず相見積もり(複数の業者に見積もりを依頼すること)を取ることで、価格だけでなく提案内容や施工方法の違いを比較することができます。たとえば、同じ30坪の家でも、使用する塗料のグレード、下地処理の有無、保証年数などが業者によって大きく異なります。 次に大切なのが現地調査。見積もりをする前には、必ず実際の建物の状態をプロが確認する必要があります。築年数、外壁の材質、ひび割れやコケの発生状況、コーキングの劣化具合などを目視と触診で丁寧に確認してこそ、正確な工事内容と費用が算出できるのです。 信頼できる業者は、現地調査の際に以下のような対応をしてくれます: 細かな部分までチェックし、写真付きで報告してくれる どの塗料がなぜ合っているのかを素人にも分かる言葉で説明してくれる 「なぜこの工程が必要か」を丁寧に解説してくれる 逆に、現地調査を省略したり、簡易的な見積もりだけで話を進めようとする業者は要注意です。 4. まとめ 外壁塗装は、単なる「家の見た目をきれいにする工事」ではありません。雨風や紫外線から建物を守り、快適な住環境を維持するための“家の健康診断”とも言える重要なリフォームです。そして、その成否を大きく左右するのが「業者選び」です。 特に岡山のように、温暖で比較的穏やかな気候であっても、近年は異常気象やゲリラ豪雨など、家へのダメージリスクが年々高まっています。そんな中で長く安心できる住まいを維持するためには、地域の気候や建物事情に精通した地元密着型の施工業者を選ぶことが、非常に有効です。 また、相見積もりをとることで費用の適正さを確認できるだけでなく、各社の提案内容の違いから「何が必要で、何が不要か」を冷静に判断できます。そして、現地調査を丁寧に行ってくれる業者であれば、建物の状態を正確に把握し、将来を見据えた最適なプランを提案してくれるでしょう。 「価格が安いから」「有名だから」といった理由だけで決めてしまうのではなく、しっかりと施工実績や対応の丁寧さを見極めながら、本当に信頼できる業者を選ぶことが、後悔しない外壁塗装への第一歩です。 お住まいの大切な外装リフォームを任せるパートナー選び。焦らず、丁寧に。そして地元岡山で信頼されている業者に相談してみてください。あなたとご家族の暮らしが、これからもずっと快適で安心なものとなるよう、心から願っています。   塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

2025.04.28(Mon)

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屋根塗装 モルタル壁の塗装で注意すべき劣化と補修方法

モルタル壁の塗装で注意すべき劣化と補修方法

いつも 塗人ブログ をご覧いただきありがとうございます! (株)ミナンは 岡山市北区、南区、中区、東区、倉敷市、都窪郡、赤磐市 など岡山を中心に高品質&低価格 な外壁塗装や屋根塗装を行っている 外装リフォーム専門店です。 外壁塗装や屋根塗装以外にも屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え・防水工事・雨漏り修理 などをご提供しています。 岡山市内の方も岡山市外の方も、外装リフォームをご検討中でしたらぜひお問い合わせください! .container-prof { display: flex; align-items: center; gap: 20px; /* 画像とテキストの間隔 */ } .text { flex-grow: 1; /* テキスト部分を均等に広げる */ } @media (max-width: 768px) { .container-prof { flex-direction: column; align-items: flex-start; } .container-prof img { margin-bottom: 20px; } } こんにちは、アドバイザーの松岡です。 この記事は私が監修いたしました。 モルタル壁についてまとめました!   /* 画像の角を丸くする */ .rounded-image { width: 100%; /* 画像の幅 */ border-radius: 20px; /* 角を丸くする割合 */ object-fit: cover; /* 画像を枠内に収める */ } こんにちは。「モルタル壁の外壁がヒビ割れてきたけど、これって塗装で直せるのかな?」「最近、家の外壁に黒ずみが出てきた…もしかして雨漏れ?」そんな不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、外壁塗装におけるモルタル壁の劣化の特徴と補修のポイントを、岡山を中心に多くの住宅を手がけてきた経験をもとに解説します。モルタル壁は風合いがあり人気の外壁材ですが、他の外壁材に比べて劣化が早く、定期的な塗装や補修が必要です。外壁塗装を検討中の方、特に岡山市周辺にお住まいの方は、ぜひ最後までご覧ください。 目次 1. 外壁塗装におけるモルタル壁の特徴とは 1-1. モルタル壁とは何か? 1-2. モルタル壁のメリットとデメリット 2. モルタル壁の外壁塗装で注意すべき劣化症状 2-1. クラック(ひび割れ) 2-2. チョーキング・塗膜の剥がれ 3. 劣化を見逃さない!補修と塗装の正しい方法 3-1. 下地処理とひび割れ補修のポイント 3-2. モルタル壁に適した塗料と塗装方法 4. まとめ   1. 外壁塗装におけるモルタル壁の特徴とは モルタル壁は、昭和中期から平成初期まで日本の戸建て住宅で多く使われてきた外壁材です。現在ではサイディング材が主流になっていますが、岡山をはじめとする地域の築20年以上の戸建てでは、今なおモルタル壁の住宅が多く見られます。モルタル壁の外壁塗装には独特の注意点があり、劣化症状もサイディングとは異なるため、特徴を正しく理解することが大切です。 この章では、まずモルタル壁の定義や特徴について詳しく解説し、そのうえでメリットとデメリットを整理します。 1-1. モルタル壁とは何か? モルタル壁とは、「セメント・砂・水」を主原料としたモルタルを下地に塗り付け、表面に吹き付けやリシン、スタッコ、ローラー仕上げなどを施した外壁です。モルタルそのものには防水性がないため、塗装仕上げをすることで防水性と美観を保つ構造になっています。 下地にはラス(金網)を使用し、モルタルを複数層に分けて塗り重ねるため、職人の手作業による仕上げが大きな特徴です。特に「左官仕上げ」による独特の風合いと質感は、他の外壁材にはない魅力があります。 モルタル壁は「コテむら」や「ざらつき感」がデザインとして残るため、自然でナチュラルな外観を好む方に支持されてきました。一方、施工には高度な技術が求められるため、近年では施工できる職人が減少傾向にあります。 1-2. モルタル壁のメリットとデメリット メリット: 意匠性が高く、デザインの自由度がある リシン吹き付けやスタッコ仕上げなど、仕上げ方によってさまざまな質感を表現でき、個性的な外観に仕上がります。職人の手仕事による温かみのある風合いは、サイディングには出せない魅力です。 つなぎ目がないため美観が長持ちしやすい サイディングのような目地や継ぎ目がないため、コーキングの劣化による雨漏りリスクが少なく、外観がスッキリして見える点もメリットです。 遮音性・断熱性が比較的高い モルタルは厚みがあるため、外部からの音や熱の伝導をある程度抑える効果があります。岡山市のように寒暖差がある地域では快適な住環境を維持しやすくなります。 デメリット: ひび割れ(クラック)が起こりやすい モルタルは乾燥や地震の振動などで収縮しやすく、ヘアークラックや構造クラックが発生しやすいという特性があります。ひび割れは雨水の侵入やカビ・苔の原因となるため、早めの補修や定期的な外壁塗装が必要です。 防水性が塗膜に依存している モルタルそのものには防水性がなく、塗装の劣化が進むとすぐに雨水の侵入リスクが高まります。放置すると、内部の木材にまでダメージが及ぶ恐れがあるため、10年前後での再塗装が推奨されます。 施工に手間と技術が必要でコストがかかる モルタル壁は左官職人の手作業で施工されるため、施工期間が長く、材料費以外にも人件費がかかります。そのため、リフォーム時もサイディングより工事費用が高くなる傾向があります。 2. モルタル壁の外壁塗装で注意すべき劣化症状 モルタル壁は耐久性の高い外壁材ですが、経年劣化によってさまざまな症状が現れます。外壁塗装によって建物を保護しているモルタル壁にとって、塗膜の劣化やひび割れは特に注意すべきポイントです。早期発見・早期対処が建物の寿命を大きく左右するため、定期的な点検と適切なメンテナンスが欠かせません。 ここでは、モルタル壁に見られる代表的な劣化症状を2つに絞って詳しく解説します。 2-1. クラック(ひび割れ) モルタル壁の劣化で最も多く見られるのが「クラック(ひび割れ)」です。これは、モルタル自体の性質として乾燥収縮や温度変化による伸縮が大きいため、時間の経過とともにどうしても発生してしまう現象です。 クラックの種類: ヘアークラック(髪の毛ほどの細いひび) 幅0.3mm未満の極細のクラックで、見た目にはそれほど目立ちませんが、放置すると雨水の浸入経路になる可能性があります。塗装での補修が可能です。 構造クラック(深く大きなひび) 幅0.3mm以上で、深さもあるクラック。外壁だけでなく下地にも影響を及ぼす可能性があり、補修にはシーリングやUカット工法などの専門的な処置が必要です。 クラックを放置するとどうなる? クラックを放置すると、そこから雨水が侵入し、モルタルの内部に水分が溜まってしまいます。結果として、内部の金属部材(ラス網など)が錆びて壁が浮いたり、カビ・コケの発生、さらには木部の腐食による構造的なダメージに発展する恐れがあります。 岡山のように梅雨や台風による雨の多い地域では、特に注意が必要です。定期的に外壁のチェックを行い、クラックを見つけた場合は早めの補修と塗装を行いましょう。 2-2. チョーキング・塗膜の剥がれ モルタル壁に使用される塗料は、紫外線や風雨にさらされることで徐々に劣化していきます。その中で特にわかりやすい劣化症状が「チョーキング」と「塗膜の剥がれ」です。 チョーキング(白亜化)とは? 壁面を手で触れたとき、白い粉が手につく現象を「チョーキング」と呼びます。これは塗膜の顔料が劣化し、塗料の結合力が低下しているサインです。防水性が著しく低下しており、モルタル壁が雨水を吸い込む状態になっているため、早急な塗り替えが必要です。 塗膜の剥がれ・膨れとは? 紫外線や雨水の影響で塗膜が浮いたり剥がれたりする現象です。下地と塗膜の密着力が失われている状態で、このまま放置すると美観の低下だけでなく、防水性が大幅に失われ、外壁自体が劣化してしまいます。 塗膜の剥がれや膨れが発生している場合、ただ上から塗装するだけでは不十分で、下地の処理(ケレン・高圧洗浄・下塗りの適正施工など)を丁寧に行う必要があります。 モルタル壁の劣化は早期対処がカギ! クラックやチョーキング、塗膜剥がれといったモルタル壁の劣化症状は、発見が遅れるほど補修コストも高額になります。特に岡山のように湿度が高く雨の多いエリアでは、早めの点検・塗装メンテナンスが建物を長持ちさせる最大のポイントです。 次章では、実際にどのような外壁塗装工事を行うことでモルタル壁を守れるのか、適切な塗料選びや補修方法について解説していきます。 3. 劣化を見逃さない!補修と塗装の正しい方法 モルタル壁の外壁塗装は、ただ塗料を塗るだけでは十分な効果が得られません。劣化症状に応じた適切な補修と下地処理を行うこと、そしてモルタルに適した塗料選びと施工方法が非常に重要です。ここでは、長持ちする外壁塗装に欠かせない「正しい方法」について、2つのポイントから解説します。 3-1. 下地処理とひび割れ補修のポイント 雨水侵入を防ぐ最前線となるため、慎重な作業が求められます。 ● 高圧洗浄での汚れ除去 まず最初に行うのが、高圧洗浄による壁面の洗浄作業です。カビやコケ、埃、劣化した旧塗膜などを徹底的に洗い流すことで、新しい塗料の密着性を高めます。この作業を省略すると、塗料がすぐに剥がれる原因になります。 ● クラック(ひび割れ)の補修 ひび割れの大きさに応じて補修方法を使い分けることがポイントです。 ヘアークラック(幅0.3mm未満) フィラー(下地調整材)や微弾性の下塗り材を使って、表面をなだらかに整えます。塗料の伸縮性によって、クラックに追従しやすい状態を作ります。 構造クラック(幅0.3mm以上) Vカット工法などでひび割れ部分を一度削り、シーリング材を充填してからモルタルや樹脂モルタルで補修。補修後はしっかり乾燥させ、下塗りを行って塗装に移ります。 ● シーリングの打ち替えも重要 窓周りやサッシ廻りなどのシーリング材が劣化している場合は、打ち替えまたは打ち増しを行いましょう。防水性能の保持に直結します。 3-2. モルタル壁に適した塗料と塗装方法 モルタル壁は「ひび割れが起きやすい素材」であるため、塗料の選定と塗り方に工夫が必要です。適切な塗料を使用し、正しい工程で塗装することで、仕上がりの美しさと耐久性を確保できます。 ● モルタル壁に適した塗料の種類 微弾性フィラー(下塗り) 下地の段差や細かいクラックに追従しやすく、塗膜の柔軟性があります。モルタル下地の動きに合わせて塗膜が伸縮し、クラックの再発を抑える効果が期待できます。 弾性塗料(上塗り) モルタル壁の「動き」に対応するため、弾性塗料(アクリルシリコン系・ウレタン系・フッ素系など)を選ぶと効果的。高い耐久性と防水性を持ち、雨風や紫外線からしっかりと守ります。 ラジカル制御型塗料 チョーキング現象を抑える成分が含まれており、塗膜が長期間きれいな状態を保ちやすいのが特徴。コストと耐久性のバランスに優れているため、人気の選択肢です。 ● 塗装方法のポイント 3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が基本 特にモルタル壁は吸い込みが激しいため、下塗りでの密着性向上が非常に重要。中塗り・上塗りで膜厚を均一に仕上げることで、防水性と耐候性をしっかり確保できます。 塗装間の乾燥時間を厳守 塗り重ねるごとにしっかり乾燥時間をとること。これにより塗料の性能を最大限に発揮させ、剥がれにくい仕上がりになります。 モルタル壁塗装は“プロの技術”が必要不可欠 モルタル外壁の補修と塗装は、素材特性と劣化状況を正確に見極め、適切な材料と工程で行うことが大切です。特に岡山市のように湿気や雨の多い気候では、防水性と耐候性の両立が重要視されます。 地元で信頼できる専門業者に相談し、丁寧な現地調査と的確な提案を受けることで、大切な住まいを長く、美しく守っていきましょう。 4. まとめ モルタル外壁は、左官仕上げによる美しい風合いやデザイン性の高さが魅力の外壁材ですが、その反面、「ひび割れ(クラック)を起こしやすい」「吸水性が高く劣化しやすい」といった注意点も多くあります。つまり、モルタル壁の塗装には、他の外壁材以上に専門的な知識と技術が求められるということです。 ■ モルタル壁の塗装で押さえるべきポイント ひび割れ(クラック)やチョーキングなどの劣化症状を早期に発見することが大切。 放置すると雨漏りや下地の腐食など、より深刻な問題へ発展する可能性があります。 下地処理が塗装の仕上がりと寿命を左右します。 特にひび割れ補修は、Vカットやシーリング処理など症状に応じた施工が必要です。 モルタル壁には、弾性塗料や微弾性フィラーなど「動きに追従できる塗料」が適しています。 これにより、クラックの再発を抑え、塗膜の剥がれや雨水の侵入を防ぎます。 正しい乾燥時間・塗装工程(3回塗り)が品質の決め手。 急いだ施工は、塗膜の耐久性低下につながります。 モルタル壁こそ、実績のある専門業者の見極めが重要。 塗料選びから下地処理、塗装技術まで、プロならではの判断が必要です。 ■ 外壁塗装は「見た目を整える工事」ではなく、「住まいを守る工事」です 外壁塗装は、色を変えるだけの工事ではありません。とくにモルタル壁の場合は、建物の構造自体を守る防水性・耐候性の再構築が目的です。 「築10年以上たっているけれど、まだ見た目はきれいだから大丈夫」と思っていても、壁の内部で劣化が進行しているケースは珍しくありません。外壁にチョーキングやヘアークラックが見られたら、それは「そろそろ塗り替え時ですよ」という住まいからのサインです。 ■ 岡山エリアでモルタル壁の塗装をお考えなら、地域密着の専門業者にご相談を 岡山をはじめとする中四国エリアは、気候の影響もあり外壁の劣化が進みやすい地域です。地域特性や建物の条件に合わせて、最適な補修・塗装プランを提案してくれる信頼できる業者選びが何よりも重要です。 見た目も、性能も、そして住まいの価値も保ちたい。そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。専門知識と豊富な実績を持つプロが、あなたの大切な住まいをしっかりとサポートいたします。   塗人では、岡山でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。 岡山の外壁塗装、屋根塗装、防水工事はミナンにお任せください!!     ☆岡山の外壁塗装・屋根工事等3000件以上のBefore&After 岡山市を中心とした豊富な施工事例はこちら   ☆まずは塗装の基礎知識を知りたい方(WEBでのご来店予約で500円相当のプレゼントあり) 岡山市内2店舗展開中のショールーム来店予約はこちら   ☆無料外壁診断・屋根ドローン診断・雨漏り診断をお考えの方 1級塗装技能士、外壁診断士による建物劣化調査はこちら   ☆御南塗装工業で施工したお客様の声を聞きたい方 お客様の声はこちら(youtube動画あり)   岡山市の外壁塗装&屋根塗装専門店 株式会社ミナン|☆塗人   [岡山本店ショールーム] 〒700-0975 岡山県岡山市北区今7丁目22-22 TEL:086-239-7676 FAX:086-239-7979 [岡山中央店ショールーム] 〒703-8271 岡山県岡山市中区円山90-9 YSタウン円山101 TEL:086-230-1771 FAX:086-230-1772  

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