塗膜に膨れが!?考えられる原因は?岡山市東区築42年のH様邸①~塗装前編~
2016.10.28 (Fri) 更新
岡山市東区の屋根塗装もお任せ!
㈲御南塗装工業の平松です。
以前からシリーズでご紹介しています、
岡山市東区のT様邸、H様邸の屋根塗装工事、
今回は、H様邸の塗装前の状態をご紹介致します!
H様邸も築42年、今まで3回の屋根塗装をしたことがあったそうです。
以前は2階から雨漏りもあったそうですが、修理後は止まっているとのこと。
H様邸の屋根素材はセメント瓦です。
前回の塗装から年月が経っていたせいか、
瓦も割れ、塗料の剥がれも多く見られました。
かなりボロボロになっていますね
このまま放っておくと雨漏れの危険性もありますね。
瓦には苔の繁殖も見られます。
コケ、汚れ、劣化した旧塗膜は、しっかり高圧洗浄で落としていきましょう。
そして、今回、H様邸で特徴的だった劣化症状がこれです↓
なんだかプツプツと膨れたようになってますね。
水玉がついているかのように見えます。
広範囲に渡ってこのような状態になっていました。
こういった水ぶくれのような症状の考えられる原因の1つが湿気です。
高圧洗浄や雨が降ったあとなど、
表面が十分に乾いていないのに、塗料を塗った場合、
また
通気が必要な素材に伸縮性のある弾性塗膜や厚膜塗料等を塗った場合、
湿気が逃げられなくなり、塗膜を内部から押し上げるように膨れさせることがあります。
こちらも内部に湿気が溜まっていたのかもしれません。
たとえ10年、20年と耐候性がある塗膜でも塗装後、数年で
下地からこういった現象が起こると、まったく塗装保護の意味がありませんよね(T_T)
施工品質の確保は当たり前ですが、やはり初段階の
適切な診断、適切な塗料&工法選定が先決であります!
次回は施工の様子をご紹介します(^^♪
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