高圧洗浄作業☆塗装前の点検や補修の多さに驚きです(*_*)
2015.04.24 (Fri) 更新
岡山の塗装専門店
㈲御南塗装工業 の平松です。
ぽかぽか陽気が嬉しいですね
4月入社の私は今回の岡山市南区H様邸が、
初めての着工から引き渡しの一連の流れに係わらせて頂く物件となります。
昨日は高圧洗浄作業の立会に行きました。
水がかかってしまうので、合羽を着ての作業になります。
塗装前に綺麗に汚れを落としていきますよ。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
手前と奥側の塀の違いがわかりますか?
手前はうっすら緑色のものが見えますよね。
これは苔です。
奥側半分も同じように生えていたのですが、
洗浄で落ちています。
この後、手前側も洗浄で綺麗に落とすことが出来ました。
お客様にも「綺麗に落ちましたね。」とお喜び頂けました(^^♪
そして、これは何でしょう!↓
泥じゃないですよ。
これも洗浄でポロポロと剥がれ落ちた古い塗料なのです。
結構な量が取れました。
これ、
今回新しく塗装をしたとしても、もともとの劣化した塗料が残っていると、
新しく塗った塗料ごとボロっと取れてしまうそうです。
なので、下地って大事なんですね。
丁寧にやっていかないとですね。
洗浄後は、修復作業もあります。
今回の屋根瓦はモニエル瓦(スカンジア瓦)という材質みたいですが、
塗装前に、割れている部分の瓦交換や補修など、
密な点検も含め入念に作業していきます。
瓦の下に見えているのは屋根の防水シート、
ルーフィングです。
これが二重になって雨漏りとかを防いでくれているんですね。
これも年月とともに劣化していくそうです。
建築資材にもそれぞれの役目を感じます。
瓦を交換したところも一目瞭然ですね。
また、壁の部分ですが、
外壁材はモルタル外壁で、もともとは吹付塗装をしているそうです。
雨がかりが多いところやお風呂場の外壁といった部分は
湿気がたまりやすく、このような塗料の浮きや剥離が出やすいところらしいです。
こういう所もすべて修復してからの塗装作業になります。
塗装に入る前に色々やることがあるんですね。
なんか日本画もそうでした。
実は私は大学で日本画を専攻していたのですが、
日本画も絵の具で描き始める前に紙の下準備が色々なが~くあるのです。
この紙の下準備が良くないと、
高い日本画絵の具、岩絵の具を使っても、すぐに剥がれたりするのですね。
下準備は大事なのですよっ!
ということで、これから修復、下地作業と続いていきます。
工事中はご迷惑おかけしますがよろしくお願い致します。
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