火災保険によるリフォームトラブル急増中!?そもそもリフォームなのになぜ火災保険なの?
2016.05.11 (Wed) 更新
住まいの塗替え専門店
㈲御南塗装工業の平松です。
春や秋の過ごしやすい季節になってくると、塗装や、リフォームの需要も高まります。
そんな時、業界新聞のリフォーム産業新聞で
またまたこんな記事を発見です!!
「火災保険トラブルが増加」
悪徳リフォームの実態例の1つとして、「火災保険」商法が挙げられていました。
なぜリフォームなのに火災保険なの?と思われるかもしれません。
実は火災保険は火災の時だけではないのです!
火災保険には、強風、台風、突風、雹、落雷、大雨、大雪などの
風災被害にも適用されるのです。(地震は地震保険になりますので、含まれません。)
あなたが入っている火災保険のプランにこの風災被害は盛り込まれているか、確認してみてくださいね。
もし、台風や強風の後に瓦がずれてしまった! スレート屋根が割れてしまった、
物が飛んできて、外壁に傷がついてしまった!などということがあれば、
火災保険を適用して保険金で補修が出来る場合があるのです。
ただ同時に、悪徳リフォーム業者はそこを狙って勧誘をしてくるのです!
主な手口の1つの例としては、
「火災保険で屋根の修理ができるので、お客様の負担金がなく、
修理が出来ますよ。保険金申請も当社が負担しますよ。」
といった勧誘をし、後で高額な追加工事を請求したり、
高額な申請手数料を請求してきたりといったことです。
さらに悪質なものだと、わざと瓦を割ったりするケースもあるようです。
気をつけてほしいことは、そういった業者の甘い言葉をすぐ信用しないことです。
なんでも火災保険がおりて修理出来るというわけではありませんし、
風災被害が認められ保険がおりるかどうかも、第三者機関の審査員が決定する事です。
そういった詳しい説明もなく、メリットばかりを口実に契約を迫ってくるような業者がいたら要注意です。
その他にも火災保険や地震保険の保証内容によっては建物内外や家財など
「こんなものまで保証してくれるの!?」
というケースが多々ありますので一度、保険証券のご確認や
担当者等へのお問い合わせ、確認をおすすめ致します。
まずは、知識、経験豊富な信頼出来る業者を選定したうえで、
詳しい相談や調査依頼をすることをおすすめ致します。
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